| 年度 | 2007 |
|---|---|
| 科目名 | 平和学 |
| 教員名 | 林 薫 |
| 授業概要 | 「平和」とは戦争などの「直接的暴力がない状態」を意味することは言うまでもありません。しかし、今日「平和」の概念は、戦争のような直接的な暴力だけではなく、貧困、不平等、搾取、差別、環境破壊、そのほかの抑圧、恐怖、欠乏などの「構造的暴力がない状態」と理解されるようになって来ています。この講義では世界の直接的・構造的暴力の状況を直視し、それらがない社会をどのように実現するか、私たち一人一人がそれに向けてどのような役割を果たしうるかということを考え、具体的な行動に向けての準備を行うことを目指します。また東ティモールの事例をケーススタディーで主に取り扱います。 |
| 授業計画 | 紛争とジュノサイド(大量殺戮)の現実 ホロコーストから人類は何を学んだのか? 構造的暴力論(差別と貧困の現実) 紛争の発生とそのリスク要因 資源や利権の管理と紛争発生防止 民族紛争とエスニシティー ナショナリズムとそのコントロール 紛争リスクの軽減と援助のあり方 |
| 評価方法 | 授業への積極的参加への度合い(出席を含む)および期末のレポートで評価を行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「無関心」が暴力を生み出します。世界の出来事に関心を持つことが出発点です。 |