コンピュータ・グラフィックス I

年度 2009
科目名 コンピュータ・グラフィックス I
教員名 川合 康央
授業概要 3DCG制作演習を通じて,その仕組みを理解する。
授業計画 3DCGの基本概念
プリミティブを用いたモデリング(1)
プリミティブを用いたモデリング(2)
テクスチャーについて
光源の種類とその特性について
カメラの配置について
シーンの構築とレンダリング
様々なモデリング技法(1)
様々なモデリング技法(2)
様々なモデリング技法(3)
タイムラインについて
物体の動きについて
3DCGアニメーション制作(1)
3DCGアニメーション制作(2)
3DCGアニメーション制作(3)
評価方法 提出課題による。AA:全ての課題において全く新しい3DCG作品を高い完成度で制作したもの。A:全ての課題において新しい3DCGの可能性や高い完成度を持っているもの。B:新しい3DCGの可能性や高い表現技術を持った作品があること。C:全ての課題について提出要件を満たした上で提出したもの。D:それに満たないもの。
教科書
参考書
メッセージ 本講義は基本的なコンテンツ制作の演習科目である。わかりやすく具体例を用いて行うので、積極的な参加を期待する。
カテゴリー: 2009

スポーツB (金1/金2)

年度 2009
科目名 スポーツB (金1/金2)
教員名 高木 聡子
授業概要 運動が身体によいと分かっていても、生活の中に運動習慣を取り入れ継続的に実施することは難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。しかし、運動と無縁に過ごしていた人でも、スポーツを好きになり仲間とその楽しさを分かち合うことができれば、少しでも運動する機会は増えてくるのではないでしょうか。この授業ではソフトバレーボールやバレーボールを通じて、仲間とのコミュニケーションの機会を得ること、身体を動かすことの爽快感や充実感を体験することで生涯にわたってスポーツを楽しむための基礎づくりをすることを目的とします。
授業計画 授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。
1.ソフトバレーボール
2.バレーボール
3. ビーチバレーボール(室内)
4. インディアカ
以上の種目を数回ずつおこないます。
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 無遅刻・無欠席で、授業の目的を達成したものを80点(A)とし、以下のように配点する。1.技術(進歩の度合など)20点2.知識(課題、レポートなど)40点3.態度(意欲、協力の度合など)40点なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ いつでも、だれとでもチームを組みスポーツを楽しめるような積極性を身につけてほしいと思います。初回の授業から体育着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。その他、履修に関しては「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照すること。
カテゴリー: 2009

ソフトウェア工学特論

年度 2009
科目名 ソフトウェア工学特論
教員名 石井 信明
授業概要 本講義では、システムライフサイクルプロセス, システムモデリングについて、関連資料に基づく議論を行いながら、ソフトウェア工学の手法と実際を学ぶ。なお、本講義では、「ソフトウェア工学の知識を応用し、問題の発見と解決ができる」ことを到達目標とする。
授業計画 導入
もの作りについて システムについて 社会環境について ビジネスのシステム要求について
システムとソフトウェア
プロジェクト管理
システム・デザイン
技術選択と要求定義
ライフサイクル・プロセス
設計指針
試験と確認と実証
レポジトリ・データベース
ソフトウェア工学の手法と実際
要件定義
機能要素と評価指標
システム要素とプロセス設定
品質管理
信頼性安全性評価
リスク・マネジメント
ヒューマン・エレメントと組織管理
構成管理
ライフサイクル・コストとトレイドオフ
CASE
保守技術と支援と管理
保守設計
保守活動
保守支援と管理
評価方法 学期末に提出する課題に対して論文形式の レポートとしてまとめ提出する。課題は授業全体の内容を反映したもので、独自の創造的思考や提案と調和の取れた研究活動を観察し評価する。成績評価は次の通り。(AA)独創性の認められる内容のレポートである、(A)独創性は弱いが、形式的に不備が無いレポートである、(B)独創性は求められないが形式的に不備が無いレポートである、(C)形式的に不備が無いレポートである、(D)課題がこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ 講義の中に、学会や産業界の現状を紹介しつつ、学問と実業の関連と意義に関する話題を提供していく。
カテゴリー: 2009

