年度 | 2007 |
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科目名 | マスコミュニケーション論Ⅱ |
教員名 | 友安 弘 |
授業概要 | マスコミュニケーションを「モデル」という点から見ていく。過程モデルと効果モデルを扱うが、効果モデルに重点を置き、マスコミュニケーションの効果・影響の問題を考察していく。政治的プロパガンダ、テレビによる選挙広告、テレビ番組の子どもへの影響などのトピックを織り交ぜながら講義を進めていく。 |
授業計画 | ①コミュニケーションの過程モデル モデルとは 最も単純なコミュニケーション・モデル (1)アリストテレスの弁論術 (2)コミュニケーションの6要素 種々のコミュニケーション・モデル (1)イントラパーソナル・コミュニケーション (2)インターパーソナル・コミュニケーションとグループ・コミュニケーシ ョン シャノン・モデル、オスグッド・モデルなど (3)マスコミュニケーション・モデル ラスウェル・モデル、ウェストリー=マクリーン・モデルなど ②マスコミュニケーションの効果モデル 研究史 《ゲッベルスと政治宣伝》 「コミュニケーションの流れ」研究 「利用と満足」の研究 説得コミュニケーション研究 マスコミュニケーション効果についての一般化 《テレビと政治─アメリカ合衆国における選挙とテレビ》 議題設定機能仮説 沈黙の螺旋 涵養分析 《メディアの子どもへの影響》 その他のモデル |
評価方法 | ①学期末テスト、及び出席状況②コミュニケーションの過程、及びマスコミュニケーションの効果・影響のに関する基礎理論の習得を目標とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 広報学科における最も基本的な事柄を扱うので、重要事項はできるかぎり記憶するように心がける。 |