基礎生理学

年度 2007
科目名 基礎生理学
教員名 井上 節子
授業概要 生理学は生体の働きを学ぶ学問で、2種類の器官(植物性器官と動物性器官)に分類されています。植物性器官は“栄養と生殖”に関係している器官で、動物性器官は動物だけがもっている”感覚と運動”に関係している器官です。この授業では、前半に動物性器官について、後半で植物性器官について学習し人間のからだの仕組み、働きについて理解を深めていきます。
授業計画 骨と筋肉
脳と神経 ①神経系のしくみ
脳と神経 ②本能、記憶、学習
脳と神経 ③睡眠
感覚 ①感覚の種類と仕組み、皮膚感覚
感覚 ②視覚、錯覚
内分泌 ①内分泌器官、ホルモンの働きと仕組み
内分泌 ②生殖、男性ホルモン、女性ホルモン
体液と血液 ①循環器(心臓、血管、リンパ管)の形態
体液と血液 ②血液の働き、体液の循環
消化 ①消火器の形態、口腔(歯、舌、唾液、味覚)
消化 ②消化管(胃、小腸、大腸)の運動、分泌、調節
消化 ③消化と吸収、すい臓と肝臓、食欲
評価方法 定期試験、出席で評価する。
教科書
参考書
メッセージ 生体の構造と機能を理解することによって、人間のからだのすばらしさ、この体を健康に保持することの大切さを学んでください。