情報表現・バーチャル映像 IIC

年度 2009
科目名 情報表現・バーチャル映像 IIC
教員名 村井 睦
授業概要 VFXは1980年代から映画に頻繁に取り入れられ、近年では市販されているパソコンでもソフトさえあれば可能になった。この授業ではオリジナリティーに富んだ映像作品を制作するのではなく、個々の技術(モーフィング、ブルーバック合成、モーショントラッキング、3D表現、動作)に焦点を当てワークショップ形式で制作をしていく。自分の映像表現の幅を広げる為に履修してほしい。
授業計画 オリエンテーション・・(授業の概要)
企画・・・・・・・・・(課題A)
撮影・・・・・・・・・(説明後、個別に撮影)
撮影・・・・・・・・・(説明後、個別に撮影)
撮影・・・・・・・・・(説明後、個別に撮影)
編集・・・・・・・・・(説明後、個別に編集)
編集・・・・・・・・・(説明後、個別に編集)
企画・・・・・・・・・(課題B)
撮影・・・・・・・・・(説明後、個別に撮影)
撮影・・・・・・・・・(説明後、個別に撮影)
編集・・・・・・・・・(説明後、個別に編集)
編集・・・・・・・・・(説明後、個別に編集)
編集・・・・・・・・・(説明後、個別に編集)
講評会・・・・・・・・(プレゼンテーション)
評価方法 課題制作と出席等の平常点を総合的に判断する。具体的には課題(コンテ・映像作品):60%、授業への貢献度:20%、出席:20%を基準とします。
教科書
参考書
メッセージ 映像における「表現力」を学びましょう。
カテゴリー: 2009

情報システムの倫理と専門性(S)

年度 2009
科目名 情報システムの倫理と専門性(S)
教員名 小林 信武
授業概要 この授業は、情報システム全般について総合的に理解し、倫理観を持った高度な専門家として継続的な研鑽を続けることができる基礎的知識を習得し理解することを狙いとする。 情報システム専門家(プロフェッショナル)になる上で、情報システムとコンピューティングの基本と歴史、社会や企業と情報システムの関わり、情報システム産業と開発方法など全般について広く理解する。この知識に立って、情報システムに関する法と倫理、コンピュータ犯罪とセキュリティ、そして情報システム専門家への道筋について理解する。
授業計画 情報システムとは
コンピューティングと情報システムの歴史
社会基盤としての情報システム
生活基盤としての情報システム
企業活動と情報システム
インターネットと情報通信システム
ネットビジネスと情報システム
情報システム産業
情報システムの開発
情報システムの信頼性と経済性評価
情報システムの法と倫理
コンピュータ犯罪とセキュリティ
情報システム専門家への道
評価方法 毎回の出席を基本とし授業中に課す小クイズを含めた出席点を40%、課題レポートと期末試験を60%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次の通り、AA)理解度が非常に高い、A)理解度が高い、B)理解度は普通、C)理解度がやや不十分、D)理解度が著しく不十分。
教科書
参考書
メッセージ 情報システムは現代の情報化社会のあらゆる局面で基盤となっている。情報システム専門家は、これらの企業活動、社会基盤、生活基盤などの諸活動を支える専門家であり、これからの情報化社会の中で極めて重要な責務を負う。この授業では、情報システム専門家として知っていなければならない基本事項を学ぶとともに専門家としての遵法義務や倫理、自己研鑽を継続するための知識など幅広く学ぶ。テキスト、参考書の他に追加資料を授業時間中にPOWERPOINTで示すとともにeラーニングシステムで閲覧できるようにする。
カテゴリー: 2009

