年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 演劇と文化 |
教員名 | 古川 恆一 |
授業概要 | 「二十一世紀最大の武器は、核兵器、科学兵器、細菌兵器といった類のものではなく、おそらくそれは芸術文化と情報になるはずである」とは著名な作家にして劇作家の井上ひさし氏の言ですが、ようやく我が国でも文化・芸術の大切さが認識されてきました。その現われとして、1997年に開場した新国立劇場をはじめ、公立の会館や多目的ホール、劇場といった文化施設も多く造られています。とはいえ、従来の箱物行政の名残り、文化風土の影響もあり、必ずしも運営が成功しているとは言えません。とりわけ問題なのが、建物はあるが、中身がない…ソフトに対する認識不足、人材不足です。そこで近年、アーツマネージメント・プロデュースの存在、重要性が認識されてきています。ではいったい、アーツマネージメントとは何なのか。その必要性は?そして誰が、どう担うものなのでしょう。芸術文化の創造活動は芸術家・アーティストにまかせておけば十分という訳ではありません。あらゆる創作活動にはその中核となるアーツマネージャー・プロデューサーの存在が必要なのです。彼等こそ、芸術家・創造者を創り、芸術家・創造者の頭に宿った芸術的な閃きを作品とし、ビジネスにし、劇場などを運営するのです。この講座では、芸能プロダクションの社員・経営者として携わった俳優を中心としてのタレントマネージメント、企画制作会社での映画やテレビのプロデュース、さらに劇場における演劇プロデュースといった、ジャンル分けのはっきりした日本の業界では珍しい多岐にわたる現場経験、そして今授業はとりわけ、我が国初の現代舞台芸術のための劇場「新国立劇場」の演劇プロデューサーとして、日本初にして巨大な劇場の立ち上げから制作・運営に携わった体験、さらに2010年秋に開場予定の渋谷区立の文化ホール(中小二つの劇場を有す)の開設準備に関わったという経験をもとに、文化・芸術と社会・経済が結びついた実践的アーツマネージメント・プロデュースを考察します。演劇など舞台芸術にあまり触れたことがない、ということを前提に、適切なDVDやビデオの鑑賞を交え、日本の文化・芸能・演劇の歴史、芸術作品がいかに創作されるのか、作品の理解や楽しみ方のポイント、現代日本の芸能社会構造の実態などを、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」をモットーに授業を展開します |
授業計画 | 日本の文化・芸能・演劇の歴史、現代日本の芸能社会構造を踏まえ、公的な文化施設の代表としての新国立劇場を中心に、開設準備に関わった渋谷区の文化ホールなどを交え、アーツマネージメントの必要性、内容、担い手といった問題を検証・考察します。 アーツマネージメントの一環としての、演劇を中心とした映画・テレビにおける実践的プロデューサー・マネージャー論を芸能界の実話・裏話?を交えながら説明し、さらにDVDやビデオで実際の作品に触れながら、演劇などの舞台芸術を中心に、映画・テレビなども含めた表現芸術の楽しさ、人間や社会にとっての大切さを考えます。 |
評価方法 | 2~3回のレポート提出と出席を総合的に評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 早稲田大学の演劇博物館に「全世界は劇場なり」というラテン語が掲げられています。ギリシャ悲劇の昔からというだけでなく、芸能・演劇は人間の根源的な営為であり、劇場は浄化・癒しの場であり、時代や社会・人間の真実を発見する場でもあります。そして世界は、人生は、まさに悲劇あり喜劇あり、虚実皮膜の間にあり、いろいろな役を演じて生きている人間の劇場なのです。「演劇と文化」は各国の独自の言語であるとともにまさに世界の共通言語であり、その教養・センスは国際人としての大きな糧となるとともに、アーツマネージメントの理解・能力はアーツの世界のみならず、実業の世界においても大いに役に立つ武器となることでしょう。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
言語とグローバリゼーション
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 言語とグローバリゼーション |
教員名 | 谷淵 麻子 |
授業概要 | 経済的側面から語られることの多いグローバリゼーションという言葉だが、その影響は世界中の社会や文化や教育にも及んでいる。この授業ではグローバリゼーションという言葉を出発点にして、私達が生きている世界を捉えなおし、言語・文化・アイデンティティーと言葉の問題を考えていきたい。現実の日々の生活とかけ離れたものとしてグローバリゼーションを認識するのではなく、学びを通して世界全体の流れをつかみながら、各国の状況そして日本が置かれている状況について理解を深めていくことが目的である。言語政策や多言語多文化共生の問題にもふれていきたい。 |
授業計画 | <オリエンテーション・グローバリゼーションとは何か> ・私達にとって何を意味するのか? <グローバリゼーションとは何か> ・グローバリゼーションの定義例 <言語とグローバリゼーション> ・グローバリゼーションと世界の言語使用状況 <言語とグローバリゼーション> ・世界各国の言語政策について <文化とグローバリゼーション> ・文化とは何か ・異文化という言葉について <文化とグローバリゼーション> ・自己と他者 <グローバリゼーションと日本> ・『菊と刀』について <グローバリゼーションと日本> ・『タテ社会の人間関係』 <グローバリゼーションと日本> ・「世間」について <グローバリゼーションと日本> ・「甘え」について <アジアとグローバリゼーション> ・東アジアの歴史について <アジアとグローバリゼーション> ・マレーシアについて <アジアとグローバリゼーション> ・ポストコロニアリズムについて <アイデンティティーとグローバリゼーション> ・アイデンティティという言葉がどのような文脈の中で用いられてきたのか <アイデンティティーとナショナリズム> ・ナショナリズムとは何か <アイデンティティーとナショナリズム> ・ハイブリッド文化 ・『想像の共同体』 <メディアとグローバリゼーション> ・言説について <多文化主義と多文化共生> ・多文化主義とは何か <多文化主義と多文化共生> ・我々は多文化共生に向かっていけるのか |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業への参加度を含めた出席点を30%とし、レポートを2回課す(第一回を30%、第二回を40%とする)。レポートの評価基準は次の通りである。AA)授業の内容の深い理解を踏まえて、独自の新しい視点で文章を展開させている。A)授業への理解を示すと共に、自分の考えをしっかりと述べている。B)形式は満たしているが、内容がやや不足である。C)形式・内容とも若干の難点がある。D)課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 机上の空論に終わることなく、今私達が生きている現実の社会の問題を捉えなおす機会にしていきたいと思っています。それぞれが経験してきたことを授業で分かち合っていけたらと思っています。 |
