ネットワークプログラミング

年度 2010
科目名 ネットワークプログラミング
教員名 佐久間 拓也
授業概要 ネットワークで接続されたコンピュータ同士で通信を行う際の基本的な仕組みとプログラムについて講義を行う。もちろん、実際にプログラムを作成することも重要であるので実習も行うことになる。
授業計画 1. ネットワークとプロトコルの概要
i. TCP/IP(通信技術)の概要
ii. TCPとUDPの仕組み
iii. TCPのコネクション管理
iv. TCPの状態遷移
2. ソケットの基礎
i. ソケットのアドレス
ii. ソケットのアドレス(実習)
iii. TCPソケット
iv. TCPソケット(実習)
v. UDPソケット
vi. UDPソケット(実習)
3. Javaとネットワーク
i. メッセージの送信と受信(実習)
ii. コミュニケーション用のアプリケーション(実習)
iii. セキュリティを考慮したプログラミング(実習)
iv. マルチタスク・マルチスレッドプログラミング(実習)
4. まとめ
i. 総合プログラミング
評価方法 学期末のテスト及び課題の提出状況によって判断する。学期末のテストはネットワーク通信の仕組みに関する知識を問う筆記試験とプログラミングに関する実技試験を行う。
教科書
参考書
メッセージ この科目は、基本的なネットワークの仕組み(「インターネット」が履修済であること)とプログラミングが理解していること(「プログラミングI」が履修済であること)が前提となる。また「通信」であるため相手が必要となり、プログラミングはグループ作業で行う予定である。