| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 問題解決技法 |
| 教員名 | 木村 誠 |
| 授業概要 | 20世紀の単純な還元主義の行き詰まり(要素に切り分けていくと本質が抜け落ちてしまう)ことへのアプローチ手法として「複雑系」が注目されている。この授業は複雑系とマルチエージェントという考え方を実際に体験してもらい、その理解を行う。そのツールとして、AgentBased Simmulator(ABS)を利用する。牧草を探して食べ歩く羊集団の挙動をプログラム化するために単純な行動ルールを次々に付加しながら、エージェントベースモデリングとその実行、評価と解釈を行っていく。また、演習を通じてオブジェクト指向の基本的な考え方も身につけていく。 |
| 授業計画 | 複雑系とマルチエージェント:オリエンテーション ABSの機能と操作方法の説明 青カメ・赤カメの棲み分けモデルの作成、試行、評価 牧草を食べる羊モデル拡張その1:グラフ表示作成 牧草を食べる羊モデルの拡張その2:境界条件の変化 牧草を食べる羊モデルの拡張その3:行動条件の変化 牧草を食べる羊モデルの拡張その4:牧草全体量の一定化 牧草を食べる羊モデルの拡張その5:羊の満腹と餓死のモデル化 グループ別による課題作成 グループ別による課題発表と採点 |
| 評価方法 | 毎回授業の最後に出題する課題(7回以上)の次回授業最初における進捗確認による評価(50%)と、最後のグループによる発表(50%)による総合的評価を行なう。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | Agent Based Simmulator(ABS)というソフトウェアをインストールできるWindows PCを所有していることが望ましい。 |
「2003」カテゴリーアーカイブ
コーポレート・コミュニケーション論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | コーポレート・コミュニケーション論 |
| 教員名 | 横内 清光 |
| 授業概要 | 日本の企業社会が激変している。IT革命の進展に伴う経済のグローバル化。広告の世界においても従来のイメージ型企業広告は陰を潜め、企業は適確にターゲットを狙ったコーポレート・コミュニケーションの姿を模索し始めた。本講座は「コーポレート・ブランド理論」に基づいて、企業を取り巻く幾多の利害関係者に対する「広告表現」の可能性を追求してゆく。その素材として採りあげるのは、新聞広告である。最近の新聞広告は、企業が模索するアイデンティティを端的に語っている。ソニー、トヨタ、ホンダなどのグローバル企業の広告表現。花王、資生堂、サントリーなどのブランド広告。これらの広告を読み解くことから、企業ブランド創造の過程を追求する。 |
| 授業計画 | 新聞広告を読み解くには(環境認識の重要性について) 企業メッセージに隠された本当のねらい(オーバー・ショルダー広告) 企業はどのようなカタチでメッセージを発信してきたか(企業広告の歴史) 何のために企業はメッセージを発信するのか(企業戦略の発想) コーポレート・コミュニケーションの諸位相(情報発信における5つの次元) ステークホルダーという考え方(戦略的コミュニケーション目標の設定) 広告に見る「企業の香り」(コーポレート・アイデンティティの模索) 会社の評価方法が変わった(コーポレート・ガバナンス理論によるIR活動) なぜいま、ブランド広告なのか(ブランドこそが生き残る道?) 数字で評価される企業経営(資産としてのコーポレート・ブランド) 広告メディアの変化と企業メッセージ(IT時代の企業コミュニケーション) |
| 評価方法 | 定期試験で90%、出席率で10%の配分で評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 広告は世相を映す鏡といわれます。就職のためにも新聞広告にもっと注目しましょう。その中で、いま一番面白いのが、いわゆる「企業広告」という表現です。変わる会社の姿が読みとれるからです。しかし、この講座を受けないと、それすら読み解けないかもしれない。はい、勉強、勉強。 |
環境と倫理
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 環境と倫理 |
| 教員名 | D・R・ロイ |
| 授業概要 | Because the environmental crisis is partly an ethical problem, we need to think in new ways about our responsibilities to the earth and its other species. We will consider what ways of thinking have caused the environmental crisis, and how they need to be changed. |
