年度 | 2010 |
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科目名 | キャリア形成B |
教員名 | 山口 一美 |
授業概要 | 世界的な競争時代を迎えるとともに、日本経済の再構築の過程で雇用環境が大きく変化し、大学生は将来のキャリアビジョンを描けなくなっている。そのような状況の中で希望の適職を発見するためには、充分な自己分析を行い、自己理解を深めることで自分の本質を見極め、その本質に合った生きがいのライフ・プラン、働きがいのキャリアプランの模索のプロセスが不可欠となる。 そこで、「キャリア形成B」の授業では、(1)自己分析を通して、自己理解を深めるとともに、(2)自分にとっての適職は何かを探ることで、(3)キャリアマネジメントとしての自分のキャリア形成プランを作成することを目的とする。 |
授業計画 | オリエンテーション ・授業の目的、すすめ方など説明、確認 ・「キャリア形成B」に対する履修生のニーズ調査 日本人の生きがい、働きがいの現状と課題 生きがいのライフプラン 自己分析:自分の強みを発見する 自己分析:自分の長所の掘り下げをする 自己分析:他者から見た自分を認識する 働きがいのキャリアプラン 適職選択:好きなこと、興味からのキャリア開発 適職選択:自己効力感からのキャリア開発 適職選択:パーソナリティからのキャリア開発 プロフェッショナル・キャリアドメイン キャリア競争力をつけるには キャリアオプションー就業形態の選択ー キャリアオプションーさまざまな職業からの選択ー キャリア・マネジメント 自分にとっての「良い仕事」とは何か キャリア形成アクションプランの作成 まとめ:グループ討論と発表 |
評価方法 | 履修の留意点:授業の中で、自己分析シート、生きがいライフプラン、キャリア形成 アクションプランならびにキャリアビジョンの作成評価方法:出席点を30%、平常点と課題提出(各種シート、小レポート)を70%で評価する |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 希望の適職を発見するために、授業を通して充分な自己分析を行い、適職を選択しよう。それが自分のキャリア形成の第一歩となります。 |