年度 | 2008 |
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科目名 | 流通論 |
教員名 | 那須 幸雄 |
授業概要 | 流通の全般にわたる基礎知識を習熟して、流通についての総合的な視野を身につけるのが狙いです。「現代の流通」に視点を当てて、流通競争、構造、変革、課題などを検討します。「流通」は、生産と消費の間にあって、消費生活を豊かにし、楽しいショッピング、家庭の豊かな団らんをもたらします。今、輸入原材料の値上げから、物価の上昇が話題になっていますが、流通業は消費者との間で値上げするべきか、苦しんでいます。どうすればグッドな流通が得られるのか、考えることにします。 |
授業計画 | 流通論を学ぶに当たって 流通革新と動向(テキスト9章) ミッドタウンなど新興地域の小売業 小売国際化-台湾、中国、コンビニ(テキスト6-8章)- 都市小売業と法律、商店街(テキスト10-13章) 観光産業と地域開発(テキスト3章) |
評価方法 | 出席状況、指示したレポートの提出、受講意欲などによって評価します。期末試験の代わりにレポートを取ります。出世L期は毎回のように取ります。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 流通や消費について関心を持って、新聞や雑誌記事を読んでください。新しい、話題の店やタウンに行ってみるとか、情報を集めてください。流通は、商的流通と物的流通からなっていますが、どういうルートを使うかで、グッズの値段やニーズの話題性に大きく影響します。身近にありならら深い問題です。現代人が最も気にする満足分野でしょう。人々のライフデザインを構築するときに、どんなものが買え、値段はどうか、どんな点がチャーミングなのか、全てに係わってきます。 |