ゼミナールⅠ

年度 2007
科目名 ゼミナールⅠ
教員名 石井 信明
授業概要 本ゼミでは、役立つシステムを作ることをテーマとし、そのための方法と課題を文献購読と実習により理解する。まずゼミナールⅠでは、システム開発の方法と課題を文献購読と議論を通して学習する。それらと並行して、社会で現在利用されているシステムの現状、または、求められているシステムの概要を調べ、システム構築要件を把握する。ゼミナールⅡでは、ゼミナールⅠで調べた企業、および、システムを想定した上でシステム開発テーマを設定し、実際にプロトタイプシステムを作成してみる。作成に当たっては、はじめにプロジェクト計画を立案し、その計画に従い進捗を管理しながら作業を行う。プロトタイプシステムの作成を通じて、プロジェクトにおけるコミュニケーション、時間、品質、コスト管理の難しさとプロジェクトマネジメントの役割を理解する。プロトタイプシステムの作成および文献購読を通じてシステム構築の課題を認識し、今後の研究テーマを抽出する。授業は、毎回各自の担当部分の説明と参加者による議論の形式で進める。なお、調査、プロトタイプシステムの設計・製作などは、数人のグループにより行う予定である。
授業計画 社会とシステムの活用状況の調査
文献、雑誌、インターネット、企業情報などから、企業で利用されているシステムの現状、将来動向を調べる。
プロトタイプシステム設計・製作の計画
システム活用状況調査の結果から、設計・製作するプロトタイプシステムのテーマと要件を設定する。
システム開発方法の理解
システムの要件定義、設計・製作の方法を、文献購読と議論と通して学習する。
開発プロセスの専門書購読
文書、レポートの書き方の理解
テキストを利用し、文書の書き方、レポートのまとめ方を学習する。担当を決め、集中して担当部分の発表と議論をおこなう。
評価方法 出席と積極性(どの程度深く調査、予習、考察をしているか)、および、レポートの内容を総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 本科目は、プログラミングを勉強することが目的ではありませんが、プログラミングが好きな人の方がより実践的で役立つと考えます。調査と製作が主体になるため、時間はかなり必要になると思います。社会に役立つシステムを自ら作ってみたい、そのための研究をする意欲のある人を歓迎します。ゼミナールは、学生同士および教員との議論が重要です。そのため、全員出席が前提の授業であることを付け加えます。