年度 | 2010 |
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科目名 | 経営データ分析 |
教員名 | 富田 輝博 |
授業概要 | 企業経営で用いられるデータや資料をもとに、経営の意思決定に役立つ情報をどのように分析し、活用するかについて学習する。統計学の基礎的知識を履修済みのこと。授業では企業経営における意思決定問題を分析するために必要な統計的方法について講義と分析を行う。経営意思決定の場、例えば生産、マーケッティング、会計、財務に関する経営データに統計的方法を適用するので、このような例題をもとに考え方や解き方を学習し、練習問題を解いていく。統計ソフトとしてSPSSバージョン15を用いる。 |
授業計画 | データ分析の基礎 SPSSの基礎 SPSSによるグラフと表の作成 相関分析 回帰分析の基礎と応用 重回帰分析による経営分析 時系列分析とグラフ 母集団の平均値の推計 |
評価方法 | 平常点(SPSSを使って練習問題を解くこと)、レポートおよび期末テスト |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 5 セメまでに統計学の基礎または経営統計を履修済みが望ましい。SPSSという統計ソフトを用いて授業を進めるが、予備知識は必要ない。EXCELの初級程度を利用する。また、各自インターネットなどから経営問題とデータを見つけて、重回帰分析を行い、レポートにまとめて提出してもらう。 |