| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報法(S) |
| 教員名 | 山本 顕一郎 |
| 授業概要 | ネットワーク、特にインターネットに接続されたコンピュータの数が爆発的に増大し、コンピュータ・ネットワークはますます生活と密着し、身近で欠くことのできないインフラになりつつある。この講義では、「情報」にかかわる法を、主に「コンピュータ・ネットワークの法律問題」について講じていく。これらの問題は、憲法・刑法・行政法、民法・商法・民事訴訟法、独占禁止法、著作権法を含む知的財産権法などといった、多くのさまざまな法分野にまたがっている。したがって、多くの法分野から多面的に考察していくことになろう。ネットワーク上で生じる法律問題をすべてここで取り上げる余裕はないが、できるだけ新しい問題を扱っていき、この分野での基礎的な知識の習得をめざす。難解な法解釈論は避けて、法制度の概要を説明し、それを理解してもらうことを意図している。なお、この講義で取り上げる問題については、海外での法制が参考になる場合も多いので、必要に応じて外国の法制度を解説する。 |
| 授業計画 | イントロダクション インフラとしての電気通信に関する法制 電子商取引と法 インターネット上での取引と消費者保護 インターネットと営業標識 ネットワーク上での著作権 ソフトウェアと特許法 インターネット・プロバイダーの法的責任 ネットワークと競争法 ネットワークにおける情報公開・個人情報保護 ネットワークと表現の自由 ネットワークと名誉・プライバシー コンピュータ犯罪・ネットワーク犯罪 ネットワークと司法制度・裁判管轄 ネチケット、ネットワーク上の倫理 |
| 評価方法 | 学期末に、四肢択一等の形式による客観式試験を行って評価する(マークシートを使用する)。その試験においてとった点数により、合否等の成績評価を行う。毎回出欠をとるが、出席点は加味しない。所定の出席数に達すれば、定期試験の受験要件を満たすこととなる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | コンピュータ・ネットワークを取り巻く状況や、ネットワークそれ自体も、日々刻々と変化している。ネットワークにおいて生じる法律紛争も、常に新しい局面が現われ、それに対応して新たに法律が作られたり裁判所の判決が下されたりしている。ネットワークの法律問題に関心を持ち、新聞・TVなどのマスメディアによる報道や、ウェブ上の情報を批判的に読むことも重要である。なお、経営情報学科の法学ゼミを履修し単位取得するためには、他の法学系科目(法学入門、ビジネスと法等)と同様に、この科目の履修または単位取得が必要となる場合がある。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
ゼミナール II
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール II |
| 教員名 | 金 必中 |
| 授業概要 | 本ゼミナールでは、マーケティングと流通を中心に、事例研究・市場見学・グループ研究活動を通じて、日常の企業のマーケティング活動や消費者行動について幅広く理解するとともに、それに関連するテーマまたは諸問題について研究と調査を行い、効果的・効率的にマーケティング戦略を展開できる、具体的で専門的な知識やノウハウを習得することを、その目標とする。 |
| 授業計画 | 事例研究・市場見学・小グループ研究活動を中心に、発表と質疑応答する形で進めていく。 3年次(ゼミナール I ・ II )は、マーケティングや流通に関する多様なテーマの中からゼミ参加学生の関心分野を中心にテーマを選定し、事例研究と市場見学を用いて、調査分析の手法と具体的で幅広い知識を習得する。そして、順番を決めてその成果を発表し質疑応答を行い、ゼミ全体のレベル・アップを図るとともに、各自プレゼンテーション能力を身につけるように進める。 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