| 授業計画 | We will read (in Japanese) Jeremy Rifkin’s book `Biosphere Politics` (1991), and discuss it. It is in five parts: Enclosing the Global Commons Geopolitics and the Death of Nature The Culture of Privacy Securing the Body Politic The Coming of the Biospheric Age In addition, several videos will be shown and discussed. |
| 評価方法 | There will be two tests: in July (40%) and at the end of the year (60%). Students will also be evaluated on their class participation . It is very important to attend classes. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | If you can find a copy, take a look at Rifkin’s book before you sign up for this class. I will be lecturing mostly in English, so don’t forget to bring a Japanese-English/English-Japanese Dictionary to class. |
専門ゼミナールⅠ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 奥田 孝晴 |
| 授業概要 | 「世界の成長センタ-」と呼ばれた東アジア地域にも、昨今では通貨金融危機を契機として構造調整の必要性が叫ばれるようになってきた。本ゼミナ-ルでは東アジア地域の成長要因の分析とその経済展望を中心に研究を進めたい。またAPECに代表されるアジア太平洋地域の経済統合や南アジア、欧州経済とのかかわり、IT革命とのかかわり、その他の国際経済問題などについても考察をすすめていきたい。また、ゼミナール2は1年間の勉強から各自が得た問題意識にもとづいて自由テーマの卒業論文を作成することに指導重点を置く。 |
| 授業計画 | 基本的に本ゼミナ-ルは学生諸君一人一人の問題意識を深め、知的関心と問題洞察力を養うことを主眼に置いている。ゼミナ-ル 1では入門的和洋文献の輪読、テ-マ研究の発表を通じて各自は問題を絞り込み、アジア太平洋経済論、開発経済論、地域経済論等に関する研究を進めていく。それをもとに、ゼミナ-ル2では合宿を含む相互検討を経て卒業論文の完成を目指す。 |
| 評価方法 | ゼミナ-ル 1は意見発表・意見交換、討論などを行なっていく。したがって出席状況、授業での積極性(課題、発問に積極的に答えてほしい)などを総合的に評価する。ゼミナ-ル2では各自が作成する卒業論文内容を主として評価の対象とする。 |
| 教科書 | ゼミナ-ル では事前オリエンテ-ション時に学生諸君と検討の上、決定する(した)。
ゼミナ-ル については各自のゼミ論文内容に従い15~20冊程度。(参考文献リスト提出) |
| 参考書 | ゼミナ-ル では事前オリエンテ-ション時に学生諸君と検討の上、決定する(した)。
ゼミナ-ル については各自のゼミ論文内容に従い15~20冊程度。(参考文献リスト提出) |
| メッセージ | ゼミナ-ルは学部教育の「華」である。「国際学部で何を勉強してきたか」と問われた時、自分のゼミ論文のテ-マと内容を自分の言葉で解説できる学生諸君は幸いであろう。他人から与えられたものではない、自分が追求するに値する知的テ-マを見つけだし、それと格闘し、一定の成果として発表すること、それはゼミナ-ルというよりむしろ、人生そのものに通じる「何か」を得ることになると思う。大いに健闘してほしい。 |
企業経営と環境情報B
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 企業経営と環境情報B |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | 現在では、企業が、その活動の環境的影響に関心を払うようになってきました。そこで、社会を構成する一部分としての企業という観点から、その環境対策活動を確認します。望まれる環境対策のあり方とはいかなるもので、組織としてどのような方向に経営の方針を定めていけばいいのでしょうか。従業員・地域社会・消費者やユーザーといったそれぞれの視点から、このテーマにアプローチします。一企業だけの課題とするのではなく、産業社会全体についても展望します。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 環境対策へ(科学・世論の影響) 国内の環境規制 環境対策の事例①(公害対策・省エネ) 環境対策の事例②(地球環境対策) 環境対策の事例③(情報公開=環境報告書) 環境対策の事例④(従業員教育) 環境対策の事例⑤(エコ・ビジネス) 企業の社会的貢献について 環境対策の現代的意義 総括:産業社会のゆくえ |
