Webプログラミング(経情)

年度 2005
科目名 Webプログラミング(経情)
教員名 宮川 裕之
授業概要 近年、インターネットを利用して、たとえば、Webページから会員の登録、商品の注文ならびに商品などの検索ができるしくみを構築するケースが増えている。これらのWebを利用したデータ入力システムでは、データベースを用いるため、Webページを記述する言語であるhtmlだけでは実現することが難しく、Webページとプログラムを連動させる必要がある。 この授業では、一般利用者にWebページからデータを検索させる業務例をとりあげて、データベースの概要、データベース管理システムの役割、データベースの設計、正規化、プログラム設計、プログラミング、単体テストなどの実習をおこなう。なお、プログラミング言語は、近年Webプログラミング言語として広く利用され始めたPHPを用い、データベースとしてはリレーショナルモデルを用いる。
授業計画 課題業務の説明・・・仕事の流れと使用される情報検索のためのデータ
データフローの記述実習・・・DFD
データベースとリレーショナルモデル
データ構成の記述実習・・・E-R図
データベースの構造・・・テーブルの設計
情報検索言語SQLを使った操作・・・データベース検索
Webプログラミングで使用する言語の説明・・・PHP
情報検索のための画面(インターフェース)の設計
プログラム設計・・・構造化モジュール
プログラミング実習(1)
プログラミング実習(2)
プログラミング実習(3)
単体テストの実習(1)
単体テストの実習(2)
ドキュメンテーション
評価方法 出席と授業中の小クイズの成績を加味しながら、学期末の試験によって評価する。
教科書
参考書
メッセージ この授業は、講義も含まれるが、実習を中心とした授業展開となる。「データベースI」の内容が理解されていることを前提として授業計画を立てている。