消費者行動論

年度 2008
科目名 消費者行動論
教員名 那須 幸雄
授業概要 消費者(企業から見ると、お客様、顧客)のことは、今日とても大事になっています。しかし、消費者の行動はとても複雑であり、仲々分かりません。経済学、社会学、心理学、社会心理学、文化人類学など、多くの学問から見て、消費者はどう行動するのか、見ないと分かって来ないです。この講義では、消費者の感じ方、行動の仕方、無意識に影響されることなど、様々な要因を検討します。企業側の対応も見ることにします。
授業計画 消費者行動について
消費者モデル
消費者の権利
消費者とブランド
企業のマーケティング戦略の転換
流通と消費者
評価方法 出席状況、指定のレポート提出、期末試験の結果をもとに評価します。期末試験は、テキストから出します。予告した上で、小テストをすることもあります。
教科書
参考書
メッセージ 消費者、生活者、消費者の権利などについて関心を持ち、新聞、雑誌を見てください。全ての人が消費者ですが、同時に生活者(消費を含めて、生活する人)でもあります。消費者行動は、心理的な問題が大きいので、大変微妙なテーマです。しかし、ライフスタイル(生活体系)、人生設計、価値あるもの・サービスの購入など、全て消費や生活が関係してきます。