民法B

年度 2005
科目名 民法B
教員名 佐藤 雄一郎
授業概要 法律は、決して六法全書や教科書の中にだけあるものではなく、現実世界の中にあり、いろいろな問題に対応しています。本講義では、民法Aで取り上げた基礎理論を基礎として、その民法が社会の中でどのように動いているのかを、具体的な問題を取り上げながら扱っていきます。
授業計画 不動産の所有・利用と民法
金融取引と民法
・ローン
・クレジット取引
・債権の回収
・債権譲渡
現代の特殊な契約(すべて取り上げるとは限りません)
・割賦販売、訪問販売
・リース契約
・出版契約
・医療契約
・消費者契約法
不法行為各論・応用
評価方法 定期試験による。
教科書
参考書
メッセージ 本講義は、できるだけ具体的な例に沿いながら、民法が応用される場面をみていくものです。しかし、身近に体験しそうなものもある一方で、会社に入ってからでないと体験しないようなものもあります。想像力を逞しくして具体的な事例を思い浮かべ、また、また複雑な事例を整理して考えることが必要になります。なお、「民法A」を履修済みであることを必ずしも必修条件とはしませんが、民法Aでの知識が前提になってしまうかもしれません。各自で教科書を読むなどしておいてください。なお、民法は改正されていますので、教科書・六法とも新しいものを使ってください。
カテゴリー: 2005

アプリケーション活用

年度 2005
科目名 アプリケーション活用
教員名 堀田 敬介
授業概要 「データ処理」という授業では,目的に応じたデータの処理の仕方をExcelを利用することで学びました.この授業では,与えられたアプリケーションの関数を利用したり,機能をただ使うだけではなく,自分がやりたいことにあわせて表を作成させたり,他のエンド・ユーザーが利用しやすい環境を整える支援者としての技術を身に付けることを目標とします.そのための一つの手段としてMS ExcelのVBA(Visual Basic for Application)の習得を行うわけです.授業の進行は毎回、講義+実習形式で, MS Excel VBAの理解とマクロ作成を行います.
授業計画 1.表・グラフの作成と関数
2.マクロとは何か?:表計算でのマクロ利用(Excel VBA)について
2-1.マクロとVBAの基礎
2-2.記録によるマクロ作成と実行
3.VBEを用いたプログラミング
3-1.VBEによるマクロ作成,VBプログラミング
3-2.命令書式の概要,演算子とデータ型
3-3.変数宣言,論理演算,プロシージャ,Withを用いた簡易記法
3-4.オブジェクト指向について:オブジェクト・プロパティ・メソッド
4.VBA基本構文
4-1.処理の選択・分岐:IF…Then~Else If~End If,Select Case~End Select
4-2.繰り返し:While~Wend, Do While~Loop,Do Until~Loop, For Each~Next
5.ExcelでのVBA
5-1.セルに対する操作
5-2.ワークシート・ブック・ウィンドウに対する操作
5-3.変数操作,日付処理,文字列操作
5-4.ユーザーフォームを利用したインターフェースの構築と操作
5-5.コントロール処理
5-6.ファイル操作とイベント処理
評価方法 主に課題により評価.その他,質疑応答・コメント,出席状況も加味.
教科書
参考書
メッセージ Excelについて一通り知っていることが前提です.今も昔もプログラミングは習うより慣れろです.初めのうちはわけもわからず,全て丸写し(ただし,たくさん書くこと)で,だんだん感覚がつかめたら始めて文法を勉強してみるというのも一つの方法です(実は私はそうでした).または,文法を一通り学び,自分で(考えて)たくさんのコードを書き,さらに他人が書いたものをできるだけたくさん読むという方法もあります.プログラミング習得法は人それぞれですが,共通していることは『集中して時間をかけ一気に学ぶこと』です.コンピュータプログラミングのいい所は,どれでもいいから一つの言語を一度きちんと身につけると,他の言語はちょっとやればすぐに理解できることです(ただし,オブジェクト指向型言語と構造型言語の間には壁があるかもしれませんが…).頑張って下さい.
カテゴリー: 2005

