| 年度 | 2008 |
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| 科目名 | 交通事業論 |
| 教員名 | 佐々木 正人 |
| 授業概要 | 1903年にライト兄弟が初めて有人飛行に成功して約100年が過ぎましたが、その間航空機の発達は目覚しく、今では経済面、観光面において航空機は欠かせない輸送手段となっています。授業では、この航空機を運航する航空事業を主題に、様々な角度から航空事業を学習・考察します。現在、航空燃料費の高騰、格安運賃を標榜する新規航空会社の相次ぐ参入による競争の激化、航空自由化の世界的な拡がり等々が航空業界の経営を直撃しています。この様な中で既存の航空会社は、企業提携(アライアンス)、共同運航(コードシエアリング)、FFP(マイレージシステム)の拡大、CRS(コンピューター予約システム)の機能拡大、ハブ&スポークシステム等々により、上述した環境の変化に対応しています。授業では,以上の様な国内外の現下の状況等を考察・学習すると共に、航空業の特質,マーケティング、航空事故の責任問題等も取り上げ,又映像等も利用しながら講義を進めます。本授業を受講することにより、航空業の基本的知識の理解、習得ができると共に、航空が経済・観光で果たす役割を考えます。 |
| 授業計画 | 1. 航空運送の変遷、領空・空域とは 2. 航空専門用語の解説 3. 航空業の現状 4. 航空産業の特質 5. シカゴ条約等の国際航空協定、IATA(国際航空運送協会)ICAO(国際民間航空機関) 6. 航空業のマーケティング ① 流通チャンネル、eチケット化の進展 ② CRSの機能 ③ FFPの進展、拡大 ④ アライアンス ⑤ コードシェアリングの拡大 ⑥ イールドマネジメント 等々 7. 航空政策(規制緩和、航空自由化) ① 米国の規制緩和政策 ② EUの規制緩和政策 ③ わが国の規制緩和政策 8. 航空機事故における航空会社の損害賠償責任 ① 航空事故の状況 ② 事故責任制度の体系~ワルソー条約からモントリオール条約まで 9. エコノミークラス症候群、フレックスタラベラー制度(オーバーブッキング)、安全阻害行為、チャーター問題、空港問題 等々 10. 航空事業の課題と展望 |
| 評価方法 | 授業中実施する小レポート、小テスト、宿題等—–60点,出席状況・受講態度等—-40点 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 講義内容は多岐に亘り、盛り沢山なので必ず復習をし、授業に臨んで下さい。又、マスコミ等による航空関連の報道に常に注意を払って下さい。 |