情報システム特論D

年度 2008
科目名 情報システム特論D
教員名 鈴木 昇一
授業概要 線形代数の基礎的なこと,特に,行列演算を使って,量子演算への入門が解説される.量子演算を行うコンピュータは量子コンピュータと呼ばれる.ノルムを保存する時間的発展(ユニタリ作用素による量子状態の時間的発展)が量子コンピュータの計算である.量子力学に基礎をおいた計算である.量子演算が万能であることが示され,次第に様々な簡単な応用が解説される.応用が量子コンピュータの価値を高める有様が理解できれば,本講義を行った意義がある.
授業計画 (1)量子コンピュータの仕組み
(2)テンソル積ベクトル空間
(3) 量子コンピュータの数理モデル
(4)量子ゲート
(5)離散積分変換(ウォルシュ・アダマール変換,選択的回転,離散フーリェ変換など)
(6)ファイルデータベースの検索
(7)Shorの素因数分解量子アルゴリズム
(8)その他の応用
評価方法 ペーパ試験,レポート,出席状況の3点で,成績を決める
教科書
参考書
メッセージ 最先端の計算概念が量子計算(ユニタリ作用素の時間的発展)である.勉強する価値があるかも知れない.