年度 | 2010 |
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科目名 | 食品開発論 |
教員名 | 笠岡 誠一 |
授業概要 | 新規な食品の開発方法や開発の経緯について学ぶことを目的とする。機能性を謳った食品が次々と発売されているが、ほとんどの食品はこれまでに認められた科学的根拠をもとに新たな訴求点を見出しているに過ぎない。科学的根拠について解説する。特定保健用食品の機能性について話を聞くことと、また、個々人が新商品のプレゼンテーションを行うためのアクティビティに分かれている。 |
授業計画 | 特定保健用食品 新商品の提案 難消化(吸収阻害)性機能(1) 商品提案のポイント 難消化(吸収阻害)性機能(2) ネーミング 脂質関連代謝機能 関与する成分の絞り込み 酵素阻害機能 グループワーク:コンセプト作成 免疫系への機能 グループワーク:ストーリー作成 グループワーク:プレゼン準備 グループワーク:プレゼン資料作成 グループワーク:プレゼン資料作成 神経系への機能 プレゼンテーション プレゼンテーション 消化吸収促進機能 抗酸化機能 抗肥満機能 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の授業の出席を基本とする。期末試験を40%、授業内でのプレゼンテーションを40%、小テストを10%、出席を10%で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 食品に興味を持ち続けることが大事です。“なぜ?”と常に疑問を持ち、考え続けることが大事です。新しい食品が次々と発売されます。しかし、中心にある科学的な根拠が大きく変化することはあまりありません。科学的根拠をしっかりと頭に入れておけば、新商品が発売された理由も分かるようになります。 |