CALL101(IU4)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | CALL101(IU4) |
教員名 | 野澤 智子 |
授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リスニング・スピーキングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行います。音声としての英語に慣れ、高校までに習得した語彙や文法を使って、英語で発話することへの抵抗をなくし、英語での情報の伝達ができることを目的として演習を行います。 |
授業計画 | 共通教材のALC NetAademy2(Listening Unit 1-25)とニュースリスニング道場とを活用して、英語の自主的にどんどん学習を進めてください。授業では、教材の学習を通常に各自で行う他、(1)教材の音読を録音 (2)教材の内容についてペア、グループで情報伝達練習 などをします。 第1回 授業のオリエンテーション ALC NetAademy2のレベル診断テスト受験 ALC NetAademy2 Listening Partの学習法ガイダンス 第2回~第5回 Listening Unit 1 から順次 第6回 中間テスト 第7回~第12回 Listening Unit 13 から順次 最終回 CASEC受験 (学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません) 期末テスト Grade申請 他 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点30%、ALC Net Academy2 の学習状況と関連活動30%、中間・期末テスト30% CASECの得点と伸び率10%。+SNS活動(TBA) 出席を重視します。遅刻扱いは20分まで、それ以上の遅刻は欠席(参考記録)となります。遅刻3回で欠席1回とカウントし、欠席1回で100点評価から5点の減点とします。AA:90%以上 特に優れている。 A: 80%以上 優れている。 B: 70%以上 課題をこなした。C: 60%以上 課題に難があるが努力のあとがみられる。 D: 59点以下 出席、課題ともに難があり、努力も不足している。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業は、コンピュータ他のメディアを利用して自己学習ができる英語学習者を育てることを目的としています。インターネット上のさまざまなサイトを利用した自己学習そして英語での発信、コミュニケーションを目的とした他大学と海外からの参加者とのSNS活動を皆で楽しみましょう。授業用ホームページ:http://www.tomonozawa.com SNS for Tomoko and Her Friends: http://tomokoka.sns.fc2.com/ |
EIC104(IU1)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | EIC104(IU1) |
教員名 | C.A.デュバル |
授業概要 | This is another advanced elementary class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. In addition to the textbook, topics of international issues and environmental issues are chosen for their reading and speaking/writing assignment. Paragraph writing will be introduced and followed up by making a short speech at every lesson. |
授業計画 | Week 1 Introduction to the class and Unit 9 Back to the Future Week 2-3 Unit 10 I don’t like working on weekends! And progress check Week 4- Unit 11 It’s really worth seeing! (landmarks and famous places) Week 5-6 Unit 12 It could happen to you! and review Week 7 Mid-term Examination or evaluation (Progress check) Week 8 Review Week 9 Unit 13 Good book terrible movie! (movies, books ) Week 10 Unit 14 So That’s what it means! (nonverbal communication) Week 11-12 Unit 15 What would you do? (hopes and dreams) Week 13 Unit 16 What’s your excuse? (requests, excuses, invitations) Week 14 Presentations Week 15 Examinations |
評価方法 | Grades will be given for attendance and participation in class 30%. Class work or projects 30% and final presentation 20% and final test 20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Please come with an open attitude and try your best to learn many things. Together with your help we can make this class a good learning experience. Let’s be open to work with your classmates and use English in interesting ways. |
Webプログラミング(S)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | Webプログラミング(S) |
教員名 | 池辺 正典 |