| 評価方法 | 毎回出席を基本とし、ゼミ活動への参加を含めた出席点を40%、課題レポートおよびプレゼンテーションを60%の割合で評価する。ただし、成績評価は次のとおり。AA) 形式に不備が無く内容が特に優れている、A) 形式に不備が無く内容が良い、B) 形式は満たしているが内容がやや不足している、C) 形式・内容ともに若干の難点がある、D) 課題・定試をこなせていない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | マーケティング研究は人間の研究でもあり、ゼミナール活動はゼミ生のチームワークが生命である。したがって、本ゼミは、マーケティング研究に興味や関心をもち真面目に学問に取り組むのはいうまでもなく、ゼミのさまざまな活動に積極的に参加しゼミ生間の協力と競争を楽しむのを厭わない学生が望ましい。なお、サブ・ゼミやゼミ合宿などの諸活動においては全員参加を原則とする。詳しい内容については、金研究室のホームページを参照して下さい。 |
法学
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 法学 |
| 教員名 | 金井 惠里可 |
| 授業概要 | 私たちは、好むと好まざるとに関わらず、生まれる前から死んだ後まで法に規定された存在である。法が私たちをどう規定しているか、人の一生の様々な場面を取り上げて紹介する。新聞記事や判例にあらわれた現実の事件を素材として、現行の法制度の矛盾や問題点についても考えてみたいと思う。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンスと六法の使い方 刑法 刑事手続き 不法行為法 契約法 身分法 憲法 法はどこまで人間を規定できるか |
| 評価方法 | 学期末のテスト・レポート(1~2回)・平常点(授業中の発言など)を総合加算する。 5回を超えて欠席すると学期末試験の受験資格を失うので注意すること。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 六法必携のこと。どちらか一冊。高学年でも法律科目をとる場合は模範六法が望ましい。既に手持ちであれば指定外のものでよいが、2006年以前に発行されたものは不可。 |
マルチメディア技術
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | マルチメディア技術 |
| 教員名 | 下平 丕作士 |
| 授業概要 | (1)概要:まず、情報のディジタル化について説明し、情報(データ)圧縮技術を中心として、広くマルチメディア技術について講義する。(2)目標:これらの分野の基礎的概念と手法を理解することを目標とする。(3)背景と重要性:情報圧縮とは、ディジタル化した音声・画像データの様々な性質を利用して、データ量を削減することをいう。今日、インターネットやCD、DVDなどによるコンピュータを用いたコミュニケーションの量が加速度的に増えている。テキスト、音声、画像、映像などの情報媒体を統合してコンピュータで処理、蓄積、伝達するマルチメディア技術が発達したからである。これを根底で支えているのが情報圧縮技術である。講義では、マルチメディアとは何かから始めて、音声・画像の圧縮技術、インターネットや大容量記録媒体の仕組みについて説明する。マルチメディア技術は、今日急速に進歩しつつある情報化社会を支える基盤技術であり、これを理解し習得することは情報関連の技術者にとって不可欠である。 |
| 授業計画 | マルチメディアとは メディアの種類と特徴 マルチメディア技術の概要 マルチメディアのディジタル化技術1(アナログ/ディジタル変換) マルチメディアのディジタル化技術2(マルチメディアの情報表現) マルチメディアのディジタル化技術3(ディジタル画像) マルチメディアの標準化 情報の圧縮と復元1(可逆符号化) 情報の圧縮と復元2(不可逆符号化) 情報の圧縮と復元3(静止画像の圧縮) 情報の圧縮と復元4(動画像の圧縮) マルチメディア情報の制作と利用 マルチメディア情報の記憶装置 |
| 評価方法 | 情報のディジタル化、情報(データ)圧縮技術、マルチメディア技術について、基礎的概念と手法を理解できたか、定期試験の結果によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 情報圧縮技術などマルチメディア技術では、難しい数式を用いて処理が表される。しかし、授業では、そのような数式をできるだけ用いないで、技術の内容を説明する。この科目を履修することによって、知らないで恩恵にあずかっている様々な技術を理解し、活用できるようになります。 |
情報法(E)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報法(E) |
| 教員名 | 山本 顕一郎 |
