環境経済学

年度 2009
科目名 環境経済学
教員名 藤井 美文
授業概要 環境経済学』では、環境問題に対する経済学的思考を学ぶとともに、実際の経済的手段の適用例を通じてその有効性や課題を学ぶ。ここでの授業の目的は、環境問題がなぜ発生するのかを市場機能との関係において理解するとともに、“ピグー税”や”コースの定理”と呼ばれる環境にかかる市場面での解決策を学ぶ。また、地球温暖化問題における排出権売買やボウモル・オーツ税(たとえば炭素税)、廃棄物問題での拡大生産者責任に見るコースの定理の適用やごみ有料化などの経済的手段の有効性や課題を学ぶ。実例においては近年導入されている内外の環境経済学的な施策を示し、これをグループ発表させて議論する。
授業計画 1 授業の進め方と授業計画
2 環境問題に対する経済学的考え方
3-12 経済学の基礎 (1)~(10) 生産と消費に関するミクロ(価格)理論
13 経済学の基礎 (11)~(13) 市場メカニズムの理解と復習
(経済学的理解に関する中間チェック)
16-19 環境経済学の基礎 (1)~(4) 市場の失敗と経済的手段の提案(ピグー税、コースの定理、排出権売買、デポジットリファンド、拡大生産者責任など)
20-25 現実の適用例の提示と課題 温暖化(排出権市場)、廃棄物・リサイクル問題(容器包装リサイクル法、自動車リサイクル法、家電リサイクル法)、環境ラベル、グリーン購入、グリーンタックスなどに関する事例の発表と演習
評価方法 出席回数、中間での経済学の理解テスト、グループ発表などをもとに総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 経済学を学ぶ絶好のチャンス。数学の苦手な諸君でも、基礎からじっくり経済学を知ることができるはず。後半は、経済学的考え方によって導入されている近年の環境問題を自ら調べ、前半の理論や基本的な考え方とのつながりがわかるはず。例年、ハードな授業にも関わらず20人以上が脱落しないでチャレンジしてきた。
カテゴリー: 2009

EIC103(TH6)

年度 2009
科目名 EIC103(TH6)
教員名 D.モートソン
授業概要 This is an advanced elementary English class focusing on LISTENING and SPEAKING/WRITING skills. The communication strategies to develop their conversation will be introduced so that they can make a short speech on the topics of personal and current issues.
授業計画 Week 1 Introduction to the class and Class 1 How was your summer?
Week 2 Class 2 Do you sometimes buy junk food late at night?
Week 3 Class 3 Do you like autum?
Week 4 Class 4 Did you come to the school festival last year?
Week 5 Class 5 Did you come to the school festival this year?
Week 6 Class 6 Do you sometimes eat out with friends?
Week 7 Class 7 Do you want to make a lot of friends?
Week 8 Class 8 Do you like planning?
Week 9 Class 9 Is this class tough?
Week 10 Class 10 How was November?
Week 11 Class 11 Did you have an end-of-year party last year?
Week 12 Class 12 Are you looking forward to the New Year Break?
Week 13 Class 13 How was your New Years Break?
Week 14 Examinations
評価方法 Final evaluations for this class will be based on total performance including attendance, class participation and attitude, homework, and end of term examination. All aspects of the class will be essential for a good grade.
教科書
参考書
メッセージ I hope this course will provide students with basic skills to meet and talk to people in English in your new university life. We will practice conversation and roleplay in a relaxed, light-hearted atmosphere.
カテゴリー: 2009

食品衛生学

年度 2009
科目名 食品衛生学
教員名 金子 精一
授業概要 栄養士として必要な、衛生的な原材料を選択し、それらを清潔な環境・取扱いによって安全な食品を調理・加工するための知識と技術を学びます。重要事項に十分な時間を割き、身近な衛生事故、その予防・改善法等を例にして、授業内容の理解がすすむよう講義する。理解した知識・技術は、将来職場で生かし、活用できる栄養士になることを目標に学んでほしい。
授業計画 食品衛生行政と法規
食中毒の疫学
細菌性食中毒
ウイルス・原虫性食中毒
自然毒食中毒、化学性食中毒、マスターテーブル法
消化器系感染症、人畜共通感染症
食品から感染する寄生虫症
食品中の汚染物質(カビ毒、残留農薬、飼料添加物・動物用医薬品、内分泌化学物質、有害金属、放射性物質)
食品成分の変化により生ずる有害物質(ヒスタミン、ニトロソ化合物、過酸化脂質、ベンゾピレン、ヘテロサイクリックアミン、アクリルアミド)
食品の腐敗・変敗
食品の腐敗・変敗の防止法1
食品の腐敗・変敗の防止法2
食品添加物、食品の器具と容器包装
食品衛生管理(食品衛生対策)、新しい食品の安全性問題
まとめ
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 学期末の試験に出席点を10%の範囲で加味し、評価する。
教科書
参考書
メッセージ 栄養士として最も重要な微生物性食中毒の概要と予防法、腐敗・変敗に対する衛生的な配慮について深く学び、内容を十分理解しておいてください。社会で活躍できる栄養士なることを目標にして学んでください。疑問点は遠慮なく、速やかに質問し、積極的な態度で学んでください。内容豊富です。予復習に心がけ、授業について行けるよう、心がけてください。
カテゴリー: 2009

