| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 教育制度・社会論 |
| 教員名 | 平澤 茂 |
| 授業概要 | 現代社会の学校支援体制は混沌としています。厳しい指摘から制度批判、あるいはあげあし取りにいたるまで学校は社会の変動過程の渦中にあり、学校現場における情報の整理、処理、対応は混迷している所も多いと聞いています。教育制度に対する社会の期待と要求は多面的であり日々の教育活動に多大な影響を及ぼしているのが現実です。 本講義は、学校制度と社会との関係を改善し機能的で効果的な学校の在り方について、その基礎基本を学習することによって学校の意義について再考する目的で展開します。 |
| 授業計画 | ①学校教育と教育行政 【現代の学校・教育行政の意義と機能】 ②中央教育行政の組織と機能 【国会・内閣・文部科学省】 ③都道府県教育行政の組織と機能 【権限関係・学校管理機能】 ④市町村教育行政の組織と機能 【市町村教育委員会の管理機能/職務権限】 ⑤教育財政の意味と仕組み 【国及び地方財政・学校財政】 ⑥学校施設設備財政 【設置・財産管理・施設設備の整備と改善充実】 ⑦学校の組織編成 【教職員の組織・教育課程】 ⑧校務運営の組織 【校務分掌・職員会議・各委員会等】 ⑨管理職・主任の指導性 【校長・教頭・教職員人間関係】 ⑩学校教育目標と学校経営 【教育課程・各分掌目標・目標と指導計画】 ⑪学校と地域文化 【市民社会・学校の施設解放・バリアフリー構想】 ⑫マスコミと学校 【教育と報道・テレビ等マスコミニケーションの影響】 ⑬学校と家庭・地域社会 【学校と保護者の病理・説明責任・学校評議員】 ⑭PTAの意義と活用 【事業と運営・PTA経理・活動の実際】 ⑮学習社会論 【概念・大衆化他】 |
| 評価方法 | (1)筆記試験 (2)筆記成績に加えて出席率と受講態度で総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学校が批判の渦中にあっても、日本の社会は依然として学校依存社会であることに変わりありません。批判は期待を潜在しているもであり、それらを整理し、混沌とした現状から新しい学校の在り方に関する価値観を社会の中に根付かせていかねばなりません。それは、将来、教職に就こうとする学生諸君の大きな課題であります。 子どもと教師の関係、学習と教授に関すること以外にも教師は多くの知見をもつことが要求されます。本講義で学校の意義を再認識し、素晴らしい教師、あるいは社会人としてはばたいてほしいと思います。 |
「2004」カテゴリーアーカイブ
教育原理
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 教育原理 |
| 教員名 | 平澤 茂 |
| 授業概要 | 現代においては、共通の価値観や道徳的基準に混乱が生じており、教育する側のアイデンティテイーが崩壊し、児童生徒は目標を失い、学校や学級への帰属意識がもてないままに不統一な衝動的行動や無統制・無方向な意識や行動、さらには人間としての分裂や脱道徳的な行動等の現象がごく普通にどこの学校にも見られるようになってきています。そうした現象は必ずしも学校にのみ起因するものではないが、ややもすると学校が社会のそうした風潮や文化に迎合し、現象の先鋭化を加速させていることも考えられます。本講義ではこうした状況の中で生徒と真っ正面から対峙できる情熱を持つ教師、確固たる教育的知見を有する教師を育成するための基礎基本的学習を行います。 |
| 授業計画 | ①荒れる学校の現状 【生徒の荒れ/職員室の荒れ】 ②教育の目的 【教育における目的の意義】 ③人間の成長 【素質と環境・アマラとカマラ】 ④文化の伝達機能 【教育による社会的同一化~能動的学習】 ⑤ルソーの教育論 【放任は自由主義教育の天敵】 ⑥ペスタロッチの教育論【子弟における道徳的関係】 ⑦日本の教育 【目的・教育課程の変遷・教育勅語~教育基本法】 ⑧欧米の教育 【目的・教育課程の変遷・実践その成功と失敗】 ⑨教育の方法Ⅰ 【教授と学習の一般原理】 ⑩教育の方法Ⅱ 【教育方法の歴史的変遷】 ⑪教育の哲学 【教師の人間観~生徒理解・問題行動に対する態度】 ⑫教育制度と教育行政 【学校制度の変遷と教育委員会の業務】 ⑬教師論 【教師は世間知らず、世間ずれが良いか】 ⑭家庭教育の位置 【教育の原点--家庭】 ⑮学校のアカウタビリティー【説明責任・結果責任】 |
| 評価方法 | (1)筆記試験 (2)筆記成績に加えて出席率と受講態度で総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本講義は、教職を志望する学生や教職免許を取得したい等の様々な思いでこれを受講する学生が多いと思います。職業選択の必須として教育原理を位置づけることもできますが、将来は親として子育てに関わることを念頭にこれを位置づけることもできます。 教育の基本原理原則についてできるだけ現代社会、学校が抱えている課題と関連させながら展開していきます。社会全体が学校に対する応援を手控える風潮にあって教育の本質について再考する機会を提供するので大いに議論してほしい。 |