| 授業概要 | ネットワーク、特にインターネットに接続されたコンピュータの数が爆発的に増大し、コンピュータ・ネットワークはますます生活と密着し、身近で欠くことのできないインフラになりつつある。この講義では、「情報」にかかわる法を、主に「コンピュータ・ネットワークの法律問題」について講じていく。これらの問題は、憲法・刑法・行政法、民法・商法・民事訴訟法、独占禁止法、著作権法を含む知的財産権法などといった、多くのさまざまな法分野にまたがっている。したがって、多くの法分野から多面的に考察していくことになろう。ネットワーク上で生じる法律問題をすべてここで取り上げる余裕はないが、できるだけ新しい問題を扱っていき、この分野での基礎的な知識の習得をめざす。難解な法解釈論は避けて、法制度の概要を説明し、それを理解してもらうことを意図している。なお、この講義で取り上げる問題については、海外での法制が参考になる場合も多いので、必要に応じて外国の法制度を解説する。 |
| 授業計画 | イントロダクション インフラとしての電気通信に関する法制 電子商取引と法 インターネット上での取引と消費者保護 インターネットと営業標識 ネットワーク上での著作権 ソフトウェアと特許法 インターネット・プロバイダーの法的責任 ネットワークと競争法 ネットワークにおける情報公開・個人情報保護 ネットワークと表現の自由 ネットワークと名誉・プライバシー コンピュータ犯罪・ネットワーク犯罪 ネットワークと司法制度・裁判管轄 ネチケット、ネットワーク上の倫理 |
| 評価方法 | 学期末に、四肢択一等の形式による客観式試験を行って評価する(マークシートを使用する)。その試験においてとった点数により、合否等の成績評価を行う。毎回出欠をとるが、出席点は加味しない。所定の出席数に達すれば、定期試験の受験要件を満たすこととなる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | コンピュータ・ネットワークを取り巻く状況や、ネットワークそれ自体も、日々刻々と変化している。ネットワークにおいて生じる法律紛争も、常に新しい局面が現われ、それに対応して新たに法律が作られたり裁判所の判決が下されたりしている。ネットワークの法律問題に関心を持ち、新聞・TVなどのマスメディアによる報道や、ウェブ上の情報を批判的に読むことも重要である。なお、経営情報学科の法学ゼミを履修し単位取得するためには、他の法学系科目(法学入門、ビジネスと法等)と同様に、この科目の履修または単位取得が必要となる場合がある。 |
専門ゼミナール I
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナール I |
| 教員名 | 塩沢 泰子 |
| 授業概要 | 言語習得ならびに対人・異文化コミュニケーションの理論や事例に関する文献を批判的に読み、言語やコミュニケーションについての理解を深める。また、パブリック・スピーキングやディベート、オーラル・インタープリテーションなど、英語による自己表現活動も行う。さらにコーチングやメンタリングの手法を用いて小グループで互いのEQを高める訓練なども行う。これら授業内で学習したことをもとに、学内外の様々な場を自ら捜し、英語での情報共有、自己表現、教育・啓蒙活動を実践する。加えて、ゼミ活動の一環として、自分の英語学習管理と効果的な学習についての意見交換をBBSを用いて常時行う。 ゼミ I では、秋の大学祭に向けての発表計画・準備も行う。 |
| 授業計画 | ・深い内容のある洋書を読んで鑑賞した上で、内容が伝わるように音読し、ディスカッションする(オーラル・インタープリテーション) ・パブリック・スピーキング(主に説得スピーチ)と評価スピーチ。 ・ディベートならびに交渉劇(技能習得ならびに批判的思考力養成のため) ・国内外の学生と直接ならびにテレビ会議などで英語を使って交流。 ・文学作品や詩の朗読、チャンツの練習 ・英語の模擬授業(近隣の学童保育の子どもを対象にボランティアで)。 ・文献紹介: ゼミのテーマに関係があり、実際に読んだ本についてレジュメを作って紹介。 ・英語での情報交換(BBSを利用して主に課外で) ・学外のスピーチコンテストや英語劇などの発表会に参加するための準備。 ・自己管理による英語学習(Net Academy使用を使って主に課外で) |
| 評価方法 | 授業への参加度、課題への取り組み、発表活動の成果などを総合的に評価します。詳細は授業時に説明します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミ生同士の意見交換、交流を大切にします。自律的な学習者となることを目指し、毎回、ゼミは学生が司会、運営します。物事を多方面から見ることができ、自分をより良く知り、自信を持って行動が出来ることが目標。課外活動もしばしばありますが、積極的に取り組みましょう。 |
