| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | プロジェクト・マネジメント |
| 教員名 | 真鍋 龍太郎 |
| 授業概要 | 情報システムの開発と構築は,色々な職能を持った多数の人々がかなりの期間をかけて行う生産活動であり,しかも一定の品質を保って稼動し,新しい目的や業務を達成するものを作り上げる.それほど規模は大きくはない個別のシステムの開発もあるが,今日では広範囲の組織や業務をカバーする大規模なシステムの開発が必要になり,開発プロジェクトの企画,計画や実施の管理をするためのマネジメントや管理技術が必要になってきた.世の中には,開発したが大きな欠陥が生じたり,動かないシステムがあるのは,マネジメントの失敗の結果として生ずることが多い.この授業科目では,情報システム開発プロジェクトにおけるマネジメント技術の必要性を認識し,決められた予算,リソース,目標納期のもとで,ユーザの要求を高い品質で達成できるような情報システムを開発するプロジェクトを計画し管理する基礎と方法を学習する.従って以下で「プロジェクト」とは,プロジェクト一般ではなく,情報システムの開発プロジェクトを指している. |
| 授業計画 | 1)プロジェクト管理の必要性—成功例と失敗例 2)開発プロジェクトを取り巻く環境 3)プロジェクトの計画と管理の手法の概要 4)プロジェクトの見積りと計画 5)標準化と規格 6)プロジェクトの日程計画の立て方(演習も) 7)プロジェクト・ライフサイクルの概要 8)情報システムの構成と開発計画(演習も) 9)RAD (Rapid Application Development)とその管理 10)プロジェクト完了の際のテストと評価(演習も) 11)CMMに基ずくプロジェクトの進め方の評価 12)品質保証について 13)企業情報システム開発とウエブサイトの開発の比較 14)危機管理の計画(演習も) 15)まとめと総合演習 |
| 評価方法 | 期末試験をおもな評価の対象とし,それに演習の都度に提出させるレポートの評価を加味する. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | システムというと「コンピュータを使った」と考えられるが、 コンピュータはデータを処理する手段である。 コンピュータがないシステムも対象として考えなければならない。 「システム設計」は情報システムを構築する方法を学ぶ.ここではそれを基にシステムを具体的に作るさいに,与えられたリソース(資金,人材,開発環境のシステム) をいかに用いて,品質の高いものを作るかの方法を学ぶ.開発も未経験の諸君に,そのマネジメントの局面を理解してもらうのは難しいが,将来のためにも,あるいは技術(しか分からない)馬鹿にならないためにも,管理の実際を学んでおく必要がある.毎回の授業は,その日のうちに理解しておく努力をし,やむを得ず欠席したときは次回までに,友達に聞いたりノートを借りたり,分からなければ担当者に質問に来るなりして補っておくこと. |
「2003」カテゴリーアーカイブ
データ解析
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | データ解析 |
| 教員名 | 小幡 孝一郎 |
| 授業概要 | この講義では、大量のデータから意味のある情報を引き出すために必要な統計的な考え方と、それに基づく統計的手法の基礎を紹介する.前半は記述統計といわれる分野である。ある事物について観測された一群のデータを様々な視点から整理・分析し、これを表やグラフで表現することによってその事物の特徴を把握しようとする.後半では推測統計と呼ばれる分野の基礎を紹介する。すなわちまず対象となる事物を観測する前に、そのデータに関する統計的なモデルを想定する。このモデルとは通常ある特定の確率分布関数であって、その形はわかっているが、幾つかの未知のパラメータ(母数と呼ばれる)を含むものである。その後実際に観測されたデータに基づいて、そのパラメータの値を推定したり(統計的推定)、あるいはパラメータに関して予め設定した仮説を検証したりする(統計的仮説検定).パソコン用の表計算ソフト(MS-EXCEL)を使用する. |
| 授業計画 | EXCEL使い方<その1> 表計算の基礎 グラフの作成 データの並べ替えと抽出 記述統計 度数分布表とヒストグラム 分布の代表値とばらつきの尺度 二次元データでの散布図と相関係数 推測統計の基礎 マクロとユーザー定義関数 EXCEL使い方<その2> 確率分布と乱数 正規母集団に関する推定と検定 二次元データでの2変数間の関係の検定 回帰分析 |