情報システム特論A

年度 2009
科目名 情報システム特論A
教員名 櫻井 光行
授業概要 主に広告会社における企画業務(広告コミュニケーション、マーケティング、新商品開発など)を念頭に置いて、企画の理論と実務を学びます。企画においてはアイデアが重要ですが、単なる思い付きでは企画になりません。なぜなら、企画業務には必ず得意先があり、解決すべき課題があるからです。課題解決の鍵となる要素をコンセプトと呼びます。コンセプト創造のためには、幅広い情報の収集と深い思考が必要です。本講では、ケーススタディを多く用いながら、企画とは何かを探っていきたいと考えます。
授業計画 オリエンテーション・清涼飲料
ケーススタディ・大衆薬
ケーススタディ・飲食店
ケーススタディ・専門店(1)
ケーススタディ・ゲーム機
ケーススタディ・ガム
ケーススタディ・ハンドソープ
ケーススタディ・専門店(2)
ケーススタディ・デジタル機器
ブランドとは何か
ケーススタディ・プリンタ
ケーススタディ・書店
まとめ・最近のキャンペーンから
評価方法 原則としてレポートと論述試験によって行ないます。特にレポートを重視します。更に授業で発言・質問・発表をすると加点されます。
教科書
参考書
メッセージ 企画の現場からの情報を発信するつもりです。私からの一方的な発信だけでは、本当の勉強になりません。質問や意見など、皆さんからの発信を期待しています。
カテゴリー: 2009

CALL I(A)

年度 2009
科目名 CALL I(A)
教員名 C.A.デュバル
授業概要 This CALL I class will introduce the students to a variety of On-line reading materials on various international problems events and personalities. In addition, listening skills will be developed through video clips, recorded or Internet based recorded materials. Net Academy may be used to support vocabulary development and listening comprehension respectively. The students will also have to write reports about the items they read on the Internet. Critical thinking about the issues and about the values of the Internet as a research source will also be discussed and promoted in class.
授業計画 Lesson 1: Introduction to class, material, and the Internet
Lesson 2: Practice research on Internet, Net Academy
Lesson 3: Selected men of Japan (Internet Research)
Lesson 4: Continued
Lesson 5: Selected environmental problems
Lesson 6: Review or short presentations
Lesson 7: Global warming
Lesson 8: Research things we can do to save the planet
Lesson 9: Listening to interviews of environmentalists
Lesson10: Short presentations
Lesson 11: Review of vocabulary/quiz
Lesson 12: Selection each students project
Lesson 13: Final presentations of each student
Lesson 14: Final presentations
Lesson 15: Final test
評価方法 Grades will be based on attendance and the attitude students show in class and 20%, the completions of their daily class assignments quizzes 40%, and their final reports 20% and final test 20%.
教科書
参考書
メッセージ Everyone bring a great attitude to class so everyone will enjoy a great learning experience.
カテゴリー: 2009

ライセンス英語B

年度 2009
科目名 ライセンス英語B
教員名 秋葉 敏夫
授業概要 すでに習得した英語能力を確かなものとし、さらにその総合力の向上を図ります。そのために、単語、熟語をより豊かにし、基本的文法事項の確認と理解を徹底することになります。そして、文構造の的確な把握から、説明や論理の展開をたどる、英語長文の読み方を学びます。また、文法事項の発展として、苦手な人の多い、いわゆる「整序英作文」の訓練を重ねます。さらに、リスニングのコツを学び、その訓練を加えます。各種「英語検定試験」を視野に入れています。
授業計画 1.単語、熟語を豊かにするために
(1)名詞から形容詞へ、そして副詞へ
(2)名詞から動詞へ、また動詞から名詞へ
(3)主な接頭語、接尾語
(4)同意語、反意語
2.基本的文法事項の理解
(1)5文型
(2)比較(比較級、最上級)
(3)関係代名詞、関係副詞
(4)時制(特に完了時制)
(5)不定詞、分詞(現在分詞、過去分詞)、動名詞
(6)受動態、および受動態と前置詞
(7)仮定法
3.主題の取らえ方
(1)長文の構成
(2)説明や論理の展開
(3)例示の注視
4.リスニングのコツ
(1)キーワードを聞き取る
(2)紛らわしい音
(3)音の繋がり
(4)消える音
(5)スピードに慣れる
5.各種「英語資格試験」へ向けて
(1)過去問や予想問題の演習
(2)合格のためのポイント
(学期授業予定回数と必ず一致するものではありません)
評価方法 毎回の出席を基本とし、積極的に授業に取り組む姿勢などを含めた出席点を30%、平常授業時のテストの得点を70%という割合で評価します。AA:出席点を含め、英検2級、TOEIC450以上の学力が十分ある。A:出席点を含め、英検2級、TOEIC450にほぼ近い学力がある。B:Aには及ばないが、英語の発音、基本文法・構造などをかなり理解している。C:Bには及ばないが、それぞれある程度理解している。D:出席点、平常授業時の得点から考慮して、合格の評価を下せない。
教科書
参考書
メッセージ ものごとは何か目標を持って努力すると、その効果がはかどります。たとえ短時間でも意識的に集中的に試みると良いのです。意欲や熱意、それに根性、根気を期待しています。6月中旬の英検の試験を受験してほしいと思います。
カテゴリー: 2009