画像処理プログラミング
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 画像処理プログラミング |
| 教員名 | 下平 丕作士 |
| 授業概要 | (1)概要:「画像処理 I 、 II 」で学んだ画像処理の基礎と仕組み・計算方法に基づいて、簡単なプログラムを作成する実習を行う。プログラミング言語はJavaを用いることとし、Javaと画像処理の基本的手法について復習した後で、課題に取り組む。課題は、Javaの基本的手法についての例題を打ち込んでランする問題と、画像処理についてのプログラムを穴埋め形式で作成しランする問題からなる。(2)目標:Javaを用いて簡単な画像処理のプログラムを作成できることを目標とする。(3)背景・重要性:Javaは、マシーンインディペンデント(計算機の機種に依存しないこと)なプログラミング言語として、ネットワーク社会でますますその重要性が高くなっている。また、今日、画像は携帯電話やパソコンのシステムで多用されている。ネットワーク社会では、画像処理の仕組みについて基礎知識を習得し、プログラミングについて理解しておくことは、システムの開発や利用にあたって不可欠である。 |
| 授業計画 | 授業計画と課題の説明 プログラムの入力・コンパイル・実行方法。 簡単なアプリケーションプログラムの作成。 整数の計算と入出力。 実数の計算と入出力。 配列と繰り返し処理。 簡単なアプレットプログラムの作成。 画像データの処理方法 画像の読み込み、ピクセルデータの抽出、画像の生成 演習課題のプログラムの作成1 濃度反転 演習課題のプログラムの作成2 線形濃度変換 演習課題のプログラムの作成3 移動平均フィルター 演習課題のプログラムの作成4 プレビットフィルター 演習課題のプログラムの作成5 鮮鋭化フィルター 演習課題のプログラムの作成6 カラー画像の濃度変換 |
| 評価方法 | 課題についてプログラムを作成し、処理結果とともに提示してもらう。これらの提示物の達成度によって評価する。Javaについて基本的なプログラムができれば、合格とする。また、毎回出席しなくても、出席したときに課題を提示すれば合格できるようにする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この科目を履修する前提として、画像処理 II に合格していることが必要である。画像処理では、数式を用いて処理の内容や方法を表す。これらの知識を習得した後、さらに実際にプログラミングしてみることにより、より深く理解できるようになります。画像処理の基本的手法(画像の読み込み、ピクセルデータの抽出、画像の生成)についての知識も習得できます。Javaの基礎から親切に教えます。合格ラインは高くないので、プログラミングが得意でない人も、是非履修して下さい。毎回出席しなくても、出席したときに課題を提示すれば、合格できるようにするので、就職活動に忙しい4年生の人も是非履修して下さい。 |
専門ゼミナール II
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナール II |
| 教員名 | 塩沢 泰子 |
| 授業概要 | 言語習得ならびに対人・異文化コミュニケーションの理論や事例に関する文献を批判的に読み、言語やコミュニケーションについての理解を深める。また、パブリック・スピーキングやディベート、オーラル・インタープリテーションなど、英語による自己表現活動も行う。さらにコーチングやメンタリングの手法を用いて小グループで互いのEQを高める訓練なども行う。これら授業内で学習したことをもとに、学内外の様々な場を自ら捜し、英語での情報共有、自己表現、教育・啓蒙活動を実践する。加えて、ゼミ活動の一環として、自分の英語学習管理と効果的な学習についての意見交換をBBSを用いて常時行う。 ゼミ II では、秋の大学祭と12月のオーラル・コミュニケーション・フェスティバルへの参加とそれに向けての入念な準備が中心となる。 |