| 評価方法 | 授業中に課題提出を何回か行う.これを学期末の試験の成績に加味して評価とする. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 前半の記述統計の方法を習得するのに、MS-EXCELの使用経験はあった方が望ましいが、たとえなくても演習課題に本気で取り組めば、間違いなく一定のレベルに到達することことができる。しかし後半の推測統計は話が理論的になるので、ある程度数学的な素養がないと理解は難しいのではないかと思われる。 |
文章演習D
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 文章演習D |
| 教員名 | 高田 城 |
| 授業概要 | 欧米では教育の各段階で表現力をつける講座を設けられているのに、小学校・中学校・高校という流れの中で、ついに表現力を学ぶことなく大学へ進まざるえなくなる。一方社会では多くの場面で、表現力が要求される。特に文章表現は多くの人々が苦手にしているが、当講座ではユニークな短文練習の積み重ねで、ゲーム感覚で文章力を着けることが出来るように配慮されている。また、最終的には単に文章が書けるだけでなく自己確認、自己発進、それに基づく人生設計へと進めるような内容になっている。もちろん就職試験にあたっての自己表現能力も体得させたい。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 日本人と欧米人の表現力の違い 作文力をつけることで得られもの 作文の要素 観察力・取材力(1) 観察力・取材力(2) 構成力(1) 構成力(2) 企画力と企画書(1) 企画力と企画書(2) 感動を呼ぶ文章の秘訣(1) 感動を呼ぶ文章の秘訣(2) 課題による作文の評価・添削 |
| 評価方法 | 授業中に書かせる作文と長期休暇(夏・冬)の際の課題レポートによって評価する。出席点は10%の範囲で評価に加点する |
| 教科書 | |
| 参考書 | 高田城、書く力修得術、二期出版、1997年、1200円+税 |
| メッセージ | 毎回、薄すぎない筆記用具と縦書き200字語原稿用紙を持参のこと。 |
専門ゼミナールⅡ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
| 教員名 | 土井 泰彦 |
| 授業概要 | 各人の選択した卒論の課題に関連した発表を行ない質疑応答を行うこと、また、卒論の課題とは直接的な関係はないが、国際政治の広い視野を養うために時事的な問題を選んで、討論を行うこと。 |
| 授業計画 | 一般時事問題 特定の卒論の課題 |
| 評価方法 | 自主的な勉学の姿勢、資料の作成、ゼミへの貢献度、卒論の内容などに対して行なう。 |
| 教科書 | 国連の各種の報告書および外務省資料ほか |
| 参考書 | 基礎的知識を得るために使った図書は:
矢部貞治『政治学入門』講談社学術文庫、E.H.カー『危機の20年』岩波文庫、 |
| メッセージ | 国際政治の図書を、10冊程度は読解すること。英字紙や外国雑誌を判読できるように努力すること。インターネットで引き出せる最新の資料を適切に利用できる能力をつけること。知的好奇心や探求力、他方で広い視野を養っていくこと。勉学を通じて人間としての誠実な姿勢も身につけていくこと。特定の課題について、協力しながら取り組み、一定の成果を引き出すように。 |
プレゼミナール
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | プレゼミナール |
| 教員名 | 小林 勝法 |
| 授業概要 | 1年次の基礎ゼミナールの内容を踏まえて、プレゼミナールでは、3年次からはじまる専門ゼミナールに備えての基礎的な準備をします。基礎ゼミナールでは、レポートの書き方を練習しましたが、プレゼミナールでは、それを踏まえてさらにゼミナールでのレジュメの作り方、プレゼンテーションのしかた、論文の書き方などを学びます。方法としては、議論を組み立てる練習を繰り返し行なう中で身につけることになります。また、国際コミュニケーション学科では第3セメスターに多くの学生が短期留学を行なうことになるため、短期留学生活や危機管理の対処などの内容も含まれます。また特に第2セメスターに行なうプレゼミでゼミ選択に必要な情報の提供と質疑の授業を行ないます。 |
| 授業計画 | 基礎ゼミ上級編 基本文献の紹介・参考資料の利用方法 資料・データ(新聞・ニュース・インターネット等)の収集・分析方法 レジュメの作成方法・口頭発表/プレゼンテーションの方法 論文作成方法 模擬ゼミ 各担当教員が模擬ゼミを行ない、受講者は定められたテーマをもとに輪読、プレゼンテーションを行なう。また、卒業論文の進め方や書き方などを指導する。 留学説明とゼミ見学 全体会で、留学生活と危機管理対応についての講習を受ける。またゼミ紹介を実施する。 |
