| 年度 | 2006 |
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| 科目名 | 特殊講義A[CM] |
| 教員名 | 荒井 宏祐 |
| 授業概要 | 我々教員が「考える」ことの専門家なら、学生の皆さんはそれこそ、「学ぶ」ことのベテランである。年数からいっても、幼稚園から大学まで人によっては17年(3年保育から大学2年生までとして)にわたり、児童・生徒・学生生活を送ってきている。これまでの人生・生活のほとんどを占める学校生活で経験した、さまざまなできごと、学校という組織や学級という集団のこと、その中での先生との関係、生徒同志の関係などからくるいろいろな体験の意味を、この際主として教育社会学の立場から改めて考えてみよう、というのがこの科目のねらいである。例えば同じ先生に習っているのに、同じクラスの中で勉強の「できる子」、「できない子」、「普通の子」と何故分かれるのか、いじめや非行などがどうして起きるのか、などの問題のほか、友人との遊びが身心の発達、成長に果す役割や家庭における両親の「しつけ」の意味なども考えていきたい。 |
| 授業計画 | 授業ガイダンス 家庭としつけ 男性・女性と社会化 遊びと仲間 教育内容とカリキュラム 指導と学習 教師と経営 大学と若者 学歴と選抜 組織と教育 マスコミと文芸 非行と教育 政治と教育 社会変動と教育-情報化、国際化、循環型社会化との関連- 教育社会学の諸理論 |
| 評価方法 | 出席点とセメスター末のリポートによる。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 長期にわたる学校生活の体験の意味を、大学在学中に一度ふりかえり、教育と社会との関係を理論と体験の両面から改めて考察してほしい。また、この科目は教職課程の関連科目ではないが、教職希望者にも有益なところがある。 |