情報システム特論F

年度 2009
科目名 情報システム特論F
教員名 齋藤 研一
授業概要 経済産業省認定の「基本情報技術者試験」(以下,FE試験)は,テクノロジ・マネジメント・ストラテジの3分野に関する基礎的な知識・技能を問う試験です。本講座では,FE試験のテクノロジ分野の中核をなす「アルゴリズムとプログラミング」に焦点を絞り,該当分野の出題(午後の必須問題8,選択問題9~13)に対応した授業を行います。授業の構成は次のとおりです。① FE試験のシラバスVer1.0(平成20年10月公表)に提示された「データ構造とアルゴリズム」の学習項目を紹介し,これを「擬似言語プログラム」で表現することから始めます。新FE試験の午後の問8(必須問題)は擬似言語での出題が予想されるため,まずは,擬似言語の記述形式に慣れることが必要です。また,午後の問8はプログラムの穴埋め形式で出題されるので,予想問題で穴埋めの演習を行います。② 午後の問9~13(1問を選択)は,C,COBOL,Java,アセンブラ,表計算のプログラミングの問題です。問8と同様にプログラムの穴埋め形式で出題されますが,本講座では,穴埋めの演習は行いません。その代わり,擬似言語プログラムをJavaなどのプログラムで表現し,動作させる実習を行います。また,ここで作成したプログラムを評価・改善するなどの課題を設け,レポートの提出を課します。
授業計画 受講ガイダンス
擬似言語の記述形式:手続・関数,データ型,順次・選択・繰返し
選択ソート,バブルソート,挿入ソート…擬似言語プログラムの作成,Java等で実習
シェーカーソート,コームソート,シェルソート…擬似言語プログラムの作成・演習,Java等で実習
クイックソート,マージソート,再帰…擬似言語プログラムの作成,Java等で実習
ヒープソート…擬似言語プログラムの作成,Java等で実習
1,000,000個のデータのうち,大きいほうから1,000個だけを大きい順に出力する
課題1:挿入ソートとヒープソートの計算量
線形探索,リスト…擬似言語プログラムの演習
ハッシュ…擬似言語プログラムの演習
2分探索,2分探索木…擬似言語プログラムの演習
学籍番号を2分探索木に登録する
課題2…検索効率のよい2分探索木の作成
文字列照合…擬似言語プログラムの演習
共通鍵暗号方式のプログラムを作成する
課題3…鍵生成,暗号化と復号
深さ優先探索,スタックと再帰…擬似言語プログラムの演習
幅優先探索,キュー…擬似言語プログラムの演習
定期試験…擬似言語プログラムの問題を出題
※上記の番号は,学期授業回数と一致するものではありません。
評価方法 毎回の出席を基本とし,演習及び定期試験の得点を40%,課題レポートを60%の割合で評価する。課題レポートの評価点の基準は,次のとおり。AA)形式に不備がなく,内容が特に優れている。A)形式に不備がなく,出題意図に応じた内容である。B)形式は満たしているが,内容がやや不足である。C)形式・内容とも若干の難点がある。D)課題がこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ FE試験の受験予定者と対象分野が得意な学生だけでなく,「プログラミングの経験不足や不得意を克服できれば…」と考えている学生も歓迎します。不安な点がある方は,初回の受講ガイダンスでご相談ください。FE試験(10月)の受験希望者に対して,9月下旬にFEの模擬試験(有料)を実施する予定です。実施要領等の詳細は7月に提示します。
カテゴリー: 2009

コリア語 I

年度 2009
科目名 コリア語 I
教員名 金   榮愛
授業概要 コリア語は、語順が日本語と同じであるだけでなく共通する語彙も多く、一定のルールを身につければとても上達しやすい外国語です。初級レベルの本講義では、ハングル文字、発音から始め、聞き取り、簡単な作文などを通じて、あいさつ文、自己紹介など、会話の基礎をかためることに目標をおきます。また、コリア語の理解の手助けとなる文化・社会などについても学んでいきたいと思います。
授業計画 子音と母音の組み合わせと発音
パッチムについて
あいさつ文、自己紹介、家族の紹介など
「~は、~です」の文型
助詞の使い方
疑問文の作り方
数字を使って買い物、食べ物の注文
「~は、~します」の文型
「~は、~にあります」の文型
書き言葉と丁寧語
日常でよく使う会話を勉強
映画や歌などを通して文化に触れる
評価方法 出席、授業態度、レポート提出、テストから総合評価します。
教科書
参考書
メッセージ 予習・復習を心掛け、覚えるようにして下さい。理由があって休んだ場合には、授業内容について友人から聞いたりして補って下さい。
カテゴリー: 2009

