年度 | 2009 |
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科目名 | プログラミング I(E) |
教員名 | 太田 信宏 |
授業概要 | インターネットの普及にともなって、WebアプリケーションやWebプログラミングの需要が急速に拡大している。これらを実現する手段の一つにJava言語がある。本授業ではJavaを使って、初級者を対象としたプログラミングとアルゴリズムの基礎を学習する。具体的には、データや変数の概念、プログラムの基本構造、演算子と制御文、アルゴリズムの基本テクニックなどが中心となる。いずれもプログラムを作成していく上で不可欠な知識であり、プログラミングの基本的事項に重点をおいて授業を展開していく。なお、後半ではJavaアプレットを用いたグラフィカルなプログラムについても学習する。 |
授業計画 | ソフトウェアの歴史とプログラミング言語、Javaの特徴 プログラミングの基礎、定数/変数/データ型 データ入出力の基本、クラスとメソッド アルゴリズムとフローチャート、プログラムの基本構造(順次、選択、繰り返し) 基本アルゴリズム(1)・・・if文による比較・判断 基本アルゴリズム(2)・・・for文・while文による繰り返し処理 基本アルゴリズム(3)・・・合計と平均、最大値と最小値 配列の基礎・・・配列とは、配列の宣言と利用 配列の応用(1)・・・文字列の操作 配列の応用(2)・・・整列処理と探索 メソッドの活用・・・メソッドを利用した実用的なプログラム アプレットプログラミング(1)・・・Javaアプレットとは、ブラウザとの連携 アプレットプログラミング(2)・・・基本図形の描画、色の扱い アプレットプログラミング(3)・・・幾何学模様の作成 乱数の利用と簡単なゲームプログラム 授業のまとめ |
評価方法 | 評価の割合は、定期試験55%、授業中の課題(11~12個)40%、出席等の平常点5%として100点換算する。定期試験ではプログラミングの実技試験を行い、完成度を総合的に評価する。授業中の課題は内容に加えて提出点も加算するので、期限に遅れないよう注意すること。100点換算した点数で90点以上をAA、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、59点以下をDとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Java言語はインターネットの世界で高い注目を集め、現在Web技術には欠かせない言語となっている。ただどのような高い技術であっても、ベースとなるのは基礎の学習である。本授業を通してJava言語によるプログラミングの基礎をしっかりと身につけてもらいたい。そしてその先にあるWebアプリケーションの世界へも、ぜひ目を向けてほしい。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
現代社会論F(情報)
年度 | 2009 |
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科目名 | 現代社会論F(情報) |
教員名 | 若林 一平 |
授業概要 | 戦争・ビジネス・文化。この三角形を問題として考えます。 この三角形に関連した映画を研究題材として取り上げます。最初の切り口は戦争です。さまざまな事件の歴史的背景の認識はいまことのほか重要になっています。ひとひとつの事件を通してその背景を探求します。映画という表現手段についても話し合います。問題提起と課題説明、そして受講者のみなさんの取り組み、両者を交互に進めます。 |
授業計画 | 以下は取り上げる主題です # 超大国の情報戦略 # アメリカの戦争 # メディア社会 # 日本の戦争 # 日本とアジア # グローバルビジネス |
評価方法 | 評価は平常点と最終レポートにより実施します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業に関連したお知らせは次のホームページアドレスまでどうぞ。URL http://www.bunkyo.ac.jp/~cybercul/ |
マーケティング
年度 | 2009 |
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科目名 | マーケティング |
教員名 | 金 必中 |
授業概要 | 企業は製品やサービスを生産し市場を通じて消費者に販売し収益を上げて成長しているが、その企業経営活動においてマーケティングは最も顧客に近く位置していて、顧客満足を追求するとともにさまざまな市場環境に適応できるモノの見方・ノウハウとツールを与えてくれる。すなわち、マーケティングは、消費者のニーズやウォンツを把握し、製品開発に反映し、価格や流通チャネルを決定し、そして、広告活動や販売促進活動などを通じて、製品・サービスを提供している。他に、マーケティングは、NPOなどの様々な分野においても果たす役割は大きく、時代の流れとともにその重要性を増している。情報化・グローバル化・価値観の多様化などに起因する消費者ニーズの多様化や市場競争の熾烈化などの諸問題に対して、効果的かつ効率的に適応することができるからである。したがって、本授業では、マーケティングの本質や見方を理解し、4Pを中心にその基礎概念と実際について理解・学習することを、目標としている。 |