英米文学講読A
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 英米文学講読A |
| 教員名 | 福島 一人 |
| 授業概要 | George Orwell著Animal Farm(『動物農園』)を読む。 『動物農園』は、動物を中心キャラクターとした、独裁についての短い諷刺小説である。ある農場の動物たちが結束して、自分たちの主人である人間のJonesに反乱を起こす。彼らはJonesを追い出すのに成功し、彼ら自らが農場の管理をすることになる。ところが当初考えてもみなかったこと、つまり、平等であるばずであった動物達の中に優劣意識が生じ、支配層、被支配層が現われる。そして支配層の中で卓越した2頭の豚の権力抗争が起き、そして、Napoleonという豚が勝利する。そして、もとの主人である、人間のJonesと同様、農場に君臨することになる。『動物農園』は、諷刺文学の古典的伝統のなかで構想され書かれた。『ガリバー旅行記』などのように、この小説は楽しい、子供のための話にもなる。また、あきらかにスターリン主義に対する批判、そして、一般に革命というものに対する批評でもある。 学生諸君に、このあたりをじっくり読み取ってもらいたい。また、簡潔明りょうであり、かつ、格調の高い英語を大いに味わってもらいたい。 ※1970年代初め、ある少年漫画雑誌に、『アニマルファーム』というタイトルで、石ノ森章太郎が漫画を掲載したことがある。 |
| 授業計画 | 小説の内容に重点をおいて読み進めていく。具体的なことは、初回の授業で説明する。 |
| 評価方法 | 出席状況・授業への参加度・平常授業時のテストにより評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 必ず予習をしてくること。辞書持参。私語厳禁。 |
比較思想史
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 比較思想史 |
| 教員名 | D.R.ロイ |
| 授業概要 | For an introduction to Western thought, we will read (in Japanese) and discuss Jostein Gaarder’s book ‘Sophie’s World: a novel about the history of western philosophy.’ For an overview of world history, we will watch a BBC video series: ‘The World’ (in Japanese), 26 episodes.These will be supplemented with other videos and lectures. |
| 授業計画 | We will read and talk about the following thinkers whose philosophy is discussed in ‘Sophie’s World’: the Pre-Socratics Socrates Plato Aristotle Augustine Aquinas Descartes Spinoza Locke Hume Berkeley Kant Hegel Kierkegaard Marx Darwin Freud Sartre In addition, several other videos will be shown and discussed, time permitting: for example, ‘Gandhi’ and Kurosawa’s ‘Ikiru’. |
| 評価方法 | There will be two tests: in July (40%) and at the end of the year(60%). It is very important to attend classes. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ‘Sophie’s World’ is a pleasant introduction to the philosophy of many of the world’s great thinkers. It is important for everyone to be aware of this rich tradition. |
心理学入門
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 心理学入門 |
| 教員名 | 野村 晶子 |
| 授業概要 | 入門編としての心理学の概要を学び、心理学の理論を理解して、人間について学び、心理的援助技法の概要について理解を深める。 |