中国現代政治史

年度 2005
科目名 中国現代政治史
教員名 丸山 鋼二
授業概要 中国にとって20世紀は、まさに激動の時代であった。主な歴史的事件をとりあげても、義和団事件、辛亥革命、五四運動、国民革命、抗日戦争、国共内戦、中華人民共和国建国、朝鮮戦争、社会主義建設、大躍進運動、社会主義教育運動、文化大革命、「四人組」逮捕、改革開放、天安門事件と、目まぐるしい変動がつづいてきた。授業では、この20世紀中国の歴史のなかの重要なテーマを取り上げて、中国近現代史を概説するとともに、現代中国にたいする理解を深めることを目標とする。授業では、主に20世紀後半の中国の歴史を通史的に扱うが、そこでは、中国現代史の一貫した課題であった「独立と統一、富強」(これ自身はどの近代国家においても共通の課題である)を目指して中国がいかなる歩みをしてきたのかをみることになる。それは今日の台湾問題やチベット問題、改革開放にもつながっているのである。そうした現代中国の背景をなす歴史を理解してもらうとともに、9割を超える漢民族(いわゆる中国人)以外に55の少数民族を抱えていることや中国は地域性が強く同じ中国語といっても上海語と広東語ではまったく通じないなどといった中国の多面性・多様性にも触れたい。事前に中国近現代史関係の概説書を自主的に読むなど、大きな歴史の流れをつかみ、かつ基本的な知識をもっておくことが望ましい。授業は現代的な新しいことから始めて、だんだんと古いほうに戻っていくように進める。
授業計画 1 日本と中国社会の相違
2 近代化への苦闘(中国近代史:1840-1911)
3 軍閥による分裂(中華民国前期:1911-27)
4 国民政府による統一(中華民国後期:1927-37)
5 抵抗と独立の戦い(抗日戦争と国共内戦:1937-49)
6 中国型社会主義(中華人民共和国:1949-66)
7 文化大革命(毛沢東独裁:1966-78)
8 改革開放(中国の現在:1978-2001)
9 中国の民主化
10 中国の民族問題
評価方法 毎回の授業への取り組み及び課題・期末レポートあるいは期末テストによって総合的に評価する。 活発な質問と意見を歓迎する。 授業参加度(平常点)50% 課題・期末レポート(テスト)50% の予定。毎回、授業の感想や意見、質問をレスポンスシートに記入してもらい、成績評価の参考とします。
教科書
参考書
メッセージ 「わかる授業を」と思っていますので、理解できないところは遠慮なく質問してください。とくに、時間が足りなくなりそうになると、学生の理解度に関係なく急に早口になってしまうので、その際もどうぞ遠慮なく。 授業を聞いて、自分で考えて、自分自身の考えや意見をもつ。そうして少し賢くなる。そういうことの繰り返しが大学時代になされれば、あなたにとってすばらしい大学時代であったということになるでしょう。そういうきっかけになるような授業をと考えていますので、学生諸君による叱咤激励を望みます。
カテゴリー: 2005

データ処理

年度 2005
科目名 データ処理
教員名 堀田 敬介
授業概要 パソコンや携帯電話など,身の回りにコンピュータがあるのが自然となった現代ですが,与えられたものを唯使っているだけでは初心者の域を出ませんし,道具が変わった(鉛筆からキーボード・マウス,ノートから各種ディスク・表示装置など)だけで読み書き計算の本質は変わっていません.この授業は,エンド・ユーザーとしての必須技能である表計算の利用法を学ぶことを通して,ユーザーがやりたいこと・やるべきことの状況に合わせて何をどのように利用すれば実現できるかを『自分で』考えられる能力を養うのが目的です.進行は演習形式で,使用ソフトとして MS-Excel を用いて関数を駆使した表の作成・各種ツールの利用法などを習得します.
授業計画 表計算〔導入〕(MS-Excelでの数式の利用の仕方)
・数式を使った計算方法,シートの装飾・印刷
・グラフの使い方・装飾法
表計算〔関数,ツール〕(MS-Excel の利用法)
・簡単な関数の利用
・関数の利用1:売上表・予定表等の作成
・関数の利用2:在庫管理表・財務諸表等の作成
・関数の利用3:返済・貯蓄計画,減価償却,販売成績表等の作成
・便利な機能1:クロス集計・シナリオ機能
・便利な機能2:データフォーム・ゴールシーク
・便利な機能3:ソルバーの利用と最適化問題
・統計分析ツールの利用1:度数分布・サンプリングと基本統計量
・統計分析ツールの利用2:移動平均・相関係数
・統計分析ツールの利用3:回帰分析
・データベース関数
評価方法 課題により評価.蛇足だが,大学での成績は教員が想定するハードルを越えられるかどうかで決まるので,「自分なりに頑張った」「毎回出席した」などが考慮されることはない.
教科書
参考書
メッセージ MS-Excelの基本操作,さまざまな関数の習熟と各種ツールの利用法習得を目指します.講義時間内だけで終わりではなく,道具として自由に使いこなせるよう復習等十分努力してください.
カテゴリー: 2005