授業計画 | 授業ガイダンス マーケティングとは何か マーケティングの基礎概念 顧客と顧客満足 消費者行動 製品 製品ライフサイクルと新製品開発 製品差別化と計画的陳腐化 ブランド 市場細分化 価格 マーケティング・チャネル プロモーション まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を30%、課題レポートを20%、定期試験を50%の割合で評価する。ただし、成績評価は次のとおり。AA) 形式に不備が無く内容が特に優れている、A) 形式に不備が無く内容が良い、B) 形式は満たしているが内容がやや不足している、C) 形式・内容ともに若干の難点がある、D) 課題・定試をこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | マーケティングは、企業経営においてはいうまでもなく、非営利組織(NPO)などの様々な分野においても応用できる大切な知識である。そして、3年次の『マーケティング戦略』、『マーケティング・リサーチ』および『マーケティング・リサーチ演習』を併せて履修すると、より実戦的で具体的なスキルやノウハウを取得できると思う。 |
幾何学B
年度 | 2009 |
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科目名 | 幾何学B |
教員名 | 惠羅 博 |
授業概要 | 17世紀の解析幾何学の発見、18世紀の微積分学の確立以降、幾何学の研究手法は飛躍的に発展した。さらに、19世紀の非ユークリッド幾何学の概念の確立、20世紀に入ってからのヒルベルトの公理主義の喧伝などを経て、現代幾何学は巨大で多彩な総合学問の世界に成長した。現代の幾何学と一言で言っても意味をなさないほど、多くの幾何学概念の捉え方、手法、研究対象の分野がある。「幾何学」という言葉の指す意味ががあまりに広すぎて、ほとんど意味を成さないほどである。本講義では、このような現代幾何学の様々な分野を概観し、各幾何学分野の持つ学問的意義をできるだけ平易に解説することを目標としている。 |
授業計画 | 微積分学と幾何学 微分幾何学 実数論と幾何学(位相の概念) 位相幾何学 非ユークリッド幾何学 射影幾何学 変換群と幾何学 代数曲線論 代数幾何学 |
評価方法 | 学期末の定期試験の成績で評価する。出席数の多少は、規定内であれば、評価に関係しない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | いわば、幾何学の教養講座です。細部まで全部理解できなくても、大筋の概念、思想をつかむように努力してください。細かい問題を評価の試験には出題しない方針ですから、気楽に(ただし、さぼらずに、興味を持って)受講してください。 |
プログラミング I(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | プログラミング I(E) |
教員名 | 太田 信宏 |
授業概要 | インターネットの普及にともなって、WebアプリケーションやWebプログラミングの需要が急速に拡大している。これらを実現する手段の一つにJava言語がある。本授業ではJavaを使って、初級者を対象としたプログラミングとアルゴリズムの基礎を学習する。具体的には、データや変数の概念、プログラムの基本構造、演算子と制御文、アルゴリズムの基本テクニックなどが中心となる。いずれもプログラムを作成していく上で不可欠な知識であり、プログラミングの基本的事項に重点をおいて授業を展開していく。なお、後半ではJavaアプレットを用いたグラフィカルなプログラムについても学習する。 |
授業計画 | ソフトウェアの歴史とプログラミング言語、Javaの特徴 プログラミングの基礎、定数/変数/データ型 データ入出力の基本、クラスとメソッド アルゴリズムとフローチャート、プログラムの基本構造(順次、選択、繰り返し) 基本アルゴリズム(1)・・・if文による比較・判断 基本アルゴリズム(2)・・・for文・while文による繰り返し処理 基本アルゴリズム(3)・・・合計と平均、最大値と最小値 配列の基礎・・・配列とは、配列の宣言と利用 配列の応用(1)・・・文字列の操作 配列の応用(2)・・・整列処理と探索 メソッドの活用・・・メソッドを利用した実用的なプログラム アプレットプログラミング(1)・・・Javaアプレットとは、ブラウザとの連携 アプレットプログラミング(2)・・・基本図形の描画、色の扱い アプレットプログラミング(3)・・・幾何学模様の作成 乱数の利用と簡単なゲームプログラム 授業のまとめ |
