翻訳入門

年度 2006
科目名 翻訳入門
教員名 小泉 賢吉郎
授業概要 本講義はパートⅠとパートⅡに分かれる。パートⅠは文法の復習であり、基礎的な事柄の学習が中心となる。したがって、英文法の復習が中心となる。やさしすぎるという印象を持つ人もあるが、受講者の英語のレベルがあまりにも違いすぎるので、これを平均化するためである。パートⅡは実際の文章を翻訳することになるので、英語の理解力に加えて日本語の表現能力も問われることになる。
本講義は、単に英語が好きだという人には向かない。翻訳とは、英語を理解することも重要であるが、最終的には善し悪しは日本語に翻訳された文章で判断されるので、日本語による表現能力が非常に重要となる。パートⅠにおいて基本的な文法の復習をした後、パートⅡでは翻訳するということの意味を説明する。直訳と意訳の違い、良い翻訳とはどういうもので、悪い翻訳とはどういうものかを説明する。その後、いろいろな例文を示し、翻訳上のテクニックを教える。これらのテクニックは教えられないと、なかなか習得するのは、むずかしい。
授業計画 パートⅠ
英文スタイルの問題
五文型の復習
関係代名詞と前置詞
完了形
準動詞
仮定法
複数と冠詞
特殊構文
パートⅡ
日本語に翻訳するとは
日本語と英語の特徴
無生物が主語の翻訳
of名詞の翻訳
所有格の翻訳
代名詞
関係代名詞
副詞の訳し方
比較の訳し方
受身の訳し方
仮定法(ifのない仮定方を含む)
直接話法・間接話法
評価方法 成績は、出席点、小試験(20分くらいのものを数回行う)、期末試験から判断する。出席点は積極的に評価する。評価に迷った場合も、参考にする。また毎回、配布する出欠票のなかの質問欄を利用して、この授業に積極的に取り組む姿勢を見せた者も評価の対象とする。
教科書
参考書
メッセージ 毎回、辞書を持ってくること。翻訳には、英語と日本語の、両方の理解力が必要であることを忘れないでほしい。