ゼミナールⅠ・ゼミナールⅡ

年度 2005
科目名 ゼミナールⅠ・ゼミナールⅡ
教員名 堀田 敬介
授業概要 オペレーションズ・リサーチ,特に数理計画・意思決定を要する問題を数理的に解決する方法について学びます.ゼミでは,基礎的な知識の習得を目指し,関連分野の専門書の輪読を行います.輪読とは,本や論文・レポート等を分担を決め,順番に読んで発表する事です.発表者は,自分の担当分でわからない部分は事前に図書館等で調べ,聴き手が理解でき,質問にも答えられるようにして下さい.また,聴き手の学生も予習をし,内容の把握に努めてください.ゼミの時間の輪読とは別に,学生同士で自主的にゼミをすることを強く薦めます.
授業計画 ○数理計画・最適化・意思決定に関連する専門書の輪読(4~9月,10~2月)
○プレゼミ「Web個人サイト作成」「PowerPoin自己紹介作成」
(特にこちらで指示はしないので,各自時間を見つけて作成すること.わからない場合の質問等は随時受付.)
○プレゼミ成果発表会(4月最初のゼミ)「Web個人サイト作成」「PowerPoint自己紹介作成」の発表
○夏合宿(9月上旬)「3年生ゼミ・卒研中間発表会」
○学生による自主ゼミ:〔例〕教科書以外の専門書の輪読, 「初級シスアド」「基本情報」試験対策ゼミ
○学生主導による自発的・積極的な活動(勉強のみに限らず色々な事)を推奨
評価方法 ゼミへの積極的な活動態度,勉学への姿勢を評価.無断欠席・遅刻厳禁.全出席が基本.
教科書
参考書
メッセージ ゼミは後に続く卒論と同様,今までの講義と違い各自が自主的・積極的に活動して成果を得ていくものです.自分から学習する姿勢と努力を要す大学の学問にしっかりと取り組んでください. 「ゼミの時間に先生に教えてもらいに来る」のではなく「自分が理解して他の学生や先生に教えてあげる」というのがゼミの基本です.ゼミの時間の前までに,最低限「本にどう書いてあって,例えば自分はこう思う・考えるのだが,ここの部分がわからない」という段階まで勉強してゼミに臨んでください.★ゼミ受講要件は『オペレーションズ・リサーチ』『データ分布と予測』『問題発見技法』『ネットワークモデル分析』のいずれか一つを履修済みであることです.なお,ゼミ配属後はその他OR系の科目(『シミュレーションモデル分析』,『最適化モデル分析』,『アルゴリズムとデータ構造』,『問題解決技法』,『意志決定科学』)のうち3つ以上は履修すること.
カテゴリー: 2005

