.....Our Future will depend uopn their ability to develop positive racial identities and an appreciation of diversity, and in this respect, prime time television can play a significant role....
Children Now
前出の FALL COLORS; How Diverse is the 1999-2000 TV Season's Prime Time Lineup?の資料の定性的分析版の報告書である。詳細はこちら
21の番組に限定し、ストーリーラインにおける登場人物の登用や、人種間の相互作用のあり方、テロップでの表示、ステレオタイプ化した描写や肯定的な描写の仕方、登場人物の周囲の環境などが分析されている。
アフリカ系アメリカ人は、ドラマよりも連続ものコメディで登場しやすい。アジア大平洋系登場人物は、あまり登場していないが、ある番組では6人の重要な人物のうち4名を占めていた。
人種間の相互作用は、社会的なものや専門的なものは頻繁に行われているが、恋愛関係にはめったにならない。
番組末のテロップには「人種・民族」的「多様性」がない。
人種を用いたユーモアでは、アジア大平洋系アメリカ人やラティーノに向けられやすい。
有色の登場人物は学校/職場あるいは家のどちらかで登場する。一方白人はその両方で登場している。
アフリカ系アメリカ人は、成功し、よりよく、十分才能あるものとして描かれている。白人はその逆であった。プライムタイムのテレビ番組は、アフリカ系アメリカ人をよりよく描写し、視聴者に役割モデルを提供している。
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Contents Analysis Review |
製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2002 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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