マーケティング・コミュニケーション論

年度 2002
科目名 マーケティング・コミュニケーション論
教員名 横内 清光
授業概要 マーケティング・コミュニケーションとは、広い意味では広告活動全般を意味する。しかし本講では、主として「商品広告」の分野、その中でも「ブランド理論」に特定したい。

最新の広告活動は、マーケティングとコミュニケーションの両分野の理論変革ともに、IT革命の影響下にあり、商品戦略・情報戦略・販売戦略が統合化された、グローバルでスピーディーな展開が要求されている。本講はこれからの企業経営を左右すると云われる「ブランド戦略」を研究することで、企業のマーケティング傾向を探る。教科書に定評ある「ブランド-価値の創造-」=石井淳蔵著を選び、平明で分かりやすいマーケティング・コミュニケーションの講座としたい。

授業計画 マーケティングの革命=IMC(ブランドが重要になった理由)

広告活動の変容=4Pから4Cへ(商品設計からコミュニケーション活動まで)

関係づくりの市場活動(生活者を巻き込んで行く技術)

ブランド・ビルディングの要請(ブランドとは何か)

ブランド・コミュニケーション(ブランドを創る側の熱意)

広告表現とブランドイメージの関係(ブランド価値を高めるコミュニケーション活動)

事例に見るブランド構築の実際①グリコポッキー

事例に見るブランド構築の実際②イッセイ・ミヤケ

企業戦略としてのブランド資産(ブランド・エクイティという考え方)

価値を作り出すイメージ戦略(広告以外のブランド戦略)

ブランドのメッセージ効果(ソニー・メルセデス・アサヒスーパードライのケース)

コーポレート・コミュニケーションへの展開(複数ブランドから企業ブランドへ)

ブランド・イメージの危うさ(鮮度管理とブランドの永続性)

評価方法 記述式の期末試験で学習内容と思考力を評価する。出席点は10%の範囲内で総合評価に加算。
教科書
参考書
メッセージ みなさんが興味を持つ「ブランド」とは、いったい何者なのでしょう。広告とブランドとの関係を解明することで、これからのマーケティングの本質が見えてきます。「コーポレート・コミュニケーション論」も併せて受講することを勧めます。さぁ、興味を学問につなげるチャンスです。