| 年度 | 2003 |
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| 科目名 | データ・モデリング |
| 教員名 | 小幡 孝一郎 |
| 授業概要 | 最近の情報システムは組織全体が共有するデータベースを中心として開発され、運用される傾向にある。これは従来の人、物、金に加えて、データが組織の活動にとって必要な情報を生み出すための重要な経営資源であるという認識が定着してきたことによるのであろう。データモデリングという言葉は、人々が業務上発生する情報を組織の他の人に伝える、あるいは業務遂行に必要な情報を検索する、などの際に使う「組織特有の様々なデータ」の意味とそれらの相互関係を明らかにし、それをモデル(一種の言語)によって表現することを指す。このモデルを概念データモデルと呼ぶ。 どんな設計者であっても、組織の人々のデータ要求を予め完全に知っているということはあり得ない。組織で有効に使われるデータベースを設計するためには、設計者が自分の知り得たデータ要求を概念データモデルとして表現し、それをユーザーが確認するという分析のプロセスが必要である。またデータモデリングを正しく理解することは、データベースの設計者にとってだけでなく、データベースを使って業務を効率化したいと考えるユーザーにとっても大切である。 |
| 授業計画 | データモデルとは データとデータモデル データモデルは何故情報システムにとって重要か エンティティと属性の概念 エンティティ・属性・インスタンス 属性について 外部キーの役割 リレーションシップの基本概念(その1) リレーションシップとは リレーションシップの基数制約 結合型エンティティ リレーションシップの基本概念(その2) 再帰的なリレーションシップ 項数が3のリレーションシップ 拡張されたERモデル 背景 スーパータイプとサブタイプ |
| 評価方法 | 学期末のテストと授業中に出題する中間課題の結果を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | データモデリングを習得することは、データベースシステムを開発するのに役立つだけでなく、近年急速に普及してきたオブジェクト指向の考え方の基本を理解する上でも有用である。事前履修が必要な科目はないが、固定観念にとらわれない柔軟な思考態度が望まれる。 |