意思決定科学

年度 2005
科目名 意思決定科学
教員名 堀田 敬介
授業概要 人(企業)は,様々な場面で意思決定を要す問題に直面し,数ある代替案(選択肢)の中から自分にとってよい(と思われる)もの1つ(or複数)を選ぶという決断を行っている.例えば,食事時にご飯にするかパンにするか,そしてどこで食べるかや,移動時の交通手段やルート選択,3年ゼミ申請時にどの先生のゼミを希望するかなど,意識的あるいは無意識のうちに行っているであろう.意思決定場面において,合理的な人(企業)は,コスト・リスクができるだけ小さく,効用・満足度のもっとも大きい代替案を選びたいと思われる.この授業では,意思決定を要する状況・問題に直面した人(企業)が決断をする際に,問題を整理・分析したり,数理的に定式化・モデル化することで,どの代替案がどの程度他の選択肢よりも良いのか(悪いのか)などの指標を与え,決定を支援する手法のいくつかについて,その基本理論を学び,演習等を通して理解を深めていきたい.
授業計画 数理的意思決定とは?
・問題の把握,意思決定基準,意思決定者とモデルの関係
・主観確率,効用関数
数学基礎の基礎:行列とベクトルの和・積,集合,凸結合,凸包
線形計画法(LP)と多目的線形計画法(MLP)
・行列表記,図的解法,主問題と双対問題
・単体法と改訂単体法,双対定理,多目的線形計画法
ゲーム理論
・ゲームの定義・種類,2人非協力零和ゲーム,均衡解
・混合戦略とミニマックス定理,零和ゲームと線形計画
・2人非協力非零和ゲーム,Nash均衡解,Pareto最適性,支配戦略
・協力ゲームの理論,コア,配分,投票力指数
階層分析法(AHP)
・問題の階層構造,評価基準と代替案,一対比較
・重み計算,整合性,不完全一対比較,AHPからANPへ
包絡分析法(DEA)
・CCRモデル,生産可能集合と効率的フロンティア
・凸包モデル
問題発見・整理・分析・予測技法
評価方法 中間・期末試験で評価.
蛇足だが,大学での成績は学科や教員が想定するハードルを越えられるかどうかで決まるので,「自分なりに頑張った」「毎回出席した」などが考慮されることはない.
教科書
参考書
メッセージ 「ITプランナー」コース系の授業(「オペレーションズ・リサーチ」など)を受講済であることが望ましい.また,同セメスター開催の「ITプランナー演習」も同時に取ることが望ましい.
カテゴリー: 2005

仏教社会A

年度 2005
科目名 仏教社会A
教員名 D.R.ロイ
授業概要 This course studies the basic teachings of Buddhism and how they have developed since Shakyamuni Buddha. In this first course (first semester) we discuss the doctrines of Pali Buddhism and then look at the teachings of Mahayana Buddhism (emptiness, the bodhisattva, etc.).
授業計画 The life and times of Shakyamuni
the four noble truths
the three marks of existence
interdependent origination
karma and rebirth
emptiness
Madhyamika and Yogacara
評価方法 Two examinations, one in mid-term (40%) and a final at the end of the semester (60%).
教科書
参考書
メッセージ I will be lecturing mostly in English, so students should be able to understand my spoken English. Don’t forget to bring a Japanese-English/English-Japanese Dictionary to class.
カテゴリー: 2005

データベース作成

年度 2005
科目名 データベース作成
教員名 堀田 敬介
授業概要 この授業では,データベースについて学びます.データベースとは何か,どんなことができるのか,なぜ必要なのかを講義と演習を通して考えていきます.同時に,ただソフトを利用するエンド・ユーザーとしてだけでなく,一歩踏み込んで,他のユーザーが利用しやすい環境を整える支援者としての技術を身に付けることを目標とします.授業の進行は毎回、講義+実習形式で, MS Access を用いたデータベースの構築,データベース検索、およびSQLの理解に重点を置いて学習します.
授業計画 データベースとは何か?:データベースの基本
・ファイルサーバーとデータベースサーバー,一人の利用者へのサービスと複数利用者へのサービスの違い
・効率的なデータ管理,セキュリティその他必要となってくる機能
・データベースの種類,データモデル
・データの正規化
・同時実行制御(排他制御),トランザクション管理,障害回復,機密保護
MS Accessによるデータベースの設計・利用
・データベースの構築1:テーブルの作成法とリレーションシップ
・データベースの構築2:各種クエリの作成法
・データベースの利用者支援:フォームの作成とレポートによる報告書の作成
データベース応用:MS Accessのマクロ機能を利用したデータベース
・情報検索:データベースの検索機能
・データ集計:データベースによる集計の仕方
・データ管理:セキュリティ,排他制御
・データ分析・予測:時系列データの扱い
SQLによるデータベース設計・利用
・SQL-DDL(データベース定義言語)とSQL-DML(データベース操作言語)
・データベース定義,テーブル定義,権限定義
・データ操作:検索,登録,更新,削除,関数の利用
・関係演算と集合演算:選択,射影,結合,和,差,積
・内部結合と外部結合
・ビュー表,インデックス
評価方法 課題により評価.グループによる作業・演習があるので欠席・遅刻は相当のマイナス評価.蛇足だが,大学での成績は学科や教員が想定するハードルを越えられるかどうかで決まるので,「自分なりに頑張った」「毎回出席した」などが考慮されることはない.
教科書
参考書
メッセージ まずはデータベースでどんなことができるのか,どういうときに必要なのかを理解してください.さらに講義内容を理解するだけではなく,基本を学んだ上で,各自どういうときにどんな風に使えるか考えて利用してください.
グループでの作業・実習を行うので,欠席・遅刻厳禁.
なお,時間が足りないため,SQLについては触れずに終わるかもしれません.
カテゴリー: 2005