| 評価方法 | 期末試験を実施し評価します。また、学期中にレポートを1回書いてもらいます。毎回の講義時にはミニレポートの提出を義務とし、それをもって出席とみなします。出席は試験の点数に加算します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 企業が環境対策を開始するきっかけをおさえ、現在から今後を大胆に考えていく講義です。日ごろから、企業の発信する情報を確認し、現状を知る努力をしてみてください。なお、5セメスターの「企業経営と環境情報A」をあらかじめ受講しておくと、テーマ全体の理解がさらに深まるでしょう。 |
ビジネス・イングリッシュ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | ビジネス・イングリッシュ |
| 教員名 | 外池 一子 |
| 授業概要 | 今日の会社、事業所では、外資系でなくても、また大きな会社でなくてもビジネスに英語の能力がかなり要求されます。このコースはロールプレイ、インフォメーション・ギャップによる練習などを通して、来客の応対、電話の受け応えなどビジネスにおける英語の基礎的な能力を向上させることを目的とします。授業では特にリスニングの練習に時間をかけます。テキストは難しいものではなく、授業は基本的にテキストにそって進めます。 |
| 授業計画 | 教科書に基づく学習の項目は次のようなものです。 自己紹介、自分の仕事について説明する 他の人を紹介する オフィス内を案内する 指示をする 人を招く 旅行の計画を立てる 要望を出す 手伝いを申し入れる 謝罪する 桁数の多い数字 電話のメッセージ 予想する、比較する 意見を表明する 祝辞を述べる、スピーチをする |
| 評価方法 | 出席および予習、授業中のアクティビティでの積極性など、平常点30%;小テスト・期末試験70%。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1日に2回授業がありますから休まないよう、予習・復習を怠らないようにしましょう。来春には実際に仕事に就くのですから、授業中も実際に仕事で英語を使う状況にあるのだという緊張感をもって勉強してください。 |
国際経営論
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 国際経営論 |
| 教員名 | 那須 幸雄 |
| 授業概要 | 企業活動のグローバル化、国際分業化、ネットワーク化が進展し、グローバル・スタンダードによる経営が求められている。本講は、国際経営論と国際マーケティング論(第8セメスター:4年次対象)の合併講義なので、国際経営全般と国際マーケティングの双方を取り上げる。国際マーケティングは、企業経営全体の展開の中で、特に顧客の意識、流通、取引関係、情報ネットワーク、ロジスティックスなどで強味を発揮する。本講によって国際経営と国際マーケティングについての現代的理解が得られるよう、進めたい。 |
| 授業計画 | 世界の市場環境 国際経営とマーケティングの基礎理論 経営国際化の基礎理論 マーケティングと国際化 経営と市場のグローバル化 グローバル化による内外一体経営 中小企業の国際化 ベンチャー企業の動向 国際コミュニケーション ビジネス・ネゴシエーション 国際コミュニケーション |
| 評価方法 | 期末試験の結果をベースに、出席状況、レポート等を加味する。会社研究などを実施して頂くこともある。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 新しい経営概念、経営の物の見方、用語などに留意して頂きたい。そのために新聞・雑誌あるいは用語集(「現代用語の基礎知識」、「イミダス」、「知恵蔵」など何でもよい)に目を通す習慣をつけて頂きたい。 |
簿記演習A
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 簿記演習A |
| 教員名 | 壹岐 芳弘 |
| 授業概要 | 企業は、財の製造と販売、サービスの提供による利益の獲得を目的として設立された経済組 織であり、これを達成するために様々な経済活動を営んでいる。その経済活動は、複式簿記と 呼ばれる記録・計算の手法によって把握されている。本講義では、この複式簿記の原理および 手続きを学ぶ。記帳練習を取り入れながら演習形式で講義を進めていく。 |