| 授業計画 | 人間を心理学的に理解する。 心理学の歴史と現代心理学の特徴。 行動と動機・欲求・感情・意思。 機能論的立場・環境論的立場。 感覚・知覚・認知。 学習のメカニズム。 記憶のメカニズム。 言語と思考・知能・創造性。 パーソナリティ。 適応と適応異常。 人間の成長・発達と心理。 人間理解のための心理学的理論と技法。 精神分析の理論と実際。 行動分析の理論と実際。 発育・発達の測定と診断。 知能の測定と診断。 性格の測定と診断。 心理援助技法の概要。 家族心理療法。 行動療法。 |
| 評価方法 | テスト結果及びレポートの提出等平常点で評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 教養科目としての心理学の基礎理論の紹介と共に、将来、「心の問題をとりあげる」専門家を志す学生のために、本講座を開きました。 |
フィットネス(月2)
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | フィットネス(月2) |
| 教員名 | 白井 巧 |
| 授業概要 | この授業では、最終的にダブルスのゲームが楽しめることができるようになることを目指す。そのために必要な技術、得点法、審判法およびマナーを習得していくことを目的とする。単に技術の向上を学習の中心とするのではなく、ダブルスのゲームを通じパートナーとのチームプレイからゲームを展開していくことを知る。テニスを通じ、学生間のコミュニケーションを築くことも重視している。 |
| 授業計画 | グリップ、ラケッティング、短い距離でのラリー フォアハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) バックハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) ボレー&キャッチ(フォア)、半面コートでのミニゲーム ボレー&キャッチ(バック)、半面コートでのミニゲーム サービス、(簡易サービス、サービスラインから、ベースラインから) 全面コートでラリー(ストレート)、ダブルスのゲーム 全面コートでラリー(クロス)、ダブルスのゲーム ダブルスゲーム1 ダブルスゲーム2 リーグ戦によるダブルスのゲーム 〃 〃 〃 〃 |
| 評価方法 | 無遅刻、無欠席で一定の水準に達した者を80点(A)とし、以下のように採点する。1)授業態度(授業への積極的な取り組みを評価)・・・60点2)技術(テニスの理解度を、学期を通じ各自の達成度別に評価する)・・・40点3)欠席、遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 初回のクラスから、スポーツに適した準備をして授業に臨んでください。テニスが未経験の学生でも、躊躇することなく受講してください。 |
専門ゼミナールⅡ
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
| 教員名 | 那須 幸雄 |
| 授業概要 | 春に卒業論文テーマを登録し、専門ゼミナールⅠで研究したことを基礎にして、そのテーマの研究を行います。秋学期は、それを基にゼミ論文(卒業論文)を完成させます。論文のテーマ(コンテンツ)は、マーケティング、消費、広告、流通などの範囲でどんなものでも構いません。従って、4年のゼミは、ゼミ論文を作成するうえでの調査・研究が主な内容になります。ゼミ論文は、個人または数名のチームで作成します。 |
| 授業計画 | (春学期) 論文のテーマを登録した後、テーマの研究方法・調査研究の進め方を考えます。論文研究は、夏休み中に実施し、執筆も同時並行で進めます。必要に応じて論文の書き方をアドバイスする。 (秋学期) 9~10月に論文の中間報告を実施します。それに基づいて、それまでの論文内容を訂正・追加し、最終的にゼミ論文を完成させます。中間報告の際は、ゼミ内で集中的に議論し、よく見直す必要があります。論文の提出は1月初めとします。2月に実施される「ゼミ卒業研究合同発表会」で発表して頂くことを希望します(良い論文は、ぜひここで発表を)。 卒論の作成について 卒論の書き方は、春学期初めに共に勉強します。最終的な体裁は、統一して頂きます。卒業論文なので、本人のユニークさを出すよう努めること。他人の業績をまとめただけで、本人の努力のあとが見られないものは、受理しない。 |
| 評価方法 | 春学期は就職(あるいは進学)活動がありますので、当日、就職活動日に当たってゼミに出席できない場合は、必ず事前に届け出すること。秋学期は恐らく、就職内定後であろうと思われるので、必ず出席のこと。論文の評価に出席状況を加える。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 大学生4年間の成果のまとめとして、卒業研究を行うので、全力で良い論文を作成すること。就職活動と併行する部分があるので、双方を両立させるべく努力すること。 |
情報行動研究法
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報行動研究法 |
| 教員名 | 野村 晶子 |
