| 年度 | 2005 |
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| 科目名 | 宗教学 |
| 教員名 | 村野 宣男 |
| 授業概要 | 宗教は人間を救済するものであると同時にカルト宗教に見られるように個人ならびに社会に混乱をもたらす。宗教とはいったいなんであるかということの認識の重要性がここにあるのであり、これが宗教に関する学すなわち宗教学の課題である。 |
| 授業計画 | 人間と動物の相違(理性的存在としての人間) 人間が宗教を求める根拠(欲求充足としての宗教的願望) 感情を基盤とした宗教形態(アニミズム) 無自覚的非反省的理性と自覚的反省的理性 呪術と宗教 タブーと道徳 理性的宗教としてのキリスト教 理性的宗教としての仏教 道徳と宗教の問題 現代における宗教の問題 |
| 評価方法 | 1.出席 2.期末テスト |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 理性は感情ならびに人間の生を否定するものではなく、より高い感情と生をもたらす。このことを宗教における理性の役割を見ることによって学んでほしい。 |