法学

年度 2005
科目名 法学
教員名 斉藤 功高
授業概要 私たちはロビンソン・クルーソーのように誰もいない孤島に住まない限り、他者との関わりを持ちながら生活しなければならない。そのような社会では、往々にして権利の衝突が起きるものである。その時共通の決まりがあれば、円滑に物事を解決することが可能である。この社会のきまりの一つが法である。そこで、本講義では、法の考え方を中心に、日常的に起きる法律的な問題の具体例を引きながら、「法とは何か」に迫りたいと思う。
授業計画 プロローグ
①六法の説明 ②「結婚」についての事例
法の論理学
①論理の重要性 ②法の論理と価値の関係
法と社会規範
①法則と規範 ②法と道徳 ③法と習俗
法の適用
①三段論法 ②法の解釈
刑法のしくみ
①犯罪成立要件 ②故意犯と過失犯 ③共犯 ④刑罰の種類
刑事裁判のしくみ
①逮捕から起訴まで ②裁判の進め方 ③判決
民法のしくみ
①結婚生活の条件 ②離婚の条件 ③相続の条件
民事裁判のしくみ
①和解 ②裁判の進め方 ③判決
国境を超える家族関係のしくみ
①国際結婚 ②離婚 ③親子関係
法が目指すもの
①法的正義 ②法的安定性 ③合目的性 ④法の効力
評価方法 レポート(20点分)と試験(80点分)によって評価する。また、出席を随時とってそれを平常点(1回2点)として試験の点数に加算する。
教科書
参考書
メッセージ 1.出席は随時とるが、出席カードにただ名前を書くのではなく、その授業の疑問点、意見、感想などを紙に書いてもらう。2.授業では教科書を使わないため、法学に関する本を最低1冊読んで、全体的な知識を身につけて欲しい。