デジタルクリエイション

年度 2009
科目名 デジタルクリエイション
教員名 釈氏 孝浩
授業概要 この授業は、全体の授業を、【映像のデジタル処理(全7回)】と【音楽のデジタル処理(全8回)】の2つの情報メディアに分けて、マルチメディア表現の方法を学ぶ。【映像のデジタル処理】では、コンピュータ上での図形と動画像の処理/編集を体験し、DTV(DeskTop Video)の便利な点と問題点を理解する。【音楽のデジタル処理】では、コンピュータを利用した音楽制作(MIDIを中心)の実習をとおして、音楽の設計と表現に関する知識と技術を習得することを目的とする。
授業計画 動画データの特徴(デジタルビデオ編集の至便性と背景技術の概観)
簡単な映像編集(使用ソフトウェアの紹介と基本機能の理解)
エフェクトとトランジションの付加(効果的な場面展開の工夫)
音声の付加(タイミングの合わせ方)
絵コンテの制作と動画像の撮影実習
動画作成実習(1)(撮影画像の効果的な編集,自由制作)
動画作成実習(2)(撮影画像の効果的な編集,自由制作,圧縮ファイルの生成)
コンピュータを利用した音・音楽作りの概要/使用するハードウェアとソフトウェアの説明
音・音楽データのフォーマット(アナログ/デジタル、サンプリング、量子化、MIDI形式)
音楽編集ソフトを使った実習(1)(サンプル曲の演奏と編集、録音方法)
音楽編集ソフトを使った実習(2)(音楽表現とソフトウェアの操作方法)
映像と音楽効果(シーンにあわせた音楽のデザイン、効果音のタイミングと選択)
音楽制作実習(1)(シーンにあわせた音楽、効果音の制作)
音楽制作実習(2)(シーンにあわせた音楽、効果音の制作、映像との統合)
作品紹介と相互評価(総合演習)
評価方法 レポートと出席点の総合評価とする。
教科書
参考書
メッセージ 作業を中心とした内容なので、高い参加意識が期待される。「単位のために課題を消化する」のではなく、「自分の納得のために満足できる作品をつくる」という学習姿勢が必要である。具体例を用いて講義、演習を行うので、積極的な参加を期待する。
カテゴリー: 2009

CALL104(IU1)

年度 2009
科目名 CALL104(IU1)
教員名 高橋 礼子
授業概要 CALL102を発展させ、CALL (Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習) 教室で、総合的な英語力向上を目指します。特にリーディングとライティングに重点をおき、演習形式で授業を進めます。速読、文法学習、パラグラフ・ライティングも行います。教材は、オンライン英語教材システム「アルク・ネットアカデミー(リーディング)」を使用します。
授業計画 第1回 学習方法のガイダンス
第2回~第13回
1.アルク・ネットアカデミーを用いたリーディング練習(Unit 26 – 50)
2.速読練習
3.文法学習
4.パラグラフ・ライティング練習
第14回 テスト、課題提出
評価方法 1.授業への出席、積極的な参加、課題への取り組み(50%)2.学期末課題(25%)3.テストの結果(25%)
教科書
参考書
メッセージ たくさんの英語を読み、書くことを通して、英語力を強化していきます。読んだ内容に対する意見を、英語で表現することができようになることも、このクラスの一つの目標です。CALLシステムを最大限に利用して、英語力を伸ばしていきましょう。
カテゴリー: 2009

基礎ゼミ

年度 2009
科目名 基礎ゼミ
教員名 飯野 守、岡野 雅雄、佐久間 勲、日吉 昭彦、田畑 則重
授業概要 基礎ゼミは、コンピュータ基礎、文章演習Aと並ぶ、1年次春の重要な基礎科目です。このゼミでは、大学に入学してからの貴重な4年間を有益に過ごすための、基本的知識や技術、あるいは将来の職業を展望するのに役立つ様々な基礎的素養を学びます。第1週目は、基礎ゼミの内容や進め方を知る時間とします。次の2週目から12週目までは、5人の教員が2週ずつ交替で担当します。5人の教員はそれぞれの専門性や経験に基づいて、学習の技術、専門領域の基礎、将来の目標を考えるヒントを講義形式で提供するとともに、課題を示します。受講者には、この提示された課題についてグループ学習(発表など)をしてもらうことになります。この期間中に図書館を知る時間を1時間はさみ、最後の2週間は、まとめと秋学期以降の授業に備えるための時間とします。
授業計画 1.基礎ゼミの進め方
2.図書館を知る
3.~12.講義とグループ学習(5人の教員が交替で担当)
13.まとめと討論
14.秋学期に向けて
評価方法 レポート等の課題、平常点(グループ発表を含む)に出席点を加味して評価を行います。
教科書
参考書
メッセージ 基礎ゼミは、5人の専任教員が、それぞれの専門知識と経験に基づいて、大学生活や学問のいわば「ツボ」を伝えるものです。このゼミが、大学の生活やシステムに早く慣れるために役立ち、自分の目標を持つきっかけとなり、大学生活を有意義に送る一助となることを担当教員は願っています。
カテゴリー: 2009