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文教キャリeye 平成25年度企業訪問第三回

水ing株式会社

水ing株式会社
企業訪問風景

 今回、文教キャリeyeで水ing株式会社の採用・研修室を訪問し、「海外展開」や「世界の水問題」などについてお話を伺いました。このプロジェクトでさまざまな国の事情を拝聴し、他国での水の考え方の違いや必要性の違いを再認識することができました。
 府川様が、「日本は水の清潔さにこだわっているが、そもそも蛇口からひねった水は飲めなくてはいけないのか?」とおっしゃっていたことが強く印象に残り、水道管の水は飲料であることが当然という自分の固定観念に気づかされました。日本の技術をそのまま他国へ持っていき、現地の人に教えるだけでは水をきれいにすることはできず、現地調査を行い、水質や改善点をしっかりと把握した上で、その地にあった改善方法を実行しなくてはならないのです。このことは、これから始まる就職活動でも必要なことであると考えました。企業研究や自己分析など事前にしっかりと行い、企業が求める人材として、「貢献できることは何か」を主体的に考えることが必要です。今回の取材に向けて、自分たちなりに会社のことについて調べ、質問事項をまとめていたのですが、そればかりに気を取られてしまい、質問への回答から臨機応変に話題を広げることができませんでした。より会社のことを理解していれば、業界用語が出てきたときなど、自信を持って話を広げることができたと思います。
 これからの就職活動に向けて、府川様から頂いた、「考え方を論理的に組み立て話すこと」、「自己PRの際、相手の立場になって話すこと」などのアドバイスを参考に、面接のときは「相手は初めて会うの人」という点を念頭におき、何事も具体的に分かりやすく伝えることを心がけ、印象に残るような話をしていきたいと思います。

国際学部 国際観光学科  福田 早希子

企業訪問風景1
企業訪問風景2