メディアリテラシー

年度 2010
科目名 メディアリテラシー
教員名 田島 知之
授業概要 現代の社会には多様なメディアが存在し、そこからの情報が私たちのものの考え方、ひいては社会のありかたまでも左右するようになっている。このような「メディア社会」で主体的に生きていくためには、メディアと批判的・創造的にかかわっていく力「メディア・リテラシー」が不可欠となる。授業では、このメディア・リテラシーの基本的枠組みについて、講義および小グループでのワークショップを通して学び、理解することをめざす。
授業計画 オリエンテーション
メディア・リテラシーとは何か?
私のメディア史、私たちのメディア史
メディアは構成されている-テレビニュースの分析
メディアが構成する「現実」(1)
メディアが構成する「現実」(2)
テレビCMで学ぶ映像言語
イメージと価値観の販売(1)
イメージと価値観の販売(2)
広告がつくりだす文化
コミュニケーションをつくりだす(1)
コミュニケーションをつくりだす(2)
子どものメディア環境を考える
まとめ
評価方法 ・平常点50%…出席状況、グループ活動や発表への参加の度合いで評価する。
・課題点(レポートと授業中のテスト)50%…授業内容の理解度とメディア分析の内容で評価する。
教科書
参考書
メッセージ この授業では受講生自身が実際のメディアを分析し、小グループでのディスカッション、発表等をおこないます。積極的な参加が不可欠です。