年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 消費者行動論 |
教員名 | 那須 幸雄 |
授業概要 | 消費者は、企業から見ると、お客様・顧客です。今日、企業にとって、顧客のことは、とても大事になっています。しかし消費者の行動は複雑であり、今日では主体として「生活者」と言われるようになっています。色々な学問(経済学、社会学、心理学、社会心理学、文化人類学など)から、消費者のことを見ないと分かってきません。この講義では、消費者の商品(サービスを含む)に対する感じ方、行動の仕方、他人の意識に影響することなど、色々な要因を検討します。 |
授業計画 | 消費者行動とは 必要・欲求と動機 購買と交換 意思決定と選択 態度と説得 知覚と記憶 知識と認知 感情と気分 コミュニケーションとブランド |
評価方法 | 出席状況、レポートの提出(それがあれば)、期末試験の結果をもとにして、評価します。期末試験は、テキストからだけ出します。出席を30%、期末試験の成績を70%とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 消費者行動は、商品・サービスの購買・消費から始まって、流通への接点、広告へなど情報の受け入れ、自分の生活設計にかかわる分野です。特に心理学との関係は深いです。関係する科目は、マーケティング論、流通論です。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
EIC102(IU2)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | EIC102(IU2) |
教員名 | E.ラインボルド |
授業概要 | This is an elementary English class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. The situations of topics may include school life such as cafeterias menus, elective and required courses, the student’s favorite subjects, clubs and other activities found on Japanese campuses. |
授業計画 | (Unit 1-5) Week 1-2 Introduction to the class and Unit 1 Week 3-4 Unit 2 Week 5-6 Unit 3 Week 7 Mid-term Examination(Progress check) Week 8-9 Unit 4 Week 10-11 Unit 5 Week 12-13 Final Examination and Presentation |
評価方法 | Attendance is extremely important. Students are evaluated based on the following:Attendance: 30% If a student misses more than 4 classes, you will fail the course. Being more than 20 minutes late will be considered one absence. Being tardy three times will be considered one absence.Inclass activities, attitude and asignments 40%Reports, presentations and examinations: 30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | I hope to inspire you in order to broaden your perspective and gain confidence in English. |
フィールド調査演習
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | フィールド調査演習 |
教員名 | 青木 武信 |
授業概要 | 国内外にかかわらず、国際協力、村落開発、観光開発・協力などの実務、あるいは、それらに関する研究を行う上で、フィールド調査により対象地域のコミュニティーについてその性質を明らかにすることは不可欠です。そうしたフィールド調査法の基礎と調査の実践的ノウハウを学びます。まず、フィールド調査の意義とその手法の基礎について、基本参考文献を通して学にます。そして調査の準備から、現地での資料の収集方法、インタビュー対象者の選定およびインタビュー方法、フィールドで得たデータの分析方法、研究論文・報告書へのまとめ方までを、受講生各自の研究テーマに合わせて、実践的に学んでいきます。 |
