年度 | 2010 |
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科目名 | 財務諸表分析 |
教員名 | 石田 晴美 |
授業概要 | 企業の公表財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書等)は、当該企業の財政状態、経営成績等、多くの有用な情報を提供する。しかし、財務諸表がいくら有用な情報を提供したとしても、財務諸表の利用者がそれを適切に理解できなければ意味がない。本講義では、企業が実際に公表している財務諸表を複数取り上げ、その基本的な分析手法と有価証券報告書の読み方を演習形式で習得する。 |
授業計画 | イントロダクション 分析の基礎(1)(貸借対照表・損益計算書の見方) 安全性分析 成長性(トレンド)分析 分析の基礎(2)(キャッシュ・フロー計算書の見方) 収益性分析 生産性分析 財務レバレッジ CVP(損益分岐点)分析 分析の基礎(3)(セグメント情報) 事例分析(1) 事例分析(2) 事例分析(3) 総まとめ |
評価方法 | 課題提出(60点)および定期試験(40点)により評価する。課題提出は3回を予定している。評価基準は次のとおり。AA)90点以上、A)80点以上、B)70点以上、C)60点以上、D)60点未満。定期試験が著しく低い点数の場合はD評価とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 簿記演習 I ・ II および財務会計情報をすでに履修していることが望ましい。毎回、実際の企業の公表財務諸表を分析するので、電卓と定規を忘れずに持参すること。 |