年度 | 2007 |
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科目名 | 食品学実験B |
教員名 | 土屋 治美 |
授業概要 | 食品学実験Aおよび講義(食品学総論および食品学各論)で得られた知識をもとに実験を行う。フードスペシャリスト受験のための必須科目である。食品はタンパク質、脂質,糖質、水分などが複雑に影響しあい存在している。この科目では、主に、それら食品成分が食品の物性に与える影響について学ぶ。後半では、食品中の成分(タンパク質、脂質、水分等)の量を測定する。 |
授業計画 | ガイダンス 中和滴定(有機酸の測定) デンプンの糊化・糖化 牛乳成分(カゼインと乳脂肪)の分離 油脂の乳化(エマルジョン)について 回転粘度計による粘度の測定 食品のテクスチャー アルコール発酵 ビタミンC分解酵素について 米の精白度、搗精度 米の脂質の定量 水分の定量 灰分の定量 たんぱく質の定量 食物繊維について 無機質の定量 ビタミン類の定量 電気泳動による卵白タンパク質の分離 |
評価方法 | 1授業回数 2期末試験 3レポート(提出期限厳守)4授業態度(実験に取り組む態度)5小テスト |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 食品学実験Aで行った基礎的な操作をもとにより硬度な実験を行う。「普段食べている食品がどんな成分でできているのか自分の目で確かめる」という気持ちで実験に参加してほしい。 |