総合演習

年度 2006
科目名 総合演習
教員名 飯野 守
授業概要 現代社会において最も重要なテーマの一つである、人権尊重の理念を理解し、課題を発見して自ら考え、研究して発表することを目的とする。 具体的には、全体を5人程度の少人数のグループに分け、①グループごとの自由な議論の中から人権に関わる課題を発見し、②グループで分担して研究したうえで、③グループごとに十分な準備をして練り上げ、④その成果を情報機器を駆使してプレゼンテーション(研究発表)してもらう。以上を段階的に進めて、授業時間の最後の数回をグループごとの研究発表に基づく意見交換および講評にあてる。 各グルーブが研究テーマとして取り上げる課題は、人権に関わるテーマとし、この枠内で自由な討論により決定してもらう。たとえば外国人の人権、プライバシー権などが思い浮かぶかもしれないが、教員としては、既存の枠にとらわれない横断的・総合的課題を発見することを望んでいる。したがって、この課題発見のためには、相当な準備を必要とすることを承知しておいて欲しい。
授業計画 授業の進め方、グループ分け(ガイダンス)
教育総合演習の意義および学習指導要領について(講義)
人権に関する課題発見の手がかりについて(1):歴史的課題(講義)
人権に関する課題発見の手がかりについて(2):現代的課題(講義)
グループ別研究の方法、発表の方法について(講義)
課題発見に向けてのグループ別討論(1)
課題発見に向けてのグループ別討論(2)
人権に関する課題の発見(グループ別討論のまとめ)
発見した課題に基づき、グループ別研究(1)
発見した課題に基づき、グループ別研究(2)
発見した課題に基づき、グループ別研究(3)
プレゼンテーション準備(グループ別研究のまとめ)
グループ別研究発表および討論(1)
グループ別研究発表および討論(2)
グループ別研究発表および討論(3)、ならびに、全体のまとめ、講評
評価方法 討論への参加状況、研究発表の内容・方法などにつき、平常点をつけ、出席点を加味することにより評価する。
教科書
参考書
メッセージ グループ内で自由な発想で話し合い、その議論の中から、現代社会を幅広く視野に入れた人権に関する課題を発見し、協力して研究発表にまで導くことの難しさを経験してください。討論の司会を行ったり、討論に参加して自分の意見を述べること、また、一つのテーマにグループをまとめるためにはどのような努力や準備が必要なのかを経験すること、さらには、研究の進め方や調べ方を考え、効果的なプレゼンテーションの仕方を工夫することなど、この授業に参加して考えたり工夫したりすることのあらゆる段階が有益な勉強の場になるはずです。