地域研究E(東南アジア)

年度 2004
科目名 地域研究E(東南アジア)
教員名 青木 武信
授業概要 日本にとって東南アジアは、歴史的かつ同時代的に、そして将来的にも、また同時に社会、政治、経済、文化など多様な側面で密接な関係にある地域である。本講義では、こうした東南アジア地域についての理解を深め、さらに日本との関係について考えることを目的とする。そこで、東南アジアについての全般的な解説をおこなったうえで、受講生各自に興味ある国とトピックを選んでもらい、各自で資料収集、報告、レポート作成をおこなう。また、前半の講義では、この作業のモデルとしてインドネシアについて講義する。
授業計画 オリエンテーション
東南アジア地域の概説
東南アジア地域の形成
~交易の時代へ
東南アジアの植民地時代
東南アジアと日本
東南アジアの経済発展と政治
東南アジアの文化
インドネシア(1)
~歴史と自然
インドネシア(2)
~社会と政治
インドネシア(3)
~宗教と文化
インドネシア(4)
~ポピュラーカルチャー
インドネシア(5)
~開発と環境
受講生による発表
評価方法 学期末のレポート(50%)、発表(50%)によって評価する。
教科書
参考書 上智大学アジア文化研究所編 『入門アジア研究』 めこん 1992. ¥2500.

永積昭 『東南アジアの歴史』(現代新書) 講談社 1977. ¥650.

メッセージ 講義内容・予定、評価方法の説明、発表・レポートのテーマ選定などをおこなうの、オリエンテーションには必ず出席すること。