評価方法 | 評価の割合は、定期試験55%、授業中の課題(11~12個)40%、出席等の平常点5%として100点換算する。定期試験ではプログラミングの実技試験を行い、完成度を総合的に評価する。授業中の課題は内容に加えて提出点も加算するので、期限に遅れないよう注意すること。100点換算した点数で90点以上をAA、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、59点以下をDとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Java言語はインターネットの世界で高い注目を集め、現在Web技術には欠かせない言語となっている。ただどのような高い技術であっても、ベースとなるのは基礎の学習である。本授業を通してJava言語によるプログラミングの基礎をしっかりと身につけてもらいたい。そしてその先にあるWebアプリケーションの世界へも、ぜひ目を向けてほしい。 |
インターネット(S)
年度 | 2009 |
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科目名 | インターネット(S) |
教員名 | 佐久間 拓也 |
授業概要 | インターネットで利用されているTCP/IPを題材にして、ネットワークアーキテクチャを学ぶ。そして、インターネットの通信ネットワークサービスとその仕組みについて講義する。インターネットは、もう電気や水道のように生活していく上で必要不可欠なものになりつつある。また様々なコミュニケーションをとる上での大きな手段ともなってきている。仕組みを知らないでも利用することはできるが、システムを考える立場にいる人は必要不可欠なものであり、新しい通信ネットワークサービスを考えるうえでも必要な知識である。 |
授業計画 | インターネットとは ネットワークトポロジー(コンピュータのつなぎ方) LAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network) 通信ネットワークのモデル(OSI参照モデル) TCP/IPの概要 TCP/IPネットワークの提供する機能 インターネット上の名前解決 ネットワークコミュニケーションサービスについて 電子メールの仕組みについて WWWの仕組みについて その他のネットワークサービス 次世代ネットワーク技術(IPv6)について IPv6とIPv4の類似点と相違点について インターネット上のセキュリティについて 総合評価 |
評価方法 | 期末試験の評価で成績をつけます。とくにTCP/IPの仕組みや技術に関する知識はもちろんのこと、それらの相互的な関係を理解しているかを問います。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この科目では、2進法やネットワークの予備知識を持っていることが望ましい。また、講義で話したことだけを単純に覚えるのではなく個々の内容の相互的な関係を考えて内容を理解することがもとめられる。 |
管理科学(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | 管理科学(E) |
教員名 | 八卷 直一 |
授業概要 | オペレーションズ・リサーチ(OR)とは,企業や組織の経営,業務の計画・運用上でおこる問題を把握し,それを解決してゆく考え方と方法である.従って常に,まず何が問題か,問題ありき,と言うところから始まる.しかし,ORの勉強は,問題からではなく問題を考えるためのモデルやモデルの解きかたなどが主になるので,この科目では,具体的な事例でORの本質を考え,応用力を付けることを試みる. |
授業計画 | 1.ORはこのように始まった — ORの発祥と考え方 2-3.いくつかの事例を紹介します. 4-5.線形計画法の復習 標準的な線形計画(LP)モデルと,Excelのソルバーなどを知っておく 6-7.生産計画問題 簡単な生産計画問題を実際に解いてみる 8-9.スプレットシート(表計算ソフト)の利点を知っておこう Excelはデータを単に表にまとめることだけが機能ではない.その利点を知って,実際の問題への利用に備えておく 10-11.LPTOOLによるモデリング Excel場で開発されたツールが広範囲にモデルの作成に利用さえている例を知る 12.スケジューリング問題の概要 スケジューリング問題は分かりやすいものではあるが,その最適解を求める方法がない問題が多い.その複雑さを知る 13.スケジューリング問題の難しさと面白さ この問題は複雑デアルガ故に難しいが,ある場合については工夫次第で解決できる面白さがある.それを専門家の外部講師から聴く. 14-15.事例の研究 — 内外の学会誌に報告された事例から,問題へのアプローチのいろいろを理解することに勤める |
評価方法 | 授業中の小テスト,演習問題のレポート,授業への参加の積極性の度合い,出席状況などで評価する |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 教室に入ったらまず一番後ろの席に座ったり,受動的に単位をもらいにくるだけの人は,この授業を履修しないでください.問題を見つけ,モデルを作り,問題を解き,解決するためには,何にでも疑問を持ち,積極的な態度で取り掛かることが要求されます.それができない人には不向きなことですから. |