ゼミナール

年度 2009
科目名 ゼミナール
教員名 日吉 昭彦
授業概要 このゼミナールでは、実証的な社会調査の方法を用いて、メディアやメディア・コミュニケーション、メディア文化の研究を行います。メディアの内容分析法を用いたメディア・メッセージの研究や、メディアの効果・影響理論に基づいたコミュニケーション研究、フィールドワークによるコミュニティおよびコミュニティ・メディア研究など、多角的なアプローチで、実証的な研究を行っていきます。研究テーマは、ブログやミクシーといった新しいコミュニケーション・ツールを扱うものから、地域の公共政策報道などジャーナリズムの領域まで、あるいは、海外ドラマの流行現象からミニコミの研究まで、受講者のみなさんの関心に基づいて幅広く扱いたいと考えています。卒業研究の執筆のための準備を進めると同時に、グループで一つのテーマを決定し、実際に調査研究を行いながら、社会調査による実証的な方法を学ぶことも目標の一つです。調査報告書の作成や、ホームページなどでの報告書の公開など、調査を通じた社会的な情報発信能力を身に付けることも、卒業論文執筆のための準備になるでしょう。
授業計画 A. メディア研究の方法の理解 ~文献の輪読から~
質問紙調査によるメディア効果の測定の方法
フィールドワークとエスノグラフィーの方法
フォーカス・グループ・インタビューと非構造的インタビューの方法
メディア・メッセージと内容分析の方法
テクスト分析とディスコース分析の方法
メディア研究に用いる実験計画法
B. メディアの調査研究の実際 ~グループワークから~
研究課題の設定と調査仮説の立案のためのディスカッション
研究課題の設定と調査仮説の立案のための文献収集と講読
研究課題の設定と調査仮説の立案のための社会情報の探索
分析対象の決定と調査設計立案
調査の適用時点・集合範囲の決定
パイロット・サーベイの実施
パイロット・サーベイの報告とプレゼンテーション
C. メディアの調査研究の実施と公開 ~内容分析の例~
サンプルとなるメディア・メッセージの収集作業
パイロット・サーベイの結果をふまえたデータ・コレクション計画の改編
コーディング・シートとコーディングの規準の確定
コーディング作業の実施1
コーディング作業の実施2
統計データの分析作業1 データの整理
統計データの分析作業2 仮説の検証
統計データの分析作業3 探索的な分析
過去の研究との時系列的な比較と研究課題の考察
報告書の作成1
報告書の作成2
ホームページでの報告書の公開
ゼミナールのまとめ
評価方法 ゼミの評価は、ゼミナール活動への参加の度合いが中心です。ゼミ全体での活動の分担や、グループワークへの協力、個々の研究の経過報告などを総合して100%の評価をします。 AA)ゼミナール活動への参加の度合いが特に十分である、A) ゼミナール活動への参加の度合いが十分である、B)ゼミナール活動への参加の度合いがやや不足している、C)ゼミナール活動への参加の度合いが不足している、D)ゼミナール活動に参加したとはいえない、とします。
教科書
参考書
メッセージ ゼミナールは、受講生のみなさんの主体的な参加によって作られていくものです。ゼミナール活動の内容は、またみなさんの企画・提案によって、柔軟に対応していきます。教室で、研究室で、フィールドで、日常生活で、いつでもゼミが開講している、そんな気持ちでいてほしいと思います。
カテゴリー: 2009

ビジュアル数学 I(E)

