年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 数値計算 |
教員名 | 鈴木 昇一 |
授業概要 | 数値的に解くということは,コンピュターでないと解けない問題にその解決を目指し,挑戦することを意味します.理論的に解が存在するが,その解が解析的な表示できない問題を数値的に解くことを意味します.理論的に解が存在しない場合でも,その近似解を求めることを意味します. コンピュータ・グラフィクス,コンピュータ・ゲーム,画像処理,音声処理,マルチメディアの感性的知能情報処理,音楽情報処理の基礎としても,意味がある. |
授業計画 | 1.非線形方程式の解法,計算誤差の評価法,計算誤差の伝播状況 2.連立1次方程式の解法,逆行列の求め方 3.行列の固有値,固有ベクトルを求める方法 4.補間による近似法 5.スプライン関数による関数近似 6.自由曲面の表現法(ペジェ曲線,B-スプライン曲線など) 7.多変数最小自乗法 8.数値積分法 9.数値微分法」 10.常微分,偏微分方程式の解法 11.離散コサイン変換 12.離散フーリェ変換 学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません. |
評価方法 | ペーパテスト・レポート・出席状況を総合的に評価する. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | コンピュターの能力を発見することになるでしょう. |