| 年度 | 2002 |
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| 科目名 | 映画論 |
| 教員名 | 佐々木 昭一郎 |
| 授業概要 | テーマ:名場面 名台詞 光の魔術師(撮影監督制度) |
| 授業計画 | 連休はさみ10回前後の授業。2つの上記テーマの内容は、2)~5)と6)~10)。 1回目:講義のみ。授業予定など詳しく説明する。必ず出席。 2回目、「映像の魔術師たち」上映。同作品は90年NY評論家賞受賞(制作:西村与志木) 3回目~5回目、上の作品に登場する撮影監督たちの作品の抜粋を見、各自、名場面を探す。 6回目、「映像の魔術師たち」のプロデューサー西村与志木氏(外部講師)講演。 7回目~10回目、数作品から「名台詞」を各自、自在に「名台詞」を探す。 ♯名場面:各撮影監督の作品が主体。ネストール・アルメンドロス(天国の日々)など。 ♯名台詞:どの作品にも形而上学(哲学)にあふれた名台詞が一つや二つある。 |
| 評価方法 | 上記2つのテーマの論述文を400字(詳細は最終授業日に掲示する) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「名場面、名台詞さがしは人にまかせてたまるか」というのが本音だろう。大げさな分析や知識は書物にまかせ、受講生各自が、偶然見た映画の断片(人は断片で記憶する)を親友のように大事にする実践的でのびやかな映画論は、制圧された時代に貴重である。アルバムを操るように、めいめいに心のノートを開くのが狙いで、2つのテーマを設定=名場面・撮影監督論。名台詞・作家(監督)論。受講生それぞれの心の琴線に触れ、形而上学(イメージを喚起し生活の中に哲学を感じさせる)にふさわしい名台詞を、どの映画からも探すよう心がけてください。例:「脚本は人生によって汚されたのです」(裸足の伯爵夫人)。「ボクシングは変なスポーツだ。町でやってみろ。たちまち逮捕だ」(チャンピオン)。「人は鏡を持って生まれてこない。だから他人に自分を映す」(マルクス)。「妻はよくアフリカの話をする。狭いベッドをアフリカにたとえ別々の夢を見て寝るのだ」(コメット・イケヤ)。「地獄は何処だ、火あぶり台、硫黄の煙、そんなものない、地獄とは他人のことを言うのだ」(出口なし)。4年生は就職活動の合間に町で見る映画を大事にしよう=ペーソス、その時の気分、映画館の空気、休息のなかで鑑賞する画像の断片は人生の一部、記憶の細胞。 |