| 授業計画 | 言語習得理論や対人コミュニケーション、異文化コミュニケーションに関する文献(主に英語)を読んで、議論。 パブリック・スピーキング(主に説得スピーチ)と評価スピーチ ディベートならびに交渉劇(技能習得ならびに批判的思考力養成のため) 国内外の学生と直接ならびにテレビ会議などで英語を使って交流。 英語学習自己管理と効果的な英語学習についての情報交換(主にBBS利用) 英語の模擬授業(近隣の学童保育の子どもを対象にボランティアで)。その一環として英語の歌や詩の朗読なども練習。 大学祭への参加。ゼミ作品の発表と国際交流ならびに英語学習の振興のための掲示や活動を行う。 オーラル・コミュニケーション・フェスティバル(大学英語教育学会主催)への参加 文献紹介。ゼミのテーマに関係のある、実際に読んだ本についてレジュメを作って紹介。 卒業研究の準備 学外のスピーチコンテストや英語劇などの発表会に参加。 |
| 評価方法 | 授業への参加度、課題への取り組み、発表活動の成果などを総合的に評価します。詳細は授業時に説明します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミ生同士の意見交換、交流を大切にします。自律的な学習者となることを目指し、毎回、ゼミは学生が司会、運営します。物事を多方面から見ることができ、自分をより良く知り、自信を持って行動が出来ることが目標。原則授業は英語で行います。課外活動もしばしばありますが、覚悟を。 |
映像情報論
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 映像情報論 |
| 教員名 | 深瀬 槇雄 |
| 授業概要 | 絵・動画を問わず、人間はその情報伝達の手段として、古くから画像を利用してきた。文字の社会的普及が進んでも、画像に寄せる人々の好奇心は衰えを見せなかった。さらに19世紀以降、さまざまな情報メディアの発達にともなって画像は視覚に訴える直接的感覚の強烈さゆえに、今日、ますます隆盛を極めつつある。新しい情報メディアであるインターネットの伝送手段にブロードバンドが大きな期待を持って導入され、高精細のHDが基幹放送として位置づけられたのも、人間が根源的に持つ画像への共感性の故であろう。本講では、絵画や生活工芸品などから、現代の新聞、雑誌、ポスター、映画、TVなどに至る、画像に込められたメッセージを分析しながら、人と画像の関係の本質を探ることを目的とする。 |
| 授業計画 | イメージするものと、映るもの 古代の文様の意味 映像が情報として伝わるとき 神と仏の造形 水墨画の伝える情報は広くアジアに 淋派の美学がヨーロッパに与えたもの 絵画と社会 (1)裸体画 絵画と社会 (2)政治的メッセージ 映像と色彩 (1)浮世絵の色 映像と色彩 (2)カラー写真、カラー映画、モノクロ映画 時間と空間を超えるもの |
| 評価方法 | 期末レポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 画像は具体的な事物表示だけではなく、抽象化を伴い、記号的意味付けの要素を持ちます。さらに、その記号的意味が社会的、政治的メッセージとして広まり、普遍的シンボルとして認知されていくのです。画像への理解は、諸君のコミュニケーション手段拡大に効用を持たらすでしょう。 |
統計の分析と利用
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 統計の分析と利用 |
| 教員名 | 堀田 敬介 |
| 授業概要 | 天気予報,選挙当確速報,為替・株価変動予測,内閣支持率,大学受験合格率など,我々の生活の周りには至る所に様々なデータがあり,そのデータをもとにした予測が行われている.不確実な現象をデータからどのように予測するか,現在までに様々な統計的知識・技術が蓄積されている.この授業では,まずデータのグラフ表現,代表値と散らばり,確率変数,確率分布・確率密度関数などの基礎的な事柄を学び,推定と仮説検定の基本的な知識を得て利用できるようにすることを目的とする.時間に余裕があれば,ベイズ推定についても簡単に触れたい.データをどのように処理し,予測をたてるかの理論を学び演習を通して理解を深め,卒業研究やゼミなどで各自の扱いたいデータを適切に処理して推定・検定が行えることを目標とする. |
| 授業計画 | データの見方・基本統計量 確率変数と確率分布 母集団と標本,標本分布 点推定・区間推定 仮説検定 ベイズ推定入門 |
| 評価方法 | ほぼ毎回行う小テストと期末試験により評価 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 確率の基本的な事柄(例えば順列・組合せなど)を理解していることが望ましい.また,PCを扱えることが望ましい.筆記用具(特に赤色)は毎回持参すること.電卓を使いたい人は電卓持参. |