授業計画 | フィールド調査の意義 フィールド調査の種類と特徴 フィールド調査の実際(1):異文化でのフィールド調査(文化人類学) フィールド調査の実際(2):日本でのフィールド調査(民俗学・社会学) フィールド調査の実際(3):開発プログラムとフィールド調査 フィールド調査の手法(1):調査の目的と方法の選択 フィールド調査の手法(2):調査の準備 フィールド調査の手法(3):フィールドでの観察とインタビュー フィールド調査の手法(4):フィールド・データの解釈と分析 フィールド調査の手法(5):2次資料の利用(統計資料など) フィールド調査の手法(6):調査者の倫理と責任 フィールド調査の実践(1):研究テーマと調査方法の選定 フィールド調査の実践(2):2次資料の収集 フィールド調査の実践(3):リサーチ・プロポーザル作成 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を30%、期末のリサーチ・プロポーザル・レポート70%の割合で評価します。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)形式に不備がなく内容が特に優れている、A)形式に不備がなく出題意図に応じた内容である、B)形式は満たしているが内容がやや不足である、C)形式・内容とも若干の難点がある、D)課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 修士論文にむけて、フィールド調査を予定している院生の受講を待っています。 |
教育心理学
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 教育心理学 |
教員名 | 柳生 和男 |
授業概要 | 本講義では、教職課程を選択する学生を対象としていることから、学習と指導に重点をおいた形で展開する。 教育が児童生徒の適応行動をいかなる方法によって改善し、成長発達を促すかについ学校現場の多様な場面を視点において論じていきます。 児童生徒の知的・技能的・情緒的・社会的行動の改善を能率的にいかに行うか、実際の指導に直面したことを想定しつつ具体的に学習する。 |
授業計画 | 1.教育心理学の課題 【今日的課題に対する意味と内容】 2.発達と教育【発達の一般的傾向・素質と環境・動機づけ】 3.学習と指導【知覚発達・連合学習・概念学習・法則学習】 4.問題解決学習【問題解決学習の科学的方法・学習者の構え】 5.技能学習とレディネス【練習効果の転移・報酬・指導の時期と量他】 6.態度の形成 I 【態度の学習・学校の影響力・家庭/社会/集団の影響力】 7.態度の形成 II 【威光と信頼性・積極参加・議論構成】 8.性格の形成 I 【気質・性格・個性】 9.性格の形成 II 【適応・不適応・役割の学習】 10.集団の心理 I 【集団形成の要因・集団の型/特質】 11.集団の心理 II 【地位と役割・社会性の発達・教師の役割・教師主導型いじめ】 12.教育評価【観察記録による評・品等法・準テストによる評価・WISC- III ・K-ABC/ソシオメトリックテスト他】 13障害を抱える生徒の発達と心理 【支援指導の意義・対象・指導プログラムの立案/査定法・発達の特徴】 14.問題行動生徒の心理 I 【性格・精神・身体等】 15.問題行動生徒の心理 II 【非行・不登校他】 |
評価方法 | (1)筆記試験 (2)筆記成績に加えて出席率と受講態度で総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 現代は教育現場の変化が激しい時代を迎えており、教育に関する新しい概念や方法が数多く生まれては消えていく中で、教員自身ですらややもすると児童生徒の発達や成長の基本を忘却の彼方に置いてしまいがちになる。 教育心理学は教育原理と並んで教職の学生にとっては最も重要で且つ基礎基本であるという認識で臨んでほしい。 |
教育実地研究
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 教育実地研究 |
教員名 | 柳生 和男 |
授業概要 | 教育実地研究年間指導計画に基づいて、その意義や心得、当該の高等学校における教育課程について学習します。また、各高等学校での実習に備えて指導案の作成、模擬授業の実施、生徒指導・進路指導の方法に関する演習等を実施していきます。さらに実習終了後において体験発表の機会を設けるなどして教職への理解と動機づけを深めます。 |
授業計画 | 教育実地研究年間指導計画に基づいて、その意義や心得、当該の高等学校(1)教育実習の意義・心得・準備 (2)教育関係法規 【教育基本法・学校教育法・同施行規則・地方公務員法他】 (3)学校の組織と校務分掌 (4)教育課程I 【始業・終業~全体計画・年間指導計画他】 (5)教育課程II 【特別活動他】 (6)教育課程III 【総合的な学習他】 (7)生徒指導I 【青年期における個の理解と方法/集団の理解と方法】 (8)生徒指導II 【問題行動の理解と方法】 (9)生徒指導III 【高等学校における教育相談の意義と実際】 (10)進路指導 【進路指導の理論と実際】 (11)指導案の構成と作成の手順 (12)指導案の作成 【教材の選定・教材の研究・その他】 (13)模擬授業の実施 (14)模擬授業の実施 (15)教育実習の体験発表 |
評価方法 | (1)出席率及び受講態度 (2)筆記試験 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 演習及び小筆記試験を実施しますので欠席しないことが大切です。実習校では一人前の教員として活動できるようにこの時間を通して鍛え上げます。教職を目指すことを前提に講義や演習を展開しますのでしっかり身につけてください。また、毎回配布する資料は教員採用試験を念頭に作成していますので予習と復習を怠らないように頑張ってください。 |