| 授業概要 | 行動分析学の基礎を学ぶ。又行動分析における技法を紹介し、論じてゆきたい。教科書を中心に先行研究を購読し(文献をとりあげ)ヒトの行動と、少人数Groupsに分かれて演習・実験し、その結果を心理学的手法と、統計的処理を用いて、分析、考察し、結論をみい出す。 |
| 授業計画 | 実験法:特定の刺激を与え、それへの反応(行動)をみる。(短期記憶、実験室での学習、社会的行動、脳波の状態、フリッカー検査等) 検査法:統計的手段に依る信頼性、妥当性のみられた(標準化されたTest)検査法に依る(知能検査、学力検査、人格検査、臨床検査等)診断・判定法を修得する。 観察法:他者を対象とする場合と自己観察法(内観法)(日記の分析、コミュニケーションの変容、子供のあそびの観察、等)についての分析をする。 |
| 評価方法 | 目的を立て、方法、結果、分析(統計的処理)、考察、結論と、科学的論文作製の訓練をつみ、各Groupsで分担を定め、発表、レポートを提出する。出席の状況をみる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 知覚、行動、学習、記憶、言語と思考、知能、人格、臨床の各分野で代表的な検査を体得し、人間理解をつみ、新しい創造性へと発展させ(コンピュータシステムの構築に)つなげてゆく基礎を作れたらという願いを持っています。 |
社会学
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 社会学 |
| 教員名 | 小坂 勝昭 |
| 授業概要 | 変動のはげしい現代社会を解読するための基本的視座を身につけることがこの授業の目的である。そのために自分の周囲の現象、自分に身近な現象を材料に、社会でおきている「出来ごと」や「事象」、「現実」を読み解くことにしたい。 |
| 授業計画 | 社会学とはどのような学問か。 基礎的概念、および専門用語。 社会学の基本的なもののみかた。 社会学の可能性。 |
| 評価方法 | 平常点(出席重視)、およびリポート。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 講義へ出席して下さい。期末リポートを提出してもらいます。 |
情報表現・表現企画
| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 情報表現・表現企画 |
| 教員名 | 高田 哲雄 |
| 授業概要 | コミュニケーション技術の進歩により、あらゆる分野のコンテンツを統合的に扱うことが可能になりました。実際、社会活動の現場ではイベント、広告、出版、放送、映画、音楽の多様な領域にわたる企画が統合的な形としてのマルチメディア表現を通して集約されるケースが多くなっています。この過程によってそれぞれの領域において表現技術の違いはあるものの、“企画”の視点から多くの共有部分があることも明らかになりつつあります。 従来の表現教育ではそれぞれが独立した“表現技術”として認められ、また尊重されてきましたがしたマルチメディアの出現によって、一領域だけで完結されるのではなく「人間-コミュニケーション」の視点からより動的に“表現の選択枝”を捉え“表現技術の複合”を尊重するという目標が大切になってきました。この授業では情報メディアを駆使しながらマルチメディア表現に特有な“表現企画”について学んでいきます。 |
| 授業計画 | マルチメディアコンテンツの実際(実例紹介) メディアの統合体としてのマルチメディア。(文字情報、図形処理と画像処理、サウンド情報の統合) メディアコンテンツにおける企画の特殊性。(デジタル化と可変性、伝達の多様化とコンテンツの総合性) 企画の中心・テーマ決定(文化、社会的ニーズ、経営戦略、予算等から視点を検証する。) 発想の技法(ブレーンストーミング、KJ法、水平思考など) 制作全体の流れを管理する。(情報メディアに共通する制作の流れ:制作シュミレーション) 関連技術の詳細1(プリプロダクション:プロダクション:ポストプロダクション:デジタル化) 関連技術の詳細2(プレゼンテーションおよび頒布:広告活動、パッケージング、製品化) 関連技術の詳細3(心理学モデルを情報メディアに適用、トレンド解析、マーケッティング) 関連技術の詳細4(演出、作詞作曲、ミキシング、トータルコーディネーション技術) 実習①シミュレーション企画課題Ⅰ(ⅠまたはⅡを選択) 「自分だけの旅」または「自分だけのファッション」をテーマにWEBデザインとしてまとめる 実習②シミュレーション企画課題Ⅱ 「空想ミュージアム」または「空想レジャーランド」をテーマにCDパッケージとしてまとめる 実習③同課題:プロダクション 実習④同課題:ポストプロダクション 実習⑤同課題のプレゼンテーション,配布、展示 |
| 評価方法 | 出席、課題提出、プレゼンテーション、参加意欲の総合評価とします。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 最もバランスの良い知識は”理論”と”実践”の両面から学んでいくことによって身につくものです。また受講生は”知識”のみを目標とするのではなく実践を通して”感性”も磨いてくれることを期待しています。 |