| 授業計画 | 簿記の目的と種類 複式簿記の計算要素--資産・負債・資本と貸借対照表、収益・費用と損益計算書 複式簿記の基本構造(1)--取引、勘定の記入原則、仕訳、転記 複式簿記の基本構造(2)--仕訳と転記の記帳練習 複式簿記の基本構造(3)--試算表 複式簿記の基本構造(4)--決算(帳簿決算) 複式簿記の基本構造(5)--帳簿決算手続きの記帳練習 複式簿記の基本構造(6)--6欄精算表 現金・預金取引の記帳(1)--現金、現金過不足の処理 現金・預金取引の記帳(2)--当座預金、当座借越の処理 商品売買取引の記帳(1)--分記法、売上原価対立法、3分法 商品売買取引の記帳(2)--商品有高帳 商品売買取引の記帳(3)--仕入帳、売上帳、その他の記帳問題 手形取引の記帳(1)--手形の種類、受取手形 手形取引の記帳(2)--支払手形、受取手形記入帳、支払記入手形帳 |
| 評価方法 | 試験によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 簿記の学習は、ひとつひとつの積み重ねが大事である。毎回の出席を望む。 |
プレゼミナール
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | プレゼミナール |
| 教員名 | 若林 一平 |
| 授業概要 | 1年次の基礎ゼミナールの内容を踏まえて、プレゼミナールでは、3年次からはじまる専門ゼミナールに備えての基礎的な準備をします。基礎ゼミナールでは、レポートの書き方を練習しましたが、プレゼミナールでは、それを踏まえてさらにゼミナールでのレジュメの作り方、プレゼンテーションのしかた、論文の書き方などを学びます。方法としては、議論を組み立てる練習を繰り返し行なう中で身につけることになります。また、国際コミュニケーション学科では第3セメスターに多くの学生が短期留学を行なうことになるため、短期留学生活や危機管理の対処などの内容も含まれます。また特に第2セメスターに行なうプレゼミでゼミ選択に必要な情報の提供と質疑の授業を行ないます。 |
| 授業計画 | 基礎ゼミ上級編 基本文献の紹介・参考資料の利用方法 資料・データ(新聞・ニュース・インターネット等)の収集・分析方法 レジュメの作成方法・口頭発表/プレゼンテーションの方法 論文作成方法 模擬ゼミ 各担当教員が模擬ゼミを行ない、受講者は定められたテーマをもとに輪読、プレゼンテーションを行なう。また、卒業論文の進め方や書き方などを指導する。 留学説明とゼミ見学 全体会で、留学生活と危機管理対応についての講習を受ける。またゼミ紹介を実施する。 |
| 評価方法 | 出席をはじめ上記の課題の提出状況や内容をもとに評価します。詳しくは、授業のはじめに説明します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | プレゼミナールを通じて、みなさんには学生としての資質を身につけることを要望します。そして、本ゼミナールは、2年次のクラスの意味も含めていますので、大いに友達をつくり、積極的に交流する、またそこから自分の進むべき将来の進路を見つけることをも期待します。私たち教員も積極的に応援いたします。 |
専門ゼミナールⅠ
| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 山崎 裕子 |
| 授業概要 | ヨーロッパ文化を根底から理解することを目指し、ヨーロッパ中世について学ぶ。中世という時代を知るために、思想のみならず、様々な領域の事柄を「哲学」する予定である。春学期には共通のテクストを輪読。今年はアウグスティヌス『自由意志』を読む。秋学期の途中からは、ゼミ生ごとに興味のあるテーマ(ヨーロッパ中世に限定せず)に取り組んで発表してもらう。各ゼミ生が何をテーマにするかは、ゼミのなかで学び話し合いながら決めていく。 |
| 授業計画 | ゼミガイダンス/発表担当個所の決定 アウグスティヌス『自由意志』 毎回、担当者が発表。それに対する質疑応答と説明。 上記共通テクストのレポートを作成 夏期休暇前とテクスト読了後にレポート提出。それを手直しした後、1冊にまとめたレポート集を作る。 各ゼミ生の発表 各自のテーマに基づいて、輪番で発表。これを学年末まで繰り返し行う。 |
| 評価方法 | ゼミへの取り組み方と年間2~3回のレポートにより評価する。 |
| 教科書 | 授業の中で示すことがあります。 |
| 参考書 | なし |
| メッセージ | 共通テキストである『自由意志』については、第1回ゼミの折に指示する。夏期休暇明けまでに、ゼミ論文(卒業論文)で扱うおおよそのテーマを考えてみてほしい。内容の相談を経て、自分のテーマにそった発表をしながら、年度末までにゼミ論文の目次を提出できることが望ましい。テーマが未定の場合、秋学期の発表でいくつかの内容に取り組んだうえで、年度末までにテーマを絞ることになる。 |