メディアリテラシー

年度 2009
科目名 メディアリテラシー
教員名 田島 知之
授業概要 現代の社会には多様なメディアが存在し、そこからの情報が私たちのものの考え方、ひいては社会のありかたまでも左右するようになっています。このような「メディア社会」で主体的に生きていくためには、メディアと批判的・創造的にかかわっていく力「メディア・リテラシー」が不可欠となります。授業では、このメディア・リテラシーの基本的枠組みについて、講義および小グループでのワークショップを通して体系的・実践的に学ぶことをめざします。
授業計画 オリエンテーション
メディア・リテラシーとは何か?
私のメディア史、私たちのメディア史
メディアは構成されている
メディアが構成する「現実」
テレビCMで学ぶ映像言語
イメージと価値観の販売
広告がつくりだす文化
子どものメディア環境を考える
コミュニケーションをつくりだす
まとめ
タイムリーなメディアイベント発生等により、若干の予定変更をする場合があります。
評価方法 授業中に課すメディアログ(メディア分析レポート)を2回以上提出。出席点(授業への出席、グループ活動、発表等への参加の度合いによる)50%、課題点(メディアログの内容による)50%の割合で評価します。
教科書
参考書
メッセージ この授業では受講者自身が実際のメディアを分析し、ディスカッション、発表等のグループ活動をおこないます。そのため、能動的な参加が必須となります。