アプリケーション活用

年度 2005
科目名 アプリケーション活用
教員名 堀田 敬介
授業概要 「データ処理」という授業では,目的に応じたデータの処理の仕方をExcelを利用することで学びました.この授業では,与えられたアプリケーションの関数を利用したり,機能をただ使うだけではなく,自分がやりたいことにあわせて表を作成させたり,他のエンド・ユーザーが利用しやすい環境を整える支援者としての技術を身に付けることを目標とします.そのための一つの手段としてMS ExcelのVBA(Visual Basic for Application)の習得を行うわけです.授業の進行は毎回、講義+実習形式で, MS Excel VBAの理解とマクロ作成を行います.
授業計画 1.表・グラフの作成と関数
2.マクロとは何か?:表計算でのマクロ利用(Excel VBA)について
2-1.マクロとVBAの基礎
2-2.記録によるマクロ作成と実行
3.VBEを用いたプログラミング
3-1.VBEによるマクロ作成,VBプログラミング
3-2.命令書式の概要,演算子とデータ型
3-3.変数宣言,論理演算,プロシージャ,Withを用いた簡易記法
3-4.オブジェクト指向について:オブジェクト・プロパティ・メソッド
4.VBA基本構文
4-1.処理の選択・分岐:IF…Then~Else If~End If,Select Case~End Select
4-2.繰り返し:While~Wend, Do While~Loop,Do Until~Loop, For Each~Next
5.ExcelでのVBA
5-1.セルに対する操作
5-2.ワークシート・ブック・ウィンドウに対する操作
5-3.変数操作,日付処理,文字列操作
5-4.ユーザーフォームを利用したインターフェースの構築と操作
5-5.コントロール処理
5-6.ファイル操作とイベント処理
評価方法 主に課題により評価.その他,質疑応答・コメント,出席状況も加味.
教科書
参考書
メッセージ Excelについて一通り知っていることが前提です.今も昔もプログラミングは習うより慣れろです.初めのうちはわけもわからず,全て丸写し(ただし,たくさん書くこと)で,だんだん感覚がつかめたら始めて文法を勉強してみるというのも一つの方法です(実は私はそうでした).または,文法を一通り学び,自分で(考えて)たくさんのコードを書き,さらに他人が書いたものをできるだけたくさん読むという方法もあります.プログラミング習得法は人それぞれですが,共通していることは『集中して時間をかけ一気に学ぶこと』です.コンピュータプログラミングのいい所は,どれでもいいから一つの言語を一度きちんと身につけると,他の言語はちょっとやればすぐに理解できることです(ただし,オブジェクト指向型言語と構造型言語の間には壁があるかもしれませんが…).頑張って下さい.