CALL102(TH4)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | CALL102(TH4) |
教員名 | 高橋 礼子 |
授業概要 | CALL (Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習) 教室を利用し、特にリーディングとライティングに重点をおいて、総合的な英語力向上のための演習を行います。リーディングは、訳読から直読直解へのストラテジー指導を通して、スキミング、スキャニングの技術を身につけます。ライティングは、短文を超えた1パラグラフ内での書き方の基本を身につけます。英語によるコミュニケーション活動も行います。教材は、オンラインで学習する英語教材システム、アルク・ネットアカデミー(リーディング)を使用します。 |
授業計画 | 第1回 レベル診断テスト(語彙診断テスト)、学習方法のガイダンス 第2回~第13回 1.アルク・ネットアカデミーを用いたリーディング練習(Unit 1 – 25) 2.要約 3.文法学習 4.パラグラフ・ライティング練習 5.CALLシステムを用いたコミュニケーション活動(ペア) 第14回 テスト、課題提出 |
評価方法 | 1.授業への出席、積極的な参加、課題への取り組み(50%)2.学期末課題(25%)3.テストの結果(25%) |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | たくさんの英語を読み、書くことを通して、英語力を強化していきます。CALLのシステムに慣れるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう。 |
コンピュータ推論
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | コンピュータ推論 |
教員名 | 下平 丕作士 |
授業概要 | (1)概要:命題論理、述語論理を用いた知識の表現と問題解決法、Prologの基礎知識について講義する。(2)目標:これらの分野の概念と手法の基礎を理解することを目標とする。(3)背景と重要性:人間の知的な活動をコンピュータによって実現することを目的とした人工知能の分野では、人間の持っている知識を取り扱うことが重要である。人間が日常生活における活動は、それまでに頭脳に蓄積した知識に基づいて、考え判断して行っているからである。このような活動をコンピュータに行わせるために、知識の体系を記号で表現し、これに基づいて推論をすることによって、解を見つけだすという手法を用いる。知識の表現と推論のために、古くから研究されてきた基本的な手法に命題論理がある。さらに、命題論理よりも知識の表現能力の高い述語論理が命題論理の拡張として開発され、知識システムの知識モデル記述に利用されてきた。また、述語論理に基づいたプログラミング言語としてPrologが開発され、エキスパートシステムのためのプログラミング言語として用いられてる。 |
授業計画 | 記号論理のあらまし 命題論理1 命題論理2 命題論理3 述語論理の基礎 述語論理 導出原理1 述語論理 導出原理2 述語論理 導出原理3 述語論理による問題解決 ホーン節と推論 Prologと推論1 Prologと推論2 Prologと推論3 |
評価方法 | 命題論理、述語論理、Prologについて、概念と手法の基礎を理解できたか、学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | コンピュータによる推論技法とPrologについての基礎知識が得られるだけでなく、論理的な思考をするための訓練にもなります。 |
教育実習(高校)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 教育実習(高校) |
教員名 | 柳生 和男 |
授業概要 | 教職課程の学習で身につけた知識や理解を基にして、実際の高等学校学校における教育活動全体を体験的に学習する。各学生は各実習校において担任、各分掌担当者、教頭、校長から直接に指導を受けながら生徒達に対する指導の一部分あるいは全部を担当する。 実習計画に基づいた実践と評価が本講義・演習の中心的活動となる。 |
授業計画 | ① 教育実習の意義と心得 【愛情のない教師は即座に見抜かれる】 ② 教育関係法規 【教師の地位はどの法律に規定されているか】 ③ 学校の組織と校務分掌 【学校全体がどう動いているかを掴め】 ④ 生徒理解の意義と方法 I 【登下校のあいさつを実践しよう】 ⑤ 生徒理解の意義と方法 II 【生徒との心理的距離/タメ語はなぜだめか】 ⑥ 環境観察のポイント 【校舎環境と教室環境で教師の質を掴め】 ⑦ 授業観察のポイント 【授業者の動きを掴め】 ⑧ 教材研究のポイント 【教材研究が授業の成否を決める】 ⑨ 生徒の実態把握のポイント 【生徒の実態把握が授業の成否を決める】 ⑩ 指導案の作成 【作成方法の実際】 ⑪ 研究授業 【主体的に取り組む精錬授業の実際】 ⑫ 生徒指導の実際 【生徒の心を掴め/生徒指導主任の背中を見よ】 ⑬ 学級経営への参加 【生徒達にどれほどの土産を置いてこれるか】 ⑭ 研究研修への参加 【課題に取り組む教師の姿勢から学べ】 ⑮ 教育実習記録の作成 【君の感動は生徒にとってもかけがえのない感動である】 |