授業概要 | 近年、インターネットを利用したオンラインショッピングや企業内システムといったWebページから商品情報や企業内情報を管理するシステムが増加しています。これらのシステムはデータベースに蓄積されたデータをHTMLで作成されたWebページから利用者が情報を入力し、その情報に応じてサーバサイドのプログラムがデータベースのデータを操作するという構成となっています。この授業ではWebプログラミング言語として広く普及しているPHPを使用してWebアプリケーションを構築することを目的とします。 |
授業計画 | Webコンテンツの構成 プログラミングの基礎(1)・・・PHPの記述方法 プログラミングの基礎(2)・・・変数と演算子 プログラミングの基礎(3)・・・処理の制御(1) プログラミングの基礎(4)・・・処理の制御(2) 要件定義・・・データと処理の流れ データベース・・・データベースの概要説明 SQL・・・データベース操作言語 システム設計(1)・・・データベース設計 システム設計(2)・・・画面設計、処理設計 システム実装(3)・・・画面作成 システム実装(4)・・・サーバサイドプログラミング システム検証 ドキュメント作成 |
評価方法 | 出席を加味しながら、実技テストと課題などにより評価を行います。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 近年のWeb2.0という単語に代表されるようにWebアプリケーションのあり方は日々変わっています。その中でも、この授業では、データベースに関する知識やPHPを用いたプログラミングなど、主にサーバ側での処理をテーマとして実習形式の授業を行います。 |
ESP III(B)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | ESP III(B) |
教員名 | D.スウィナトン |
授業概要 | This is a computer room class to develop listening and reading skills online. The best way to study for tests such as TOEIC is to read and listen to English in a wide variety of contexts and situations such as news, documentaries and movies. There will be a choice of online listening and reading activities depending on your needs, interests and ability level. If you wish to do TOEIC practice tests, you can do so in this class. If you wish to study using movie clips you can also do so in this class. All listening assignments are interactive so you can see and correct your mistakes and see your results. Your scores are stored in an on-line database so you can work at your own pace and monitor your progress. |
授業計画 | Understanding information on UK and US news websites. Watch online video to find out information on various topics including: How to find out your learning type. Environmental issues: food mileage, climate change, eco systems, nature conservation. Inside the teenage brain. Sleep and memory. Education of children around the world. Fair Trade. Trade not Aid. Volunteer activities – Kenya street kids. Meaningful Travel – be a conservation volunteer. European culture, food and travel. Health and fitness. Stress management. Food safety. Food security. Study issues in society with movies: Into the Wild, Milk, Philadelphia, Juno, Penelope. |
評価方法 | 80% for weekly class assignments. 20% for an in-class exam. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Because your class work is all online, you will have a choice of assignments so you can study according to your needs and interests and work at your own pace. |
専門ゼミナール III
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 山口 一美 |
授業概要 | 専門ゼミナール II で選択したテーマの継続的学習と卒業論文作成のための準備をする。各自が興味のあるテーマを選択し、そのテーマの関連文献調査、仮説設定、レジメを作成し、発表を行う。その発表に対してゼミ生全員で検討、意見交換を行うことで自己の考えをまとめる。また、フィールド調査、質問紙調査とは何かを学ぶ。 |
授業計画 | ガイダンス 専門ゼミナール III の目的、すすめ方など説明、確認 卒業論文のテーマに即した文献調査:その(1) 各自が興味のあるテーマに関する文献を調査し、発表、討論 卒業論文のテーマに即した文献調査:その(2) 各自が興味のあるテーマに関する文献を調査し、発表、討論 卒業論文の仮説の設定:その(1) テーマに関する仮説を設定、発表 卒業論文の仮説の設定:その(2) テーマに関する仮説を設定、発表 卒業論文の仮説検証のための方法:その(1) フィールド調査の方法を学ぶ 卒業論文の仮説検証のための方法:その(2) 質問紙調査の方法を学ぶ 卒業論文の仮説検証のための方法:その(3) 調査結果の分析の仕方を学ぶ |
評価方法 | 発表や討論への積極的な取り組み、文献調査内容などの総合評価 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 自分の好きなこと、興味のあることは何かを探し、学ぶことを通して、卒業論文のテーマを絞っていきましょう。 |
