文章表現法

年度 2007
科目名 文章表現法
教員名 吉川 正子
授業概要 この授業は「なにを」、「どのように書くか」を考え、実践していくことを目的とします。友達とのおしゃべり、挨拶、口げんか(以上話す)、さらにはがき・手紙、友達とのメール交換、授業でのレポート提出、会社での社内通信文(以上書く)など、これらの身近な例はいうまでもなく、わたしたちの生活はコミュニケーションなしでは成り立ちません。そして、このコミュニケーションの基本手段が言語表現(口頭による表現と文章による表現)です。この授業では、わたしたちが社会生活を送るうえで必要な、また役に立つ文章表現を学んでいきます。ただし、私的な日記とか詩や小説などの文学作品の学習・創作は、この授業では扱いません。いずれにしろモノを書くという書き方の訓練は、その前に「書くもの」つまり「なにを」書くかがなくては始まりません。書くという行為は、この「なにを」を考えることが大前提となります。自分の考え、感じたこと、自分の思いを相手に正確に伝えるためにはどのように表現すればよいか――授業を通じてこれらを身につけていきます。
授業計画 「書く」ということ――「話す」場合と「書く」 場合の違い
なにを書くのか――テーマ(テーマとタイトル)
どのように書くのか――構成(視点と要点、段落とその組み立て方)
さまざまな文章と書式――感想文、小論文、公的手紙文、公式の通信文、縦書きと横書き
正確に伝えるためには――練習問題による訓練
よい文章、上手な文章とは――練習問題による訓練
評価方法 授業で取り組んでもらう課題文(ほぼ毎回提出)、出席状況
教科書
参考書
メッセージ 「書く」の前には「考える」がなくては書くことは成立しません。自分なりの考えや感想、伝えるべき内容の選択・決定などから「書く」行為が始まるということを忘れないでください。また、よい文章を書くためには日頃から言葉や言い回し、日本語への関心を深めることも必要です。「書く」ための最良の方法が他人の文章を読む――つまり読書です。「書く」と並行して「読む」を心掛けてください。