| 評価方法 | 出席をはじめ上記の課題の提出状況や内容をもとに評価します。詳しくは、授業のはじめに説明します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | プレゼミナールを通じて、みなさんには学生としての資質を身につけることを要望します。そして、本ゼミナールは、2年次のクラスの意味も含めていますので、大いに友達をつくり、積極的に交流する、またそこから自分の進むべき将来の進路を見つけることをも期待します。私たち教員も積極的に応援いたします。 |
データ・モデリング
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | データ・モデリング |
| 教員名 | 小幡 孝一郎 |
| 授業概要 | 最近の情報システムは組織全体が共有するデータベースを中心として開発され、運用される傾向にある。これは従来の人、物、金に加えて、データが組織の活動にとって必要な情報を生み出すための重要な経営資源であるという認識が定着してきたことによるのであろう。データモデリングという言葉は、人々が業務上発生する情報を組織の他の人に伝える、あるいは業務遂行に必要な情報を検索する、などの際に使う「組織特有の様々なデータ」の意味とそれらの相互関係を明らかにし、それをモデル(一種の言語)によって表現することを指す。このモデルを概念データモデルと呼ぶ。 どんな設計者であっても、組織の人々のデータ要求を予め完全に知っているということはあり得ない。組織で有効に使われるデータベースを設計するためには、設計者が自分の知り得たデータ要求を概念データモデルとして表現し、それをユーザーが確認するという分析のプロセスが必要である。またデータモデリングを正しく理解することは、データベースの設計者にとってだけでなく、データベースを使って業務を効率化したいと考えるユーザーにとっても大切である。 |
| 授業計画 | データモデルとは データとデータモデル データモデルは何故情報システムにとって重要か エンティティと属性の概念 エンティティ・属性・インスタンス 属性について 外部キーの役割 リレーションシップの基本概念(その1) リレーションシップとは リレーションシップの基数制約 結合型エンティティ リレーションシップの基本概念(その2) 再帰的なリレーションシップ 項数が3のリレーションシップ 拡張されたERモデル 背景 スーパータイプとサブタイプ |
| 評価方法 | 学期末のテストと授業中に出題する中間課題の結果を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | データモデリングを習得することは、データベースシステムを開発するのに役立つだけでなく、近年急速に普及してきたオブジェクト指向の考え方の基本を理解する上でも有用である。事前履修が必要な科目はないが、固定観念にとらわれない柔軟な思考態度が望まれる。 |
英語Ⅰ[広報]
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 英語Ⅰ[広報] |
| 教員名 | 原田 慎一 |
| 授業概要 | 情報学部の英語カリキュラムは読解力の養成に重点を置いている。これは、学生が卒業時までに、辞書を使えば専門分野の英語が的確に理解できるようになってほしい、と専門教科担当教員の多くが願っているからである。春学期に週2日開講される。英語Ⅰは、特に、文法などに関する高校卒業までに身につけておくべき基礎的な知識を再確認し、出来るだけ正確な読解力を養成することを主な目標とする。辞書の使い方、文脈の中での単語の適切な意味を把握することなどの基礎的なこと、また、比較的平易な英文を読みながら英文構造の理解をさらに深めることなども含まれる。英語Ⅰは、主に、読解力の基礎固めに重点を置く。 |
| 授業計画 | 授業の前半で読解に不可欠な文法を説明し、後半で文の構造の把握に重点を置きながら長文を読みます。毎回、指名しながら授業を進めます。授業の内容は以下の通りです。 1. 授業ガイダンス 2. 名詞 Self Introduction 3. 冠詞 Hobbies 4. 代名詞 My Home and Family 5. 基本時制と主語との一致 My Day 6. 進行形 Planning a Wedding 7. 完了形 High School Reunions 8. 仮定法 If I had been born in England… 9. 受動態 My Hometown 10. 時の一致 My Trip to England 11. 不定詞 Abraham Lincoln 12. 分詞と動名詞 American Eating Habits |
