from 2007年5月24日
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2009年11月1日更新
お知らせ
新しい『ふるさとの民家』ページもお楽しみください
ご来場ありがとうございました。
佐野昌弘 『ふるさとの民家IV』 かなっくホール 無事終了しました
ご来場ありがとうございました
日本の茅葺き民家の消滅はますます進みもはや在っても名ばかりの惨めな存在か
保存家屋と言う綺麗なだけの虚しい建築物が殆どの時代となりました
茅葺き民家はそれに相応しい環境にあってこそです。その土地の材木、竹材、土、
稲藁、茅で成り立つのが民家です、それらに囲まれた自然環境が写真で撮る事が
出来なくなった現在、まだ心の原風景が消えない内に油彩で表現したいと試みま
した
京都市 左京区 能見(1675−8) 「油彩F8号」
日本の里山風景、特に中景は写真にも絵にもし難い、何しろ夏は緑一色、
冬は茶一色なのですから、
それでも未熟者は真夏のムンムンした緑にトライして見ました。
左京区能見の集落の最奥、京都の秘境、久田、宮、を経て滋賀の朽木村へ向かう峠の入り口、
静かな人の声、車の音の何一つ聞こえない「無音の世界」に引かれて、もう何十回通っただろうか
■ 掲載情報 ■
古民家スタイル No.4 (ワールドフォトプレス)
「古民間のある風景」に写真16点、提供しました
岡山西粟倉
平成の今日日本中から殆どの民家が消えてしまいました、拙著「茅葺き民家」に載せた家の八割はもう無いと思います。参考にしてお出かけになる方には申し訳ないので最近確認した(一年位前まで)まだ生きている絵になる民家を一軒づつご紹介して行きたいと思います。(プライバシーの問題が有りますので所在地は地方だけに致します)
ほんの十数年前、日本中何処でも見ることの出来た茅葺き屋根の民家は、ほっと する、懐かしい、と言う心情的な面ばかりではなく、先人達が大自然と共に生きる為に造りあげた知恵と技術の逞しさ、歴史を物語る生きた証人なのです。
残念ながら殆どが昭和末期の高度成長とバブル期に破壊され、今日、僅かに重文、保存建築物として残っているに過ぎません。人の住んでいない重文、保存建築物と違った人々がそこで生活し働いている「生きている民家」だけを撮影した写真家(日曜画家?)の目で見た「ふるさとの民家」をご覧ください。
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写真集「茅葺き民家」 写真・文 佐野昌弘
写真集「かやぶき民家の四季」 写真・文 佐野昌弘
オンライン写真展
写真集「かやぶき民家の四季」に収録することの出来なかった作品
・・火の見櫓 ・・
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民家や日本のふるさとに関するリンクです
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1998年09月23日開設