日本語表記の常識
年度 | 2009 |
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科目名 | 日本語表記の常識 |
教員名 | 野村 美穂子 |
授業概要 | 中国で生まれた漢字は、当初は漢文のままで日本語の中に受容されたが、その後本来の日本語(和語/やまとことば)をも書き表し得る表記体系として発展してきた。この授業では漢字検定試験2級合格レベルを最低目標として、漢字の成り立ちや構成、変化の様相を概観しながら、日本語における漢字かなまじりの表記について学んでいく。日本に住んで日常的に日本語を用いる現代人としてもっておくべき常識を確実に身につけるため、授業では毎回の課題により自分の日本語力に関する自覚を促す。 |
授業計画 | 以下のような内容を適宜講義におりこみながら、可能な限り実践的に授業を進めていく(ほぼ毎回課題提出あり)。 「文字」について 漢字のなりたちと発展 字形の変遷 部首 万葉の日本語 漢字のよみ 送りがな 熟語の構成 熟語のよみ 類義語/対義語 四字熟語/故事成語 |
評価方法 | 平常点(出席ならびに受講態度)20%/第1回中間試験25%/第2回中間試験25%/期末試験30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 機械で字を書くことが多い昨今、「読めるが書けない字が増えた」と嘆く人は多いが、たまに学生の皆さんに文章を音読してもらうと、既に「書けないだけではなく読めない」時もかなり多くなってきているようである。知っていて損はない日本語表記の常識について、まだ脳が若い(?)はずの今の段階で、しっかり学び直そう。欠席しないこと。 |
イスラーム社会論 I
年度 | 2009 |
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科目名 | イスラーム社会論 I |
教員名 | 青木 武信 |
授業概要 | 「イスラーム入門」でイスラームの基礎的理解をすませた受講生向けに、さらにイスラームについての理解を深めることをめざします。現代のイスラーム社会の直面している諸問題について概説した上で、受講生には、テーマを選んで、資料収集、関連文献を読み、発表、レポート作成をしてもらいます。 |
授業計画 | 1. 現代イスラーム社会の直面している諸課題 2.イスラームにおける戦争と平和 3.イスラームと開発 4.イスラームと環境問題 5.イスラームと経済(イスラーム金融) 6.イスラームと文化(文学、音楽、映画) 7~14.受講生による発表と討論 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を20%、後半の授業での発表30%と期末のレポート50%の割合で評価します。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)形式に不備がなく内容が特に優れている、A)形式に不備がなく出題意図に応じた内容である、B)形式は満たしているが内容がやや不足である、C)形式・内容とも若干の難点がある、D)課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業の受講は、「イスラーム入門」を受講した学生にかぎります。後半の授業では受講生の皆さんによる発表と討論が中心です。積極的な授業への参加を期待しています。 |
ビジネス英語B
年度 | 2009 |
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科目名 | ビジネス英語B |
教員名 | 小郷 次郎 |
授業概要 | この科目では、インターネット英語の基礎的事項を一歩深め、役立つ表現を更に深めることを目指します。ビジネス上の利害対立の調整をし、協力してビジネスを達成する方策を学びながらコミュニケーションを進めます。講師の商社経験をまじえたビジネス英語を学びます。学んだ表現を自分のものとして身につけ更に活用できることを到達目標とします。相手にアプローチする文書はすでにヒナ型があるので仕事の特性を考慮してヒナ型を修正したり、補ったりすればよいのです。同じような交渉・商談に臨機応変に活用できます。 |
授業計画 | 1引合いレター 2. 引合いの書き出しの言葉 3. 引合いに対する返事 4. オファー 5. 確定オファー、カウンターオファーなど 6. 練習問題 7.問合せ事項 8.要望及び用語 9. 練習問題 10.商業英語の不可算名詞 11.値上がりに関する表現 12. 総まとめと試験対策 |
評価方法 | 授業の出席は80%以上。テストにより評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業は予習、復習が不可欠ですので必ず実行して下さい。辞書は必ず持参すること。国際ビジネスで即戦力として対応する実力をつけることが目標。「使える英語」を磨き国際ビジネスで一歩先んじて下さい。大きな夢を小さくこまぎれにして自分で達成できそうな小さな目標を作り、それに向って一歩一歩進み実践して下さい。「平凡を重ねれば非凡になる」 |