国際政治特論

年度 2006
科目名 国際政治特論
教員名 宮原 辰夫
授業概要 戦が終わり、 地域統合、 相互依存、 グローバル化、 情報化が急速に進展するなかで、 21世紀における新しい世界秩序とはどういうものなのかを、 国際政治 (紛争) の歴史と理論から読み解く。 さらにケーススタディとして、 国家建設の途上にあるアフガニスタンを取り上げ、 政治秩序はいかにして可能になるのかを、 緊急の課題となっている治安の維持、 軍・警察組織の創設、 および 「制度」 の理解や法を含む 「整備支援」 の方法などに言及しながら、 その枠組みについて考える。
授業計画 国際紛争の理論と歴史
世界のグローバル化
新しい国際秩序
評価方法 原則として3分の2以上の出席、報告およびレポートの内容等を総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 大学院の授業は、高度な知識を習得し、それを自らの論文に役立てる場所である。したがって、積極的に授業に参加しなければ何も身につかない。受講者には、議論に参加する積極性と、テキストの内容を正確にまとめ報告する能力を大いに高めてほしいと願っている。