スポーツ健康実習A(踊り)

年度 2005
科目名 スポーツ健康実習A(踊り)
教員名 小林 勝法
授業概要 人類は太古の昔から踊ってきました。民族や文化を越えて、老若男女を問わず、踊りを楽しんできました。現代に伝わる、あるいは現代に生まれたいくつかの舞踊を体験しながら、その踊りが踊られる文化や社会について考察するとともに、舞踊の価値と特質、継承と発展に対する理解を得ることを授業の目的とします。
特に阿波踊りは着物の着付けから笛、太鼓、鉦、三味線といった鳴り物の稽古も加え、大和阿波踊り連協会の人たちから指導を受ける機会もあります。授業のまとめとして、希望者は神奈川県大和市の阿波踊り大会や日本三大祭の一つである本場徳島の阿波踊りには参加することもできます。
授業計画 リズムに合わせて身体を動かす:サンバ
複雑なステップに挑戦:ヒップホップ(予定)
韓国の文化と舞踊:アリランと小鼓舞(ソゴ チュム)
日本の文化と舞踊:阿波踊り(鳴り物、着付け)
以上の他に、以下の課題を課す。
一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、性感染症、メンタルヘルス
評価方法 無遅刻・無欠席で、上記の目的を達成したものを80点(A)とし、以下のように配点する。
1.技術(中間や最終日の演舞会など) 30%
2.知識(課題、期末レポートなど) 40%
3.態度(平常点のほか期末レポートなど) 30%
なお、欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ 初回の授業には体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。
その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。