プログラミング II(S)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | プログラミング II(S) |
教員名 | 湯浅 久利 |
授業概要 | Javaは実務処理からモバイルコンピューティングなど,ますます広く使われようとしている。GUIを容易に構成できることや,豊富なデータ構造を持つクラスライブラリなどにより,高度なソフトを容易に構築できる。この授業ではプログラミングIの理解を前提として,Javaを使ってオブジェクト指向の考え方に基づき、グラフィックス、スレッド、GUIなどのプログラミングを学ぶ。毎回,講義と実習を含む2コマの授業を行う。 |
授業計画 | オブジェクト指向の考え方 クラスとインスタンス 継承とインターフェイスI 継承とインターフェイスII グラフィックス・プログラミング スレッド・プログラミング GUIとSwing トップレベルコンテナとGUI部品 レイアウトマネージャ イベントリスナの実装と登録 マウスイベントの処理 キーイベントの処理 応用プログラムの制作 |
評価方法 | 出席率(10点)・平常点(10点)・実技テスト(40点)・課題(40点)により評価を行います。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | プログラミングは、実際に打ち込んで実行してその動作を理解する作業がとても重要で、それなしに習得は難しいものです。授業は休まないようにしてください。 |
EIC103(IU3)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | EIC103(IU3) |
教員名 | C.A.デュバル |
授業概要 | This is an advanced elementary English class focusing on LISTENING and SPEAKING/WRITING skills. The communication strategies to develop their conversation will be introduced so that they can make a short speech on the topics of personal and current issues. |
授業計画 | Week 1- Introduction to the class and Lesson 1 How was your summer? Week 2- Lesson 2 Do you sometimes by junk food late at night? Week 3 Lesson 3 Do you like autumn? Week 4 Lesson 4 Did you come to the school festival last year? Week 5 Lesson 5 Did you come to the school festival this year? Week 6 Lesson 6 Do you sometimes eat out with friends? Week 7Lesson 7 Do you want to make a lot of friends? Week 8 Lesson 8 Do you like planning? Week 9 Lesson 9 Is this class tough? Week 10 Lesson 10 How was November? Week 11 Lesson 11 Did you have an end-of-the year party last year? Week 12 Lesson 12 Are you looking forward to the New Year Break? Week 13 Lesson 13 How was your New Years Break? Week 14 Lesson 14 Presentations Week 15 Final Examination |
評価方法 | Students will be graded on their attendance and attitude to their class work 40%, class quizzes 20% and various conversations and speeches made in class 20% and 20%final test. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Everyone should bring a great attitude to class so that all can learn and improver their English communication. |
解剖生理学実験
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 解剖生理学実験 |
教員名 | 中島 滋 |
授業概要 | 栄養の知識を深めるためには、ヒトの体の機能を学ぶことが必要である。そこで解剖生理学実験では各個人の身体を教材として、さまざまな生理機能を学ぶ。具体的には、体脂肪の測定、血圧の測定、心電図の記録、肺活量の測定、血液・尿の検査を行ないながら、循環器系、呼吸器系、泌尿器系等の仕組みを理解する。また、動物解剖を通して、各臓器の位置、構造を理解する。以上の実験を通して生体はその恒常性を維持するために、さまざまな臓器がその役割を担いつつ、かつ相互に関連して働いていることを学ぶ。 |
授業計画 | 実験ガイダンス 身体計測 詳細な身体計測を行い、身体状況を把握する。 体脂肪の測定 体重、身長を測定し、それを基にBMIを算出する。また、体脂肪計を用いて体脂肪率を測定する。 血圧の測定 安静時の血圧を測定し、その後運動を行なった時の血圧の変化を見る。 骨密度の測定 踵の骨密度を測定し、体を構成している骨について学ぶ。 呼吸や体温に関する実験(2回) 肺活量の測定、呼吸数の測定、体温の時間的変化の観察 血液に関する実験 赤血球数、血球容積等を測定し、体を循環している血液について学ぶ。 排泄に関する実験(2回) 尿検査(色調、臭気、pH、糖、蛋白、比重)、未知試料の測定を行い尿検査の方法と利用法について学ぶ。 血糖値の変化に関する実験 空腹時の血糖値および糖負荷後の血糖値変化を観察する。 動物の飼育実験 異なる飼料を用いて、ラットを飼育し、摂取栄養素と成長との関係を学ぶ。 実験動物の解剖 内臓の位置、色調等について観察する。 まとめ 機器の状況により、内容は若干変更する場合がある。 |
評価方法 | レポートの提出および学期末のテストによって評価する。出席点は10%の範囲で加点する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 普段無意識に行われている体の内部の働きを実験を通して意識し、栄養を摂取することの必要性を実感してもらいたい。 |