| 評価方法 | 1. 出席・授業態度2. 試験(学期中に数回実施)以上の2点に基づき、総合的に評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 予習・復習を欠かさずしてください。授業は予習していることを前提に行います。また、辞書は毎回持参してください。国際共通語である英語を駆使できることの意義は計り知れません。積極的に授業に参加して、読解に必要な基礎力を身につけてください。 |
マルチメディア特論B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア特論B |
| 教員名 | 川合 康央 |
| 授業概要 | コンピュータグラフィックスの重要な概念を、画像を作りながら身につけていくことを目的とします。 |
| 授業計画 | STRATA3Dの基礎 画面操作 モデリング テクスチャー ライトとカメラ レンダリング アニメーションと特殊効果 ファイル操作/環境設定 第1課題 シェイプを用いた制作 第2課題 プリミティブを用いた制作 第3課題 スイープ・メタボールを用いた制作 第4課題 静止画の自由制作 第5課題 動画の自由制作 |
| 評価方法 | 出席及び提出作品 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 共同作業になる場合もあるので必ず出席すること。3DCGアプリケーションは、まずとりかかりとして一つのソフトで表現の方法を理解し、基礎的なテクニックを磨くことで、今後、他の高機能ソフトへの移行も容易になります。 |
安全保障論B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 安全保障論B |
| 教員名 | 伊津野 重満 |
| 授業概要 | 国際連合における平和の維持の方法と、平和が破壊された場合にどのようにして平和回復を行うことになるかを制度的、法的に考察する。その場合、朝鮮戦争、湾岸戦争、パレスチナ問題、同時多発テロ事件などを基軸に第3次中東戦争、第4次中東戦争、インド・パキスタン戦争、フォークランド戦争、イラン・イラク戦争なども考察して、安全保障の原理と現実がどのようになっているかの講義を行う。このようにして、安全保障の全般的な理解が得られるように努める。また、時事問題としてイラクの核開発とアメリカの軍事力行使問題、北朝鮮の拉致事件と核疑惑問題についても国際法的見地から考察する。 |
| 授業計画 | 授業は安全保障の要点を復習して習熟させた上で、安全保障の原理・原則を個々の武力紛争事件に摘要し紛争解決のあり方を探り、また現在の安全保障制度の理念と現実の隔たりとその原因についても考察する。 受講生の心構えとしては、日頃から国際時事問題に興味を持つように心がけておくことが望ましい。 |
| 評価方法 | 成績評価は原則的には定期試験の結果によるが、幾度か小テストやレポートを課することもありうる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 参考書 必要に応じて指示する。 |
情報処理B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 情報処理B |
| 教員名 | 竹田 仁 |
| 授業概要 | データを計算する、検索する、集計する、抽出する、グラフ化するといった処理はコンピュータがもっとも得意とする機能であり、いろいろな情報処理の場面でよく見かけることができる。この授業では代表的な表計算ソフトであるエクセル(Excel)を使用して表計算ソフトの基礎から応用までを学習する。 授業内容は表計算ソフトの基本的な操作、計算式と関数の使い方、様々なグラフ表現、データの並べ替え、データベース機能を使ったデータの検索や抽出、集計方法などについてである。これらを学習することで、コンピュータによる様々なデータの加工方法を身につけてもらいたい。 |
| 授業計画 | 授業ガイダンス 表計算ソフトの機能と操作 Excelの起動と終了、セルの入力と編集 セルの移動、複写、削除 計算式の利用 (式の入力と複写) 関数の使い方-1- (合計、平均、最大、最小) 表の印刷 グラフによる表現 (棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど) 関数の使い方-2- (その他いろいろな関数) データベース機能 (データの並べ替えと集計、検索と抽出) 応用的な使い方 他のアプリケーションとの連携 ワープロソフトとの連携 電子メールを利用した表計算データの送受信 |
| 評価方法 | 定期試験、授業中の課題、及び出席等を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業では表計算ソフト(Excel)の演習を行いますが、Windowsの基本操作やキーボード入力、さらに電子メールの使用方法については理解できていることが望ましいです。できるだけ「情報処理A」のレベルは習得しておいてください。 |