評価方法 | ((1)出席率・受講態度等の評価 (2)実習校からの評価 (3)教育実習記録の評価 (4)最終年次にて単位認定を行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 学校の目線から見ると、教育実習生の中には明日からでも教員として仲間としたい人材がいることがある。一方、労力と時間と精神の浪費を教師達に強いる学生もいる。本学の実習生は必ず前者となるように鍛え上げた上で実習へ参加させる。 生徒にとっては、ベテラン教師も教育実習生も同様に「先生」である。むしろベテランにはない若さや失敗を恐れない活動性が生徒に大きな影響を与える実例も多い。 学校には様々な仕事が待っている。職員室で座っているような実習生はいらない。指示されて 動くのではなく、積極的に体を動かして学校の全容を吸収してほしい。校長や教頭、周囲の先生方は実習生の活動ぶりをしっかり観察している。こんな人がほしい、こんな人が教採試験を突破してほしいとの評価を得ることは教職に就く就かぬに関わらず君の人生に貴重な体験となる。健闘を祈る。 |
情報技術史(S)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 情報技術史(S) |
教員名 | 広内 哲夫 |
授業概要 | 本授業では、“情報技術”と言うキーワードのもとで、これまでの既存の技術(印刷、電信/電話、無線、写真、映画、レコード、計算器械、コンピュータ、衛星通信、インターネットなど)がどのようにして発明されたのか、それらの技術とマスコミ等(出版、新聞、ラジオ/テレビ放送、図書館)の関わり合いは何なのか、それらがどのような原理でマルチメディアとして融合していくのか、などについて古代から近未来までを学際的な立場から講義する予定である。「技術が文化を生み出し、文化が技術の発展を支える」という観点から、科学技術と情報文化、情報社会について講義するので、現在のマルチメディア情報社会を出現させた要因は何であったのかを、歴史的な視点から理解して頂きたい。 |
授業計画 | 1.歴史的視点から情報技術を捉える 2.文字の発明と古代の情報蓄積 3.中世キリスト教修道院図書館における情報蓄積 4.ルネッサンスの大発明、活版印刷機 5.科学革命と計算・思考機械への夢 6.産業革命と電気通信装置の発明 7.19世紀における情報記録機器の発明 8.20世紀前半における情報メディアの発展 9.第2次世界大戦の遺産、コンピュータの誕生 10.コンピュータとソフトウェアの発展 11.コンピュータ通信による社会の制御 12.パーソナル・コンピュータの登場 13.情報ネットワーク・システムの構築 14.メディアの融合と世界電子図書館の誕生 |
評価方法 | 出席も加味し、学期末の試験で評価する。成績評価の基準は次の通りである。AA)極めて良く解答している。A)良く解答している。B)一応の基準まで解答している。C)最低限の解答である。D)講義を理解した解答とはいえない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 人間は生活の中で、いつも身の回りの情報を処理しているが、それは感覚的・無自覚的に行われることも多いため、情報の持つサイバネティクッス的な意義には余り気がつかないものである。しかし、歴史的にはつい最近、コンピュータで情報が処理されるようになってから、情報の本質が理解され始め、多くの文科系学問分野でも情報の概念を用いてその再構築が行われるようになった。例えば、経営学、社会学、心理学の分野では、経営情報学、情報社会学、情報心理学と言ったような学問領域も成立し始めている。情報というキーワードを用いて各学問を横断的に統一できる日も間近いのではないかと思われる。本講義を通して、「情報は本質的に学際的な概念である」ということを理解してもらえれば幸いである。 |
フランス語 I
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | フランス語 I |
教員名 | 新宅巌・溝口ファビエンヌ |
授業概要 | フランス語を楽しく学ぶクラスです。テキストは文法、読解、文明、コミュニケーションの四つの要素を取り入れたものでヴァラエティーに富んでいます。もっともそのすべてをこなすのは時間的に無理なので、それぞれの課のディアローグ(対話)を中心に授業を進め,コミュニケーション力のアップをねらいます。 |
授業計画 | 新宅と溝口がリレーしながら4課までを終えたいと思っています。 基本動詞(etre , avoir ,-er 動詞)をマスターすることが最重要。 |
評価方法 | 期末テスト(50%)および小テスト(20%) 毎回の授業への参加(30%)も重視します。新宅と溝口がそれぞれ評価をもちより、総合して成績をつけます。どちらかの授業に欠席ということでは成績がつきませんから、注意してください。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 新しいことばを学ぶことで見えてくるものがあります。ただし根気がいります。欠席がちになると付いていけなくなりますからとにかく出席すること。では がんばって! |