プログラミング I(S)

年度 2010
科目名 プログラミング I(S)
教員名 湯浅 久利
授業概要 近年、コンピュータのOSはWindowsやLinuxなどの多様な種類が普及しています。そして、これらのOSに依存しないマルチプラットフォームなプログラミング言語としてJavaは登場しました。この授業ではJavaを利用して様々な問題解決のためのアルゴリズムを解説し、実習でプログラミングを行うことで、プログラミングの基本となるデータや処理の流れを学習します。その後にオブジェクト指向プログラミングの概念を学習することで、幅広いプログラミングの知識を身に付けることを目的とします。
授業計画 Javaプログラムの作成からコンパイル・実行まで]
変数・変数の型・変数の初期化、文字列・変数の結合]
画面からデータを取得する。演算子。final変数。乱数の生成。
文字列の読み込み。if-then文。if-then-else文。
式とその評価。論理演算子。
簡単なアルゴリズム・・・3値の最大値。2値の並べ替え。
do文。前置演算子。後置演算子。式の評価順序。
while文。文字リテラル。複合代入演算子。
for文。その演習。
多重ループ。break文。continue文。配列の基本概念。
配列に慣れる。
配列を使った高度なアルゴリズム・・・要素の最大値を探す。線形探索。
文字列の配列。メソッドの基本。
引数・返却値のないメソッド。メソッドの演習。
評価方法 出席率(10点)・実技テスト(40点)・課題(40点)・平常点(10点)により評価を行います。
教科書
参考書
メッセージ プログラムの動作結果をもとのプログラムと照らし合わせて理解することがとても重要です。それなしに習得は難しいものです。授業は休まないようにしてください。