| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 政治学 |
| 教員名 | 有賀 誠 |
| 授業概要 | 学問をすることの大きな喜びのひとつに、ものごとを根本から考え直してみることによって、当たり前だと思っていた常識があざやかにひっくり返されてしまうという経験があると思います。例えば、皆さんは、「民主主義」と聞くと、「ともかくも素晴らしいもんなんだよね」と常識的な連想を働かせてはいませんか?ところが、面白いことに、その「民主主義」が世界で最初に花開いた古代ギリシアの大哲学者プラトン先生は、「民主主義」なんてくだらない、と大変な悪口を書いているのです。では、なぜプラトン先生は、そう考えたのでしょうか?きっと、それには、深いわけがあるはずです。本講では、こうした問いを大切にしながら、常識をいったんカッコに入れて、政治学の基本概念を考え直してみることにしたいと思います。 |
| 授業計画 | 選挙のパラドクス 民主主義とは何か? 民主主義と自由主義 権力をどう捉えるか? 近代社会における権力 消費社会における権力 福祉国家を再考する 「第三の道」とは何か? フェミニズムの問いかけるもの 多文化主義の可能性 環境問題と政治 まとめ |
| 評価方法 | 学期末に行う試験によって評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 特に予備知識は求めませんが、どうか講義を鵜呑みにするのではなく、つねに批判的に吟味する能動的な姿勢で臨んでほしいと思います。授業中の質問は、大歓迎ですが、当然、私語は厳禁です。 |