年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 宮原 辰夫 |
授業概要 | ゼミナーI・IIでは、政治学を中心に社会科学の基本的な勉強を行ってきた。そして、さまざまな社会の現象をどのように捉え、それをどう分析して行くのかを事例とともに学んできた。その上で、自分の関心のあるテーマについて各自模索しながら、報告を行ってきたわけである。ゼミナールIIIでは、卒業論文を作成する意味を考え、その上で各自テーマを決定し、卒論作成に向けての準備を行う。具体的には、卒論のテーマをどのように選ぶのか、そのテーマで何を明らかにしたいか、それをどのような方法で行うのかなどを中心に議論を進める。そのプロセスの中で、自分のテーマの妥当性を検証する。 |
授業計画 | 1.卒業論文を作成するとは。 2.卒業論文のテーマの決定。 3.卒業論文形式について学ぶ。 4.テーマの分析法について学ぶ。 |
評価方法 | 原則として3分の2以上の出席、ゼミへの参加姿勢、レジュメや報告内容になどを総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 春学期開講のゼミナールIIIは、就職活動の時期と重なっており、中には就職活動に重点を置く学生もいます。就職は大事ではありますが、卒業論文という目標を見失わず、真剣に取り組むことも大事なことではないかと思います。むしろ足が地に着いた者こそが、納得のいく就職ができるのではないかと思います。 |