年度 2009
科目名 ビジュアル数学 I(E)
教員名 田鎖 聡史
授業概要 数式処理ソフトウェアを活用し、視覚化された数理現象の観察を通して基本的な数学概念を理解する。まず、中学校・高等学校で学んだ因数分解や方程式を、数式処理ソフトウェアを用いて復習する。続いて、関数のグラフをコンピュータで描き、方程式と図形の関係を理解する。さらに、多項式で与えられる関数の増減を、関数のグラフの接線の傾きから考え、微分係数の考え方に至る。それを元に、導関数を導入し、微分法の基本的概念について理解する。また、三角関数・指数関数・対数関数などについて、その基本的性質について理解する。 この授業では、各自がコンピュータを操作して、数理現象の実験・観察を通して、数学概念を理解する。観察結果から規則性や法則を見出す参加態度が重要である。
授業計画 数式処理ソフトウェアを使ってみる
有理数と無理数
文字式の展開と二項定理
因数分解と方程式
関数のグラフとその平行移動
方程式とグラフ
直線と曲線
微分係数
導関数
三角関数
指数関数・対数関数
評価方法 期末試験の得点に、出席状況を加味して成績を評価する。
教科書
参考書
メッセージ Mathematicaという便利な「道具」を用いることで、数学を苦手とする学生でも、無理なく数学の概念を理解できると思います。
カテゴリー: 2009

環境社会演習

年度 2009
科目名 環境社会演習
教員名 山田 修嗣
授業概要 この科目は、環境市民活動を実社会の考察とともに理解し、場合によってはそれを多く体験してもらうのがねらいです。講義名のとおり、ゼミ(演習)に近いものとなります。学内外のいくつかの活動に実際に参加し、企画・準備・運営・管理を通じてこれを経験し、社会に必要な環境改善型の活動モデルを把握します。学内ではエコキャンパス、学外では茅ヶ崎の市と市民(環境)団体の協力を得て、大学と茅ヶ崎市をフィールドとした自然保護、廃棄物、環境教育、環境ベースの地域形成などをテーマとした授業になる予定です。
授業計画 講義ガイダンス
活動の準備(計2回)
・活動希望調整とグループわけ
・エコキャンパスの活動経緯
・茅ヶ崎市の環境行政と環境活動
・市民活動サポートの現状
活動の企画(計5回)
・出張講義(市民団体の方の講演)
・立案と企画書の作成
・企画書の提出と活動とのすり合わせ
・企画書完成
環境活動への参加(計2回)
・学内エコキャンパス活動実習
・茅ヶ崎市市民活動実習
活動の評価
・自己評価
・報告資料のとりまとめ
活動の報告
・報告会(プレゼンテーション・ソフト利用)の開催
評価方法 まずは、環境活動に参加してもらうのが前提です。そして、期末にその活動を自己評価した報告書類を提出してもらいます。これに、出席点、活動の準備と実施時の協力状況、活動協力者(外部)の評価を加味して、総合的に評価します。
教科書
参考書
メッセージ このクラスは、環境保全にかかわる市民活動を、体験とともに理解する実習(体験型授業)を目指しています。したがって、「実習」や「活動」を基盤に「環境」を考えてみることができると思います。ただし、実習においては協力者の要望をふまえ、真剣に取り組むことが望まれます。参加者の旺盛な好奇心をもとに、有意義に演習を進めたいと考えています。
カテゴリー: 2009

経営情報特論A

年度 2009
科目名 経営情報特論A
教員名 櫻井 光行
授業概要 主に広告会社における企画業務(広告コミュニケーション、マーケティング、新商品開発など)を念頭に置いて、企画の理論と実務を学びます。企画においてはアイデアが重要ですが、単なる思い付きでは企画になりません。なぜなら、企画業務には必ず得意先があり、解決すべき課題があるからです。課題解決の鍵となる要素をコンセプトと呼びます。コンセプト創造のためには、幅広い情報の収集と深い思考が必要です。本講では、ケーススタディを多く用いながら、企画とは何かを探っていきたいと考えます。
授業計画 オリエンテーション・清涼飲料
ケーススタディ・大衆薬
ケーススタディ・飲食店
ケーススタディ・専門店(1)
ケーススタディ・ゲーム機
ケーススタディ・ガム
ケーススタディ・ハンドソープ
ケーススタディ・専門店(2)
ケーススタディ・デジタル機器
ブランドとは何か
ケーススタディ・プリンタ
ケーススタディ・書店
まとめ・最近のキャンペーンから
評価方法 原則としてレポートと論述試験によって行ないます。特にレポートを重視します。更に授業で発言・質問・発表をすると加点されます。
教科書
参考書
メッセージ 企画の現場からの情報を発信するつもりです。私からの一方的な発信だけでは、本当の勉強になりません。質問や意見など、皆さんからの発信を期待しています。
カテゴリー: 2009