| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 美術 |
| 教員名 | 小林 芳雄 |
| 授業概要 | 「美術とは何か」との問に対する土台は、まずもって古今東西の厖大な作品群であり、それを造った人々とそれを鑑賞する我々がいると云うことです。「ピカソもキーファーも歌麿・北斎・顧之からも、そしてラスコーの洞窟の壁画からも僕等は等距離にある」と云う命題と「美術史がそれ自体でプカプカ浮いているハズがない」とのハザマに僕等はいます。毒にも薬にもならない教養としての美術ではなく、美的経験への参入と云うことを考えて授業計画を立てました。1)圧縮された情報 2)価値としての視覚 がテーマになります。 |
| 授業計画 | 美術史と美学と実技とが三本の柱になります。年表図版等資料を配ってのレクチャーと課題を出しての実技とが一体だと考えて下さい。スケッチブック又は画用紙、鉛筆、のり、はさみ等を毎回各自で用意する。イニシエーションとして自画像を描いて来て貰います。各自が自分のテーマを決めてレポートを提出する(展覧会の報告等)。 |
| 評価方法 | ポートフォリオの提出(スケッチブックで可、作品10点が目安) レポートの提出(400字×5枚程度) 出席点20% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 出来るだけ機会を作って実物に当ること。 |