問題発見技法

年度 2005
科目名 問題発見技法
教員名 堀田 敬介
授業概要 企業の経営活動などにおいては,さまざまなレベルで意思決定の連続であるが,各決定を支援するために科学的・工学的な手法が用いられることが多くなっている.しかしながら,さまざまな問題に科学的にアプローチするためには,問題そのものについてその本質を理解し,目的を定めて分析できなければならない. また,何が問題かを発見するためには,何を問題とするかということを定義できなければならない.目的は何か,本来どうあるべきかという視点を持たねば,問題発見・分析は,労力の無駄になる. さらに,データの収集の仕方,問題点の列挙・取捨選択・精練の方法,改善点の明確化などがしっかりしていなければ,その後の分析は机上の空論となる. 本講義では,問題をどのように発見し・捉えるのか,及びデータ収集と分析法について学んでいきたい.
授業計画 問題発見概要
問題の発見・整理
・ブレーンストーミング
・KJ法
・品質管理
問題の発見・分析
・マーケットバスケット分析
・クラスター分析
・コンジョイント分析
評価方法 レポートにより評価.グループによる作業や実習があるので,欠席・遅刻は相当のマイナス評価.蛇足だが,大学での成績は学科や教員が想定するハードルを越えられるかどうかで決まるので,「自分なりに頑張った」「毎回出席した」などが考慮されることはない.
教科書
参考書
メッセージ 前提知識は特に必要ありません.グループ作業や実習があるので,欠席・遅刻しないこと.
カテゴリー: 2005

問題発見技法

年度 2005
科目名 問題発見技法
教員名 堀田 敬介
授業概要 企業の経営活動などにおいては,さまざまなレベルで意思決定の連続であるが,各決定を支援するために科学的・工学的な手法が用いられることが多くなっている.しかしながら,さまざまな問題に科学的にアプローチするためには,問題そのものについてその本質を理解し,目的を定めて分析できなければならない. また,何が問題かを発見するためには,何を問題とするかということを定義できなければならない.目的は何か,本来どうあるべきかという視点を持たねば,問題発見・分析は,労力の無駄になる. さらに,データの収集の仕方,問題点の列挙・取捨選択・精練の方法,改善点の明確化などがしっかりしていなければ,その後の分析は机上の空論となる. 本講義では,問題をどのように発見し・捉えるのか,及びデータ収集と分析法について学んでいきたい.
授業計画 問題発見概要
問題の発見・整理
・ブレーンストーミング
・KJ法
・品質管理
問題の発見・分析
・マーケットバスケット分析
・クラスター分析
・コンジョイント分析
評価方法 レポートにより評価.グループによる作業や実習があるので,欠席・遅刻は相当のマイナス評価.蛇足だが,大学での成績は学科や教員が想定するハードルを越えられるかどうかで決まるので,「自分なりに頑張った」「毎回出席した」などが考慮されることはない.
教科書
参考書
メッセージ 前提知識は特に必要ありません.グループ作業や実習があるので,欠席・遅刻しないこと.
カテゴリー: 2005