社会学原論Ⅰ

年度 2006
科目名 社会学原論Ⅰ
教員名 堀内 康史
授業概要 社会学は、常識から一歩身を引いて社会を見る学問、といえます。良い意味で、皆さんの常識を破壊していければと思います。初めに、社会学の歴史を概観し、それから方法と理論を紹介していきますが、適宜身近な事例を用いて、抽象的な議論に終わらないようにします。この社会学原理Ⅰでは、比較的大きな枠組みの理論、さまざまな議論の基礎となる理論などを中心に紹介していきます。例えば、「なぜ貧困はなくならないのか」という問を立てて考えてみたり、「大人は『子ども』を前にして性に関係したことを口にしてはいけない」という現代的なモラルについて考えながら、社会を分析します。 社会学が単に教養におわらず、皆さんのこれからの人生のなかで、何らかのかたちで役に立つものを提供したいと考えています。
授業計画 講義ガイダンス
社会学の歴史(1)デュルケム
社会学の歴史(2)ウェーバー
社会学の歴史(3)マルクス
機能主義(なぜ社会は崩壊しないのか?)
構造主義(あなたの意識はあなたのものではない?)
闘争理論(あなたは何に支配されているのか?)
交換理論(タダより高いものはない?)
象徴的相互作用論(あなたは毎日演技をしつづけている)
エスノメソドロジー(無意識の差別現象)
構築主義(社会問題の社会学)
社会学の方法(1)質的調査、量的調査の方法
社会学の方法(2)質的調査、量的調査の限界
現在の社会学理論
評価方法 学期末の筆記試験が主要な評価基準となります。これ以外に、授業への積極的な参加(授業中の発言、リアクションペーパーでの意見)により、得点が可能です。出席は毎回取り、学期末筆記試験を受けるための条件となります。ただし、出席回数が得点に換算されることはありません。
教科書
参考書
メッセージ 条件ではありませんが、社会学原理Ⅱも連続して受講することが望ましいです。