時事英語A

年度 2008
科目名 時事英語A
教員名 小林 ひろみ
授業概要 英語の新聞や週刊誌などで使われる英語は、これまで皆さんが学習してきた英語に比べて難易度が高くなります。知らない単語やイディオムの多さ、記事の長さだけでなく、背景理解のための知識も要求されます。だからといって、日本人向けに書き直された教材ばかり読んでいると、生の英文に触れないために、いつまでたっても実用に耐える英語になりません。そこでこのコースでは英文記事を原文のまま使用します。
授業計画 授業は原則として英語でしますが、文法事項などは時間の節約のために日本語で説明します。
毎回新たなトピックを1つ読みます。英語を直接そのまま理解できなければ、使える英語にはならないので、本文の和訳はしません。この授業のタスクができるかどうかはトピックが適切に理解できたかどうかにかかっていますので、分からないときは、日本語でもよいので質問してください。必要であれば日本語で説明します。
タスクは2種類あります。
1)トピックの音声が手に入る場合は、本文の聞き取りと、英語の質問(10題を予定)に英語で答えて授業最後に提出。答え合わせは当日。音声がない場合は質問のみ。
2)関連したトピックと質問が配布されるので、次週に答えを提出。答え合わせは次週。
どちらも答えは一つとは限りません。必ず辞書をもってきてください。授業の性質上、出席が重要です。なお、これ以外の宿題が出る場合もありえます。
1回毎のトピックや宿題は授業終了後大学のサーバーにあげておきます。欠席した場合も、授業中のタスクや宿題を提出することが可能です。ただし、授業中のタスクについての評価は20%減点、宿題は減点なし、期限は原則として1週間以内とします。特別な理由でそれ以上遅れる場合は前もって相談をしてください。
評価方法 授業中のタスクと宿題60%、期末テスト20% 出席率を含む授業参加態20%とします。忌引き等の理由のある場合を除き、欠席5回以上の場合は評価対象としません。また、遅刻3回は1回の欠席とみなしますので注意してください。
教科書
参考書
メッセージ 実用に耐える英語を身につけるるには、聞き取りでも読解でも出来る限りたくさん、生の英語にふれることしかありません。質問は理解を深めるためにとても重要なので大歓迎です。プラス評価をします。メールで連絡する場合は、ジャンクメールに入らないように、件名に必ず時事英語 Aと明記して